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【ELFORD】車検に適合させつつ35インチタイヤで存在感も見事に両立させたJL

 4WDのカスタム=リフトアップという固定概念を打ち崩し、ローダウン&エアロパーツというスタイルを築き上げたエルフォード。最近ではアウトドアブームの影響もあってサゲるユーザーはやや減少気味だが、エアロパーツの製作で培った高い技術を生かすことで、見た目だけでなく軽さを重視したファイバーパーツをリリース中だ。
 オーバーフェンダーや軽量ボンネットはエルフォードの十八番と言えるアイテムだが、特筆すべきはやはりフロントのエクストリームバンパーやアンダープレート。一見するとスチール製の様な重厚さや、その名の通り荒々しい雰囲気を感じるが、実は素材にFRPを採用。本格的にオフロードを走るなら金属バンパーの方が適しているが、ジープらしいスタイルにカスタムしたけれど、街乗りがほとんどで回頭性をスポイルしたくない人にはファイバー製の方が適している。サイドステップ以外のエクステリアパーツはショート/アンリミテッド共通となっているので、より多くのユーザーが「軽さ」という利点を実感できると言えるだろう。
 また左右4本出しのウルトラパフォーマンスマフラーは、スポーティな形状でありながら、しっかり車検にも適合。カスタムしても安心して乗れるのが、エルフォードの真骨頂でもある。

JL WRANGLER  UNLIMITED SAHARA

まるで金属製のような、エッジの効いたデザインを採用するエクストリームバンパー。純正ソナーやフォグが移植可能となっている。
軽さとエンジンルーム内の冷却効果が期待できる軽量ボンネット。フードの裏にはパネルが装着され、エンジンに雨水がかからない。
コンパクトなLEDランプを5つセットし、アメリカンな雰囲気を演出できるルーフマーカーランプ。装着は両面テープで加工は不要。
後席部分だけ下げることで、乗降性にも配慮したサイドステップ。取り付け部を無段階で調整できるので、出幅を好みで変更可能だ。
スマートなリアビューが演出できるリアスムージングパネル。純正のハイマウントブレーキはワイパーモーターの上に移設可能。
ノーマルフェンダー延長した様な、25㎜ワイドフェンダー。車高だけでなく横方向に広げることで、一回り大きなスタイルとなる。
マフラーはスクエアなテール形状を採用するタイプXを装着。メインサイレンサーをカバーする専用のプレートも装着する。
オリジナルの30㎜リフトアップスプリングを装着。ショックはビルシュタインを組み合わせ、オン/オフを両立させた乗り味を実現。

ショートボディにも各パーツは対応する

JL WRANGLER RUBICON

街で見かけるJLラングラーのほとんどはアンリミテッドだが、「やっぱりJEEPはショート!」と謳うマニアなユーザーも一定数はいる。そんなユーザーに朗報なのが、エルフォードのバンパー/オーバーフェンダー/ボンネットは、ショートモデルにも装着可能ということ。また現時点ではルビコンのみだが、ウルトラパフォーマンスマフラーも発売中。今後はショートのスポーツ用マフラーも計画しているので、ユーザー諸君は期待して待つべし。

ELFORD BloodStock 1PEACE

エルフォードが、長年に渡りリリースするブラッドストック。最大の特徴は、三次元加工された独特なオーバル形状の丸穴を採用している点で、ディッシュにもスポークにも見せることが可能。また、放熱性にも優れる利点もある。デモカーに装着するグロスブラック/ポリッシュリムは立体感を強調でき、足もとに程よいアクセントを与えることが可能だ。