3シリーズが支持されるのは
BMWの哲学を分かりやすく伝えてくれるから
流通している中古車から見るBMW“3series”のシェア
3シリーズ・・・45%
5シリーズ・・・17%
7シリーズ・・・3%
その他・・・35%
BMWの中古車流通量を見ていくと、3シリーズが圧倒的に多い。全体の約半数を占める勢いがある。旧世代モデルの人気が高いことも流通量に影響していると思うが、ファンが多いということはやはり歴代3シリーズの実力の高さを物語っている。
BMW 3series
歴代モデル
初代から見てみるとボディは非常に大きくなっているが、走りの遺伝子は失われてはいない。
初代型(E21)
逆スラントノーズが懐かしい初代モデル。コンパクトなボディに走りの楽しさが詰まっている。3シリーズの歴史はここから始まった。
2代目(E30)
軽量なボディと程よいサイズで、クルマを操っている感覚を存分に楽しめる2代目モデル。今でも熱心なファンが存在する。
3代目(E36)
リアサスが伝統のセミトレーリングから革新のセントラルアーム式に変更し、走行性能を高めた3代目。居住性も大幅に向上している。
4代目(E46)
3代目の正常進化版で、完成度を高めたE46。居住性や信頼性も大幅にブラッシュアップされている。
5代目(E90)
リアサスをマルチリンク化して操縦安定性を高めた5代目。ボディも大幅に拡大している。
6代目(F30)
通算で6代目となるモデル。エンジンは直噴タイプの直4ターボがメインとなっている。