競技マシンからアウトドアで使えるクルマまで、さまざまなカスタムノウハウをもつのがクロスJ。パーツを寄せ集めるだけでなく、自身の経験から導き出された選択とニーズをミックスしてユーザーにとってベストな1台を作り出すのだ。
例えばこのクルマ。普段は街中で使いつつ釣りで林道を走ったり、自転車を積むトランポとしても使うという。そこで選択したのはハイブリッジファースト製の3インチアップサス。ショックは調整式をチョイスし、釣行時の林道走行から自転車を乗せての遠征までカバーする。タイヤは225/75R16のオープンカントリーに変更。トレッドを広げることで走行安定性も高める狙いもあるという。ホイールはボディカラーに合わせてデイトナFDXをチョイス。
なおバンパーはあえてノーマルとしてシンプルなスタイリングとしている。唯一の自社パーツはマフラーとなる。柿本改とコラボして製作したW出しマフラーはメインパイプが50φ。エンドも2本とすることで排気効率を向上。車検対応ながら迫力のサウンドも奏でてくれる逸品なのだ。
実用性も高く見た目にもカッコいい。そんなクルマ作りのセンスが分かるカスタムなのだ。
柿本改とコラボして製作のオリジナルマフラーに注目!
レーシングマフラーの雄、柿本改とコラボして製作したJB74用W出しマフラー。ステンレス製ながらテールエンドにはチタンの焼き色をいれている。メインパイプは50φ、テールは96φの迫力のスタイルながらJQR認証も取得して車検にも対応しているのだ。
- CROSS J
- 0172-87-1619
- http://www.cross-j.jp/