サビキラープロ、そしてサビキラーラバーロックの特長は、施工性が高いこと、そして、サビに対して優れた性能を発揮すること。例えば、中性塩水噴霧試験では、水性タイプなら3500時間、油性タイプなら5000時間を超えても健全な塗膜が維持されることが実証されている。この一般的なサビ対策品の常識を覆す性能から、サビキラープロ、サビキラーラバーロックは、多くの建築現場や北海道の大手ディーラーなど、プロフェッショナルの世界では広く知られるようになっている。この画期的な塗料の生みの親がBAN-ZI代表の宮原さん。サビキラープロ誕生のキッカケは、前職でアメリカにいたとき見付けた、日本には存在しない様々なケミカルにあった。その魅力に惹かれ、研究を重ねサビキラープロは生まれたのだ。より多くのサビに困っている人にも使ってもらいたいと、改良を重ね商品化。飛躍的に施工が楽になり、ホームセンターでも手に入るまでになったのだ。
◆フロント周りをケアする

サビ発生のポイントは?
●フレームやホーシングの溶接部
●カバーがない初期型の牽引フック
●ボルト&ナット類

1.まずバンパーを外し汚れや水分をふき取る。

2.塗装する部分を決めたら樹脂パーツやラジエターを養生する。

3.浮き出たサビをワイヤーブラシやサンドペーパーで落とす。サビや塗料の粉はハケなどでしっかり落とす。

4.「サビキラーPRO」を塗布する。乾燥時間は3時間以上。

5.乾いたら防サビの「アンダーブラックサビキラーラバーロック」を塗布。なお缶スプレータイプは現在開発中とのこと。

6.エアガンを使用しての塗布も可能。こちらの方が被膜が厚く強度が高いという。
◆フロア周りをケアする

サビ発生のポイントは?
●ラダーフレーム ●デフ
●フロアパネル ●前後のアーム
●ラテラルロッド ●タイロッド

1.ボディの養生を行なう。フェンダーなども忘れずに。

2.下回りの養生を行なう。マフラー、配線、コネクタ、ブレーキホースなどを養生した。

3.下回りの塗装はラストロックシステムで施工。上向きで塗布できるので効率が高い。

4.下回りの塗装で使用したカートリッジは6本。

5.塗り残しがないか確認は忘れずに。

6.乾燥したら艶消しの黒色となる。シリコーンゴムなので撥水効果も得られる。防汚性も高いうえに洗車も簡単になる。


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