◆XTREME-J XJ07
カスタムの本場アメリカから、様々なブランドのアルミホイールを輸入するMLJ。特にJEEPの場合、アメ車＆アメリカンパーツの組み合わせは、似合わない訳がない！だが、日本とアメリカではクルマに対する保安基準が異なり、ホイールによっては装着できても、オーバーフェンダーなどを追加しないと車検に適合しないケースもある。それに対しMLJのオリジナルブランド「XTREME-J」は、国産4WDやJEEPでも、日本の保安基準に適合するサイズ設定をラインアップしているのが最大の特徴と言えるだろう。
サテンブラック
マットブロンズブラックリム
新たに発売されたXJ07は、本格的なオフロード競技には必要不可欠と言える、ビードロックホイールをオマージュしたデザインを採用。鋳造1ピース構造を採用するが、ビードリングのリアルさを強調するため、ディスク部と分離したデザインを採用。ここのエッジをシャープにする事で、4WDの力強さを引き出し、また、ここからセンターに向けて一気に落とし込む事で、立体感も見事に引き出していると言えるだろう。
今回撮影車に装着しているサテンブラックの他に、マットブロンズブラックリムも設定。シックに決めるか、ディスクの存在感を際立たせるか、大いに悩む所だ。
カラーはサテンブラックとマットブロンズブラックリムの2色を設定。後者はビードロックルックのリムフランジのピアスボルトに真鍮のようなブロンズカラーを採用。より別体感が強調され、リアルなビードロックの雰囲気が感じられる。最近のアメリカンホイールによく見られるが、センターキャップはただのフタではなく、そこまで一体でデザインする風潮が強い。XJ07もそんなトレンドを採用する事で、ホイール単体の美しさも追求している。
オフロードテイストは強調したいが、リアルなビードロックまでは必要ない。またオーバーフェンダーを追加しないで、可能な限りワイルドさを強調したいオーナーにオススメ。なおラングラーだけでなく、軽トラからプラドまで装着可能な豊富なサイズも魅力。最大のポイントは、やはりビードロックをイメージしたリムデザイン。エンド部分にあしらわれたボルトはもちろん、そこにディンプルを設ける事で、豊かな表情を見せる。また深いコンケイブ形状が立体感を強調する。
- MLJ
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