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【データシステム】デリカD:5のマルチアラウンドモニターを市販カーナビで活用可能

マルチアラウンドモニターはデリカD:5の純正カーナビでの利用が可能だ。そんな便利なカメラ映像を市販のカーナビへ出力するのがデータシステムのマルチアラウンドモニター用カメラアダプター。便利な純正機能を汎用的に利用できるアダプターとなった。

純正のカメラ映像を市販のカーナビに出力

 近年は純正でパノラミックビューモニターやマルチアラウンドモニターが装備されているクルマも増えている。その一例がデリカD:5だ。自車の周辺の様子を俯瞰の視点から確認できるマルチアラウンドモニターは便利な安全装備。しかし一般的にはこの映像は純正ナビのみでしか利用できないのが難点だった。そんな便利な機能を市販ナビやモニターでも利用できるようにしたのがデータシステムの「マルチアラウンドモニター用カメラアダプター」だ。デリカD:5用に用意される「RCAー100M」は同車のマルチアラウンドモニターの映像を汎用的なRCA出力に変換できるユニット。各種解析などを経て開発されたこのアダプターは、従来純正ナビの画面以外では確認できなかったアラウンドモニターの表示を市販ナビでも活用できるようにしたのが魅力だろう。RCAによる映像入力を備えたナビやモニターであれば汎用的な映像入力が利用可能となっている。
 また、走行中にテレビを視聴したいというニーズのために用意されているのがTVーKIT。純正制御を変更して走行中でもテレビ視聴できるようになったのが魅力のユニットだ。これはスイッチひとつで純正制御に戻すことも可能。車載テレビの視聴を自在にすることができるTVーKITを利用して、走行中や渋滞中でも同乗者が退屈しない環境を作り出せるようになった。
 デリカD:5をもっと魅力的にするこれらのパーツ。純正機能をフル活用するために装備しておきたいパーツ群となるので要注目だ。

装着車:デリカD:5

マルチアラウンドモニターを市販カーナビに映すことが可能

データシステム
マルチアラウンドモニター用カメラアダプター
(三菱デリカD:5用)RCA-100M(価格:8,000円/税別)

データシステムのマルチアラウンドモニター用カメラアダプターを利用すればデリカD:5などに搭載されているマルチアラウンドモニター(自車を俯瞰して確認することができるモニター機能/通常は純正カーナビにのみ映像を映し出すことができる機能)を市販カーナビへ映像出力することができる。同シリーズのデリカD:5用に用意されるモデルが「RCA-100M」。このアダプターを使えば車庫入れや後退時などに便利なこの機能を、市販カーナビをはじめとした後付けモニターに映像出力できるので汎用性も高くなる。

RCA入力を備えたモニターで利用できる

マルチアラウンドモニター用カメラアダプター「RCA-100M」を用いると市販カーナビはもちろん、RCA入力を備えるモニターであれば同様に映像を出力可能だ。例えばデータシステムの「バックミラーモニターLMT6023Ⅱ」にもマルチアラウンドモニターの映像を映し出すこともできる。4.3インチのモニターを備えたルームミラーはスマートで使い勝手も良いだろう。

後方を俯瞰から見下ろすハイマウントカメラも開発中

すでにジムニー用などでヒット中のデータシステムの「ハイマウントリアカメラキット」。リアのウオッシャーノズルを利用して取り付けることができるリアカメラで、高い位置から後方を見渡すことができるのが特徴。取り付け面のスマートさも大きな魅力となっているアイテムだ。現在デリカD:5用を開発中だ。※写真はジムニー用

デリカD:5適合のTV-KITも充実

車内エンターテインメントをグレードアップする際に、最初に取り入れたいのがTVーKIT。助手席や後席の乗員が走行中でもテレビを視聴できるようにするキットだ。デリカD:5に対しては切り替えタイプ、ビルトインタイプが用意される。

切り替えタイプ(MTV311)

切り替えタイプ「MTV311(価格:1万9,800円)」はその名の通り付属のスイッチを使ってTV視聴の切り替えを行うタイプ。スイッチひとつで純正の制御に戻すことができる。

ビルトインタイプ(MTV311B-A)

ビルトインタイプ「MTV311B-A(価格:1万9,800円)」はダッシュパネルに埋め込まれた純正スイッチの空き部分に純正風の切り替えスイッチをビルトイン設置できるモデル。