◆GEOLANDAR X-AT
マッドテレーンとオールテレーン、両者の中間のようなキャラクターを持つ、まったく新しいカテゴリーの“エクストリーム・オールテレーン”タイヤとして、すでに多くの4WD&SUVユーザーからの支持を集めるヨコハマ「ジオランダーX‐AT」。
大きなブロックが並ぶアグレッシブなトレッドパターン、そしてサイドブロックは、見た目、そのまま本格マッドタイヤのよう。事実、オフロードでのポテンシャルは高く、ダートでの安定した操縦性、泥や岩での粘り強いトラクションなど、頼もしい走りが身上。それでいてオールテレーン並みの快適なオンロード・クルージング性能や、小気味いいハンドリングを提供してくれるなど、まさにオールラウンドなパフォーマンスが、その魅力となっている。
そして、そんなジオランダーX‐ATは、サイズ追加やホワイトレター仕様の設定など、バリエーションの充実にも積極的だ。例えば昨年末に追加された「LT235/70R16」サイズの片側アウトラインホワイトレター仕様。このサイズはデリカD:5ユーザーならピンとくるだろう。D:5にジャストフィットなサイズで好評を博している。またミドルクラスSUVにもオススメで、ほかに40〜60㎜アップのジムニーシエラ(JB74)にも装着可能だ。走りのポテンシャルアップに加え、ホワイトレターのファッショナブルなイメージもあり、街乗り派・アウトドア派、そしてオフロード派のすべてのユーザーを満足させてくれるだろう。
気になるのは、今回のタイヤサイズがLT(ライトトラック)規格であるということ。LTタイヤは一般的なPC(パッセンジャーカー)タイヤより負荷能力が高い。つまりタイヤ剛性が高くなっているので、D:5のようなモノコックボディのSUVに履かせた場合、硬さを感じることがある。
結論から言えば、それは杞憂だった。エア圧は純正指定の250kPaに設定したためソフトライドな乗り味とは言えないが、適度に引き締まった印象とキビキビしたハンドリングがすこぶる心地いい。
さらに今回は雨降り…ウェット路面のチェックもすることができたが、そうした状況でもドライ路面と変わらず、安定感のある操縦性をキープし、安心感のあるグリップ感が得られた。もちろん、オフロードでのトラクションコントロールを生かすグリップレベルの高さは言うまでもない。
ちなみに同じLT235/70R16サイズをリフトアップしたジムニーシエラでも試しているが、こちらも大径だからとギア比のバランスは損なわれることなく、オールラウンドに軽快な走りを披露する。D:5でもシエラでも、その走りを全体にブラッシュアップしてくれる、タイヤであることは間違いなかった。
そして、そんなジオランダーX‐ATは、サイズ追加やホワイトレター仕様の設定など、バリエーションの充実にも積極的だ。例えば昨年末に追加された「LT235/70R16」サイズの片側アウトラインホワイトレター仕様。このサイズはデリカD:5ユーザーならピンとくるだろう。D:5にジャストフィットなサイズで好評を博している。またミドルクラスSUVにもオススメで、ほかに40〜60㎜アップのジムニーシエラ(JB74)にも装着可能だ。走りのポテンシャルアップに加え、ホワイトレターのファッショナブルなイメージもあり、街乗り派・アウトドア派、そしてオフロード派のすべてのユーザーを満足させてくれるだろう。
気になるのは、今回のタイヤサイズがLT(ライトトラック)規格であるということ。LTタイヤは一般的なPC(パッセンジャーカー)タイヤより負荷能力が高い。つまりタイヤ剛性が高くなっているので、D:5のようなモノコックボディのSUVに履かせた場合、硬さを感じることがある。
結論から言えば、それは杞憂だった。エア圧は純正指定の250kPaに設定したためソフトライドな乗り味とは言えないが、適度に引き締まった印象とキビキビしたハンドリングがすこぶる心地いい。
さらに今回は雨降り…ウェット路面のチェックもすることができたが、そうした状況でもドライ路面と変わらず、安定感のある操縦性をキープし、安心感のあるグリップ感が得られた。もちろん、オフロードでのトラクションコントロールを生かすグリップレベルの高さは言うまでもない。
ちなみに同じLT235/70R16サイズをリフトアップしたジムニーシエラでも試しているが、こちらも大径だからとギア比のバランスは損なわれることなく、オールラウンドに軽快な走りを披露する。D:5でもシエラでも、その走りを全体にブラッシュアップしてくれる、タイヤであることは間違いなかった。
一般的なオールテレーンタイヤよりは、やや硬質だが、十分しなやかな乗り心地を披露。さらにロードノイズは小さく、シャキっと引き締まった直進安定性はロングツーリングでの疲労度軽減にもつながるなど、上質な乗り味のD:5にピッタリ。一方で剛性の高いサイドの効果もあり、ワインディングにおいてもリニアなハンドリングは特筆ものだ。またジオランダー独自のコンパウンドは長寿命にも定評があるだけに、耐摩耗性にも期待できるだろう。
オフロードでのX-ATの強いトラクション感は、M/Tタイヤにも匹敵するほど。とくにタテ方向への力強さは、同じジオランダーのマッドテレーン「M/T G003」に勝るとも劣らないほどだ。ダートではオンロードで感じた硬質な乗り味はそのままである一方、路面からの突き上げをうまくいなす安心感も両立。また泥や岩といったハードな場面でも、剛性感の高いタイヤならではの力強いグリップを生み出していた。
ブロックが大きいパターンのマッドテレーン系タイヤではどうしてもウェット性能が気になるところだが、最新のジオランダーはそうした面も大幅に強化されている。とくにこのX-ATではドライ路面とほとんど変わらないような、安定感のある走りを提供していた。水たまりの路面などを駆け抜ける際でも、挙動の乱れは感じさせなかった。
大仰なカスタムをすることなくデリカD:5にジャストフィットするタイヤサイズとしては定番の「LT235/70R16」に、アウトラインホワイトレターを採用したジオランダーX-AT。足腰が強靱に見えるシルエット的なバランスはもちろん、アグレッシブなトレッドパターンやサイドウォール、さらにホワイトレターの存在感が相まってかなり魅力的なスタイルを披露する。
ジオランダーX-AT G016の特徴
コンパウンドは、マッドテレーン系タイヤにも採用されるトリプルポリマーによる高強度仕様で、耐摩耗性や耐カット性を確保。4つの異なる形状の「アグレッシブセンターブロック」、2つの異なる形状の「ダイナミックショルダーブロック」などにより、オンロード&オフロードでの高いトラクション性能を得ると同時に、ワイルドなルックスも実現。さらに左右でデザインの異なる“デュアルサイドブロックデザイン”はどちらを表に装着してもOK。今回のLT235/70R16など、一部サイズにアウトラインホワイトレター仕様を設定。
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