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【Old Mercedes CLUB 淡路島ツーリングオフ会 ユーザーピックアップ①】エンジンに惚れ込みオールドメルセデスのオーナーに

 ここからはツーリングイベントに参加したユーザーの中から気になるモデルを紹介していく。現代でも通用する走行性能、クラシカルなルックス、機能美に溢れた作りなど、メルセデスの本質的な魅力が見えてくる。まずは、フルサイズのW108セダンからスタート!

 

Mercedes-Benz 280SEL 3.5

クーペボディのような優雅なエクステリアが魅力

OWNER 今北さん
オールドメルセデスクラブ関西支部の幹事役の一人として、日夜縁の下の力持ち的な存在でクラブを盛り上げている。

正規輸入車と並行車
オーナーが選んだのは?

 以前は国産のケンメリスカイラインに乗っていた今北さん。だが、V8エンジンのクルマに乗りたくなり、60~70年代のアメ車を物色していたが、候補になるクルマは程度のわりに意外に高値なものばかり。そこで矛先をヨーロッパ車にも向けて探していたところ、このW108に巡り合うこととなる。
 当時、このW108の中でハイパワーなエンジン搭載グレードの280SELのV8となれば3.5ℓとなるのだが、正規輸入で国内販売されていた3.5ℓモデルは希少性の高いものであった。
 実は今北さんがW108を探していたころ、アメリカの並行モノの4.5ℓモデルが見つかったのだが、正規輸入の搭載エンジンであるV8、3.5ℓ、200馬力というモデルを購入しようと決めていた。というのも、北米仕様の並行モノの4.5ℓモデルは、当時のアメリカの排ガス規制に合わせたもので、正規輸入の3.5ℓエンジンの方が吹け上がりが良くパワフルに感じたという。実際のカタログ数値は、3.5ℓの方が4.5ℓよりも3馬力ほど上である。
 もう一つ気がかりだったのが、この当時のアメリカ並行車はメーター巻き戻しによる距離改ざん車が多かったこと。ありがちなことなのだが、加えて実走記録の裏付けを取るのが難しいというのもあった。
 今北さんの愛車であるW108の購入後に知ったのは、このクルマが世界的にも僅か951台しか作られていないということ。しかもトップであるV8/6.3ℓエンジンと同設計の系譜を持つエンジンであるという希少性にも魅力を感じている。
 今後は基本的なメンテナンスをしつつ、オリジナルにこだわらず、少しずつ自分らしいカスタムを施していきたいとのこと。

内装のボルドー色とボディのホワイトのコントラストがオーナーのお気に入り。当時の白いステアリングと小さな球状のシフトノブがレトロな雰囲気を演出している。
純正にはないタコメーターを追加。その他バックカメラなど、現代ツールも必要に合わせて装備している。エンジンはオーナーである今北さんのお気に入りポイントであり、このクルマとの出会いにも繋がった。ホイールはAMGをチョイス。16インチ8Jで、205/55R16のタイヤを組み合わせる。リアのみ10mmスペーサーを装着している。
 
クラシックカーライフを教えて!一問一答                                            

●購入して何年?
【7年】
●愛車の魅力は?
【ノーマルにこだわらずカスタム】
●現在の走行距離
【10.3万km】
●メンテナンスの部品は?
【純正品とOEM】
●行きつけのショップは?
【ヴェルケ】
●最近のメンテナンスは?
【点火系のメンテナンスとオイルなど油脂類の交換】