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A/T、R/T、M/Tの全方位で4WD・SUVをアシスト「TOYO TIRES」

トーヨータイヤの4WD・SUV用ブランドであるオープンカントリーは海外で非常にメジャーな存在で、新車装着からカスタマイズや摩耗時などの交換用のタイヤとして幅広く認知されている。トーヨータイヤといえばNITTOブランドが国内外でも有名だが、こちらはカスタマイズ寄りのかなり尖った性格なのに対し、「オープンカントリー」はあくまで幅広いSUVユーザーを対象としたもの。長きに渡り海外で信頼と実績を積み、グローバルで認知されてきた。一時、そのラインナップは北米市場に重きを置き、長らく日本のマーケットから消えていた。ただ、日本では見かけなくなっても、そのパフォーマンスは健在。マッドテレーン(M/T)やオールテレーンなどは、実は北米では20インチ以上のサイズがピックアップトラック/SUV用ライトトラックタイヤ市場の40%をシェアするなど、大きな支持を集めている。その人気ぶりは、日本の有力プロショップも熱心にオープンカントリーを扱っていることからも分かる。デモカーに装着されおりご存知の読者も多いのではないだろうか。もちろん、日本での「オープンカントリー」の再度の正規販売を強く望んでいるプロショップ、そしてユーザーもかなり多い。2018年、「オープンカントリー」は、日本市場で本格展開する。ダカールラリーでの活躍や、バハ1000での優勝という実績を引っ提げ、続々導入される見通しだ。

OPEN COUNTRY M/T

2003年以来15年間、絶大な支持を集めている
オフロードでのパフォーマンスに妥協がない。ダート路でも的確に反応するハンドリングやコーナーを攻めるような走りでも、リアの滑り出しの感覚のつかみやすさ、流れ出してからの操縦性の高さなど、バハやダカールでのラリーシーン、モアブでのオフローディングの信頼性を裏付ける。深い泥での舵の利きの良さも特筆モノだ。アグレッシブなトレッドパターン、オフロードをはじめあらゆる路面を走破するパフォーマンスと、高い耐久性を実現したフラッグシップモデル。実は2003年の発売以来、大きな変更は与えられていないが、性能は今なおトップレベル。

OPEN COUNTRY A/T plus

ロングライフ、低燃費、優れたウェットグリップを確保
オフロードでは、そのアグレッシブなトレッドが生み出すトラクションの強さが、しっかり感じられる。砂利の浮いた凹凸路でも、しっかり路面を捉えて力強く加速していく。オンロードはとにかく快適で、そのアグレッシブなトレッドパターンから想像できないほど、静粛性はとにかく高い。ハンドリングも素直で、グリップレベルの高さが伺える。インサイド側はオンロード性能を考慮したリブパターンを採用。アウトサイド側は、マッド性能の向上を担う。トラクション性能の向上を狙ったオープンスリット、サイド面のバットレスデザインは、泥ねい地やロックなどで、トラクション性能をサポート。

OPEN COUNTRYとは?

トーヨータイヤの4WD・SUV用タイヤがオープンカントリー。昔、国内でも販売されていたのでご存知の方も多いだろう。トーヨータイヤでは、海外向けに「オープンカントリー」ブランドで本格4WDタイヤを展開しており、海外の4WDファンに高く評価をされてきた。2016年10月、ジムニーやハスラーに最適なOPEN COUNTRY R/Tが、そして2017年3月、A/T plusをリリース。2018年、M/Tのリリース、R/Tのサイズ拡充を行なう予定だ。