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【6th Toyota Land Cruiser INDONESIA Jambore】ジャワ島に1,000台が集結!!インドネシアのランドクルーザー祭りが熱い

インドネシアは1万7千を超える島で構成される世界最大の群島国家。イベントを開催したTLCIは2003年に設立され、主な島に32の支部を持つ会員数890名の大きなランドクルーザークラブである。
「ジャンボリー」と呼ばれるこのイベントは2013年にバリ島で第1回が開催された。その後、2年おきにインドネシア各地で開かれ、今年は6回目となった。
会場は首都ジャカルタから200㎞弱、タンクバンプラフ山という活火山の東麓にある標高900mのサリアテル高原温泉リゾートの中のキャンプ場だった。
ジャカルタを出発した6月27日はイスラム教の元旦で道路は行楽のクルマで大渋滞。日本からの一行12名は夕方に現地到着となりイベント会場へは入れずじまい…。
翌朝、満を持して会場へ。場内の熱気がむんむんと伝わってくる。どこから見て回ろうとうろうろしていると、場内のスピーカーから自分の名前が。呼ばれるままにステージに行くと、上で紹介されるというハプニングまで。
地元インドネシアやフィリピン、マレーシアのランドクルーザークラブのメンバーとは「ランドクルーザー・クラブ・アジア」を作ろうという話で盛り上がった。
イベントオーガナイザーのランディさんと奥さんのシェリーさんのおかげで、世界最大規模のランドクルーザーの祭典を十分楽しむことができ、「ランドクルーザー」というキーワードがこんなにも強いことを再認識させられた。

豊かな緑に囲まれた山間の会場。中央にコンテスト会場の白テント、その右がフードコート、奥に大きなステージが設置された。

続々と会場入りするランドクルーザー。角目4灯、標準ルーフの最終型ロクマルにハチマル、78ロングバンが続く。

会場内では圧倒的にヨンマルが目についた。日本と同じでいつもは乗らないが、この日のためにきれいに磨かれて参加したのか…。

中古パーツを売る店が両側に10店以上も並んだ。ラジエターグリルからシート、ドア、さらには45ロングバンのボディまで何でもあり。

オーストラリアからさっそく輸入された最新型のGDJ79ダブルキャブピックアップ。お決まりのARBのパーツで満艦飾。

地元の西ジャワ州から参加のヨンマルは3台ともルーフトップテントを装着していた。雨が多いこの地ならではのことか。

会場中央のコンテスト会場では、手前の赤いFJ25Vをはじめ、きれいにレストアされたランドクルーザーが数十台展示されていた。

1977年まで設定があった分割フロントウインドシールドを付けたヨンマル。知識として知ってはいても現物を見るのは初めてだった。

フィリピン、マレーシア、日本からの参加者がインドネシアのメンバーと、将来の計画について話し合った。

バンデランテの2ドアダブルキャブピックアップのキャブを4ドア化してHJ47のシャシーに乗せた。フロントは日本のヨンマル顔に。

本格的な音響が装備された大がかりなステージでは、レーザー光線が乱舞するなかバンドの演奏が夜遅くまで続いた。

メイン会場から離れた林間でもたくさんキャンプをしていた。手前のグループは中部ジャワ州のスマランから参加のクループ。

ランクルフラッグシップモデルの80、100、200、300のそろい踏み。会場のあるジャワ島の西隣、スマトラ島からの参加車両だった。

40、45に並んで展示されていたFJ25はきれいにレストアされていた。「FOR SALE」とあったが価格は聞きそびれた。

アフターマーケットのアクセサリーでカスタマイズされた300GRスポーツ。インドネシアでの300の価格は1500万円を超すという。

  • 開催日:2025年6月26日(木)〜29日(日)
  • 開催場所:インドネシア・西ジャワ州サリアテル 
  • 主催:TLCI