◆パナソニック ストラーダ F1Xプレミアム10「CN-F1X10BGD」
ブルーレイ再生が可能なモデルとして注目されているストラーダだが、新製品はさらに自宅のレコーダーをリモートで視聴できる機能を追加。ますますエンタメ機能を充実させた注目機へと進化した。

装着車両

レコーダーリンクを使えば自宅チューナーの視聴も可
独自のフローティング構造で10V型の大画面を幅広い車種に取り付け可能にしたパナソニック・ストラーダのF1X。先頃デビューした新型の「CN-F1X10BGD」には注目の機能&性能が搭載されていたのでチェックした。
ブルーレイディスクの高画質再生が可能などエンタメ機能の充実が魅力のひとつだった同モデルだが、新型では「レコーダーリンク」と呼ばれる新機能を搭載。こちらは自宅にあるレコーダーにスマホ経由でアクセスし、録画した映像やレコーダー内蔵のチューナーでリアルタイム放送をカーナビの画面で視聴できる機能。出先でも自宅と同じように手軽に映像再生が楽しめるのが快適だ。
テザリングを利用するためデータ通信量が気になるが、標準画質で約700MB/時間、低画質に設定すれば約500MB/時間のデータ通信量が目安。大容量の契約をしているユーザーも増えている昨今なら十分実用的な数値だ。
このモデルのもうひとつの注目点は映像の美しさ。有機ELディスプレイを採用した10V型の大画面を備え映像の鮮やかさが際立つ。ブルーレイや地デジでの映像の美しさはもちろん、地図の文字や道路の表現もクッキリ鮮やかなので見やすいのが魅力。
モデルチェンジを果たした新ストラーダ。車内のAVセンターユニットとしてのグレードをまた一段押し上げる進化を遂げた。
スマホを介したレコーダーリンクを搭載

自宅のレコーダーに録りためたドラマや映画を車内で楽しみたいというニーズは強いだろう。しかしいちいちディスクにダビングして持ち出すのは面倒。そこで使える機能なのが今回搭載されたレコーダーリンクだ。スマホに専用アプリをインスト−ルして対応するレコーダーを登録すれば、あとはスマホをストラーダとWi-Fi&Bluetooth接続すれば外出先からリモートでレコーダー内を見ることができるようになるのだ。録りためた映像はもちろん、レコーダーの内蔵チューナーを使って自宅で視聴可能なチャンネルを出先でリアルタイムに視聴することも可能。




データ通信量を確認しながら利用可能


レコーダーリンクで利用したデータ量は画面に表示されるので、気になるスマホのデータ使用量がわかるので安心。請求期間の開始日を設定できるのでスマホの契約と合わせておけば当月の利用料を一目で確認できる。データ量が気になる場合は若干画質が低下するものの低画質にビットレートを変更することも可能(使用データ量の目安は低画質=約500MB/時間、標準画質=約700MB/時間、高画質=約1000MB/時間となっている)。
10V型の大画面を汎用的に取り付け可能


高精細HD画質の美しい映像が楽しめる

CN-F1X10BGD
◆価格/オープン◆モニター/10V型(有機ELディスプレイ)◆地デジ/12セグ・ワンセグ◆対応メディア/レコーダーリンク、ブルーレイディスク、DVD、CD、SD、Bluetoothオーディオ、HDMI接続、iPod、iPhone、USB
- パナソニック オートモーティブシステムズ
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