東京オートサロンのドレスアプコンテスト受賞歴も数多く、カスタムショップジムニーワールドを展開するなどジムニーのプロとして知られるエヌズ・ステ—ジ。同社のジムニーノマドのコンプリートの注目モデルを紹介しよう。
まず東京オートサロン2026で初披露されたのがベージュの「ジムニーノマド ジャオスエディション ポップアップルーフモデル」。ポップアップルーフテントのパイオニアであるホワイトハウスとタッグを組んで完成したモデルで、車体と一体化したポップアップルーフを備える。外装や足回りはジャオス製パーツに換装し、スタイリッシュなオーバーランダー仕様だ。
赤色の「ジムニーノマド アイアンマン」はアグレッシブなスチール製バンパーをモチーフに開発した樹脂製バンパーなど専用ボディキットに換装。またサスペンションはHB1st製で3インチアップを行ない本格的なオフロード走行にも対応するスペックとなっている。一方孤高の存在感を放つのがブラックの「ジムニーノマド ヴァルド“ブラックバイソン”」。こちらはヴァルドエディションをベースにオプションパーツでカスタムした、ストリート仕様だ。
どのコンプリートカーも、カスタムした状態で新車登録を行なうなど、車検対応で安心して乗ることができるのも魅力。ジムニーノマドを購入・カスタムするならジムニーワールドに相談したい!
N’s Limited JAOS EDITION POPUP ROOF


ポップアップルーフを世界規模で販売するパイオニアであるホワイトハウスが開発したのが、ジムニーノマド専用ポップアップルーフを備えるオーバーランダー仕様。2025年ショーモデルとして発表したのち1年をかけて大幅に改良。後方開きにすることで、車内だけでなく車両後部からも乗り込めるようになったほか、手動オープンでコストをカット。ルーフは意匠変更を行ないワイルドなデザインとし、ルーフキャリアを装着できるようにしたり、ひさしを追加して小雨の侵入も防げるなど機能性を向上。またルーム内には照明や小物入れも備えており、実用性も高めた。






ルーフ内部は全長1860×全幅102×全高970(㎜)で、大人2人が足を伸ばして寝ることが可能なスペースを確保。天井には小物入れとUSBの電源ポートも備わるなど快適性も向上。さらにひさしで雨を防げるようになった。


ホワイトハウス社の技術力が光るのがこうした可動部だろう。スムーズな開閉や横風でも壊れない耐久性など、あらゆる面で安心して使えるように開発されている。なお開閉機構はコスパを重視して電動から手動へ変更されている。





プロトタイプから大きく変更されたのがポップアップルーフのシェル部分。前開きから後ろ開きへ変更し、4WDに似合うように凸凹な意匠を取り入れた。また上部にはルーフキャリアを装着できるレールを備えたほか、バーライトを装備するためのスペースも用意。リアラダーも標準装備されるほか、オプションも充実。








ポップアップルーフ以外のカスタムメニューは「ジムニーノマドジャオスエディション」と同等。外装は前後バンパーやスキッドプレート、フロントグリルがジャオス製。なおリアバンパーはノマド専用でバックフォグを装備。サスペンションも開発中のジャオス・バトルズで、ホイールも新たにノマド&シエラ用を設定したJAOSトライブを装着。タイヤはトーヨータイヤのオープンカントリーM/Tのホワイトレター。

N’s Limited IRONMAN “NANBU” EDITION


エヌズ・ステージ/ジムニーワールド代表の矢羽々氏がロシアの原野に釣行したことがきっかけで開発されたのがアイアンマン。悪路での走破性や舗装路での走行性能、さらにはレスキューに対応するウインチの搭載など、サバイバル性能を磨き上げたモデルである。ポイントはバンパー。スチール製は頑丈だが重量増のため走行性能をスポイルしてしまう。そこでスチール同様のデザインを樹脂で再現し、ただしウインチベッドはスチール製としてしっかりと実用性も兼ね備えている。サスペンションは、コンプリートの標準はジャオス製だが、このデモカーはオプションのHB1st製キットで3インチアップとなっている。






まるでスチール製のようなエッジの効いたデザインのバンパーがジムニーの四駆らしさを引き立てている。サスペンションはジャオス製の40㎜アップからHB1st製の3インチアップに変更され、オーバーフェンダーもそれに合わせて換装。タイヤはトーヨータイヤのオープンカントリーM/Tを履き悪路走破性を高める。


ジムニーワールドでは、車高アップを行なったクルマにはカメラとモニターを装着し、車検に対応させている。
N’s Limited WALD BLACK BISON

ストリートで圧倒的な空気を放つヴァルド“ブラックバイソン”のジムニーノマド専用ボディキットでスタイルアップ。スポーティーでありつつ、これまでのモデルより重厚感と高級感を感じさせるのはジムニーノマドだから実現できたのだろう。なお、このコンプリートにはヴァルド ブラックバイソンのスタンダードモデルに加えボンネットスクープなどオプションが装着され、圧巻の存在感を醸し出す。
- エヌズステージ/ジムニーワールド本部
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- 取材協力:ジムニーワールド宇都宮
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