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【M・Benz Gクラス カスタムアーカイブ】希望のボディカラーを手に入れる「ラッピング」という選択 P.G.D

 Gクラスを購入する時、「好みのボディカラーがなくて……」などという話はよく耳にする。だったら希望の色に変えてみたら?もちろん、とはいえオールペイントはなかなかハードルが高い。では、こんなメソッドはいかがだろう?そう、「ラッピング」だ。幅広い色やパターンが選べ、しかもキズや日焼けを防止する効果もあり。リセールも心配なしだ!

ラッピングのクオリティ向上を目指す「WRAP-TECH」

今回のラッピング作業は「P.D.G」はじめ、全国のラッピングショップのコミュニティである「ラップテック」のメンバーによって行われた。各エクステリアパーツを外し、細部まで徹底的に“ラップ”する
ラッピング作業は事前にユーザーと色やデザイン、予算を打ち合わせしたうえで開始。パーツの脱着など、どこまで細かく作業するかで予算は異なってくる。実作業はまず、ボディを徹底的にクリーニング&脱脂、そしてフィルムの貼り込み。フルラッピングで、作業時間はおおよそ1週間、みていただければ確実とのこと。ちなみに今回のGクラスは、プレミアムなフィルム使用、細部までの施工で、予算は120万円ほど、とのことだった。
「ラッピングの魅力は剥がして、元に戻せること。だからリセールに影響はありませんし、むしろボディにキズや日焼けも発生しないので、良いコンディションもキープできます」
 今回お世話になった『P.G.D』CEOにしてラップエキスパートの大塚真さんは語る。
『P.G.D』は全国のラッピングショップのコミュニティである『WRAP-TECH(ラップテック)』のメンバー。ラップフィルムの取り扱いは欧米の全5メーカー、各メーカーが100色以上のカラーを揃えているという。さらに色の組み合わせやデカール、グラフィックのオリジナルデザインも『WRAP-TTECH』の得意とするところ。個性も一際、輝いてくるはずだ!
『WRAP-TECH』で扱うラップメーカーは欧米の5~6メーカーのもの。各社100色以上の色を持ち、そこからセレクトできる。今回、Gクラスに使用したのはPWF社(ドイツ)のマラカイトグリーン。アジア初というプレミアム色だ。
 

10年ほど前から現在のラッピングスタイルに取り組んでいる、日本における草分け的な存在。施工技術はもちろん、デザインの面でもトレンドリーダーなのだ。

P.G.D

所在地:静岡県島田市阪本1653-13
TEL:0547-38-3416
URL:https://www.signart-tuka.jp/

 

※この記事はG-CLASS PERFECT BOOK VOL.3に掲載されたもので、取材当時の内容となります。