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BRABUS W124

2024.05.23

【メルセデス愛が止まらない!】1995y BRABUS6.0 (W124) / GERMAN CARS アーカイブ/2022年10月号より抜粋

ショールームに鎮座していたそのモデルは、W124型Eクラスにおける最高峰とも呼べるブラバス6.0。しかも販売車両だ。500E/E500とは明らかに異なるオーラを放っているこのモデル、走行距離は僅かに5.1万km、内外装も極上という1台だったのである。

AMGのE60リミテッドよりハイパワーな408馬力を発生!

 W124型Eクラスの6ℓモデルといえば、AMGがリリースしたE60リミテッドと、ここに紹介するブラバス6.0の2台だ。
 ブラバスもその元を辿れば、AMGと同じくメルセデスのトップチューナーである。1977年にボド・ブッシュマンによって設立され、ドイツ連邦自動車登録局の認定も受けているれっきとしたメーカーだ。何せAMGをベースにさらなるチューニングなども行なっていたのだから、AMGよりも過激なチューニングを施すというイメージが強い。事実、ここに紹介するブラバス6.0も、M119型V8エンジンを6ℓまで拡大するという手法こそAMGE60リミテッドと同じだが、最高出力が380ps/5500rpmに対し、408ps/5500rpmというモアパワーを得ている。〝過激〟を感じ取れる部分は、2.5㎏-mという太いトルク、また、マフラー、アルミホイール、ブレーキシステム、サスペンション、メーターパネル、ASRカットオフスイッチなど、ブラバス6.0専用パーツが奢られていることも、〝過激〟に繋がる部分であろう。
 ナガセ自動車のブラバス6.0は1995年式。E500リミテッドをベースにした車両で、ルーフライナーの張り替え、ステアリングの補修といった部分以外はほぼオリジナルの極上物件! しかも、W124の有名ショップで整備してきた車両であり、現在の走行距離は約5.1万㎞。もはや世界的希少価値のある名車である。ブラバス6.0は滅多に流通しないのでまさに超希少車だ。

博物館級の極上オーラを放つ美しい内外装に万全のメカニズム

ナガセ自動車のショールームに展示されていたブラバス6.0。1995年式で、恐らく最後期の部類に入るモデルだろう。走行約5.1万kmで、見るだけでも価値ある1台だった。
専用マフラーにより強い存在感をアピールするリアビュー。W124シリーズを知り尽くしたベテランユーザーでも気になる存在であることは間違いないだろう。ボディには目立つようなキズもなく、良いコンディションをキープしている。
シートとシフトノブ同様、ステアリングもグラデーションデザインとなる。このステアリングもオリジナル品を補修したものとなっている。

シートは前後ともグラデーションレザー×パンチングレザー。コンディションも抜群だ。
トランスミッションは機械式の4速AT。素早い変速とダイレクトなフィーリングが心地よいATだ。そのシフトノブは補修されているとのことで、美しいグレデーションデザインをキープする。

三井物産による正規輸入モノという希少性の高さ

ブラバスのコンプリートカーは、かつて、三井物産によって正規輸入販売が行なわれていた。といっても、ブラバス6.0の輸入台数はごく僅かであり、当時は並行輸入も盛んだったことから、品質管理が厳しい三井物産の正規輸入モノは、そのこと自体に価値がある。ちなみに車検証の車名は〝メルセデスベンツ500E〟であった。

ブレーキはフロントが4pot、リアが2potのアルコン、これが標準なのだ。マフラーは斜めにデザインされた2本出しで、ブラバスを象徴する部分でもある。

SHOP GUIDE / ナガセ自動車

質の高い整備を求めて全国から整備依頼が殺到

名古屋市中区の国道1号線沿いに位置するナガセ自動車。W124世代のメルセデスの販売・整備を得意とするショップであり、敏腕メカニック揃いの整備は多くのユーザーから絶大なる支持を得ている。そのため中部地区のみならず、ナガセ自動車に整備を依頼するユーザーは全国に及び、関東圏にも多くの顧客を有している。

※全て GERMAN CARS 2022年10月号より抜粋。
相場や「現行型」「先代」などの表記は
全て2022年当時のもの