コイズミからリリースされた『Bear Field(ベアフィールド)』はそんなトラックキャンパーの最新モデルとなる。アルミ製のボディは対候性に優れ、しかも軽量。固定方法は車両デッキの純正フックにラチェット式ベルトでつなぐのみ。ラチェットにはキャビンの内側からアクセスできるため非常に簡単かつ安心だ。
キャビンに入ると正面に4名が座れる対面式のテーブルとベンチシート。入り口左右には冷蔵庫とエアコン、シンクがセットされている。また電子レンジを置くことも想定されている。もちろん家庭用100V電源も装備されており、家電の使用も可能だ。テーブルはベッドに展開できるほか、ポップアップルーフを開くと大型ベッドも使用できる。また車両右側の収納もスライド式となっており室内を拡張できる。外装では270度のオーニングやLED照明、シャワーなどを装備。ボイラーもあるので温水を使うことも可能。外部には収納が豊富に用意されるほか、スコップなどの装備を装着できるシステムも用意する。
「あったらいいな」をすべて詰め込んだ完全無欠のオーバーランド・トラックキャンパーなのだ。
Bear Field TP03 Pop Up Camper




システマティックなギミックで快適かつスタイリッシュな旅を実現

ルーフにはポップアップテントを装備。収納時はエッジが効いたシャープなスタイルとなり、スタイリッシュかつ最大高も低くできるので走行安定性も高くなる。一方、ルーフを開くとキャビンに巨大な空間が出現する。ルーフ前方には長尺物の収納庫もあるので釣り竿などを入れることが可能だ。なおこのポップアップルーフはオプションで電動開閉にすることも可能。リモコンで操作できるためスマートに展開&収納が可能となる。




サイドにはサンドラダーやスコップを固定できるレールシステムを装備。キャビンに入る際に使用する折り畳みステップも後方外側に固定することが可能。また外側からアクセスできる収納ボックスは鍵付きなので安心だ。キャビンの着脱は高強度の専用フットを使用することで行なう。

AC100VのコンセントとUSBソケットは車内外に装備されている。リチウムイオンのサブバッテリーは600Wのソーラーパネルで充電できるほか、外部電源の使用も可能だ。

屋外で快適に過ごせる機能もフルスペックで装備する




270度展開が可能なオーニングはハードシェルのケースに収納される。オーニングにはベルクロ固定式のウォールシートを装着することで雨天や冬季でも快適に過ごすことが可能。PVC製の透明な窓もあるので、外気温に関わらず外光を入れることができる。さらに車両右側にはシャワーやトイレルームとして使用可能なスモールテントも装備されている。
ベンチシートやエアコンなども装備して快適な車中泊を実現




このモデル「Bear Field TP03 Pop Up Camper」は電源のほか、ヒーターやエアコン、冷蔵庫などを搭載する。ダイニングには4名が座れるテーブル付きベンチシートを装備。このベンチシートはベッドとしても使用することができる。ベッドサイズは1500㎜×980㎜。またポップアップルーフを開きスライド式ベッド展開することで2000㎜×1500㎜の大きな就寝スペースを簡単に設営することができる。
- コイズミ カルコア事業部
- 03-3959-1212
- https://www.karucan.jp









