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【THINKWARE】最強の駐車監視機能をDASH CAMで体感 !

THINKWARE DASH CAM U3000

ご存知かもしれないが、「ドライブレコ—ダー」は実は和製英語。欧米ではダッシュカム(ダッシュボード カメラ)と呼ばれ、その名の通り、運転中だけでなく駐車時の監視機能を含むアイテムとして認知されている。

ここで紹介するシンクウェアのダッシュカムは、世界17カ国・年間約100万台の製品をグローバルに供給しているが、そんなシンクウェアのダッシュカムが日本でも本格導入されるということで、早速レッツゴー4WD編集部もチェックしてみた。
今回の装着サンプルは、特に車上荒らしや車両盗難のリスクが高い車両のランドクルーザー250。本誌でもお馴染みのカーオーディオ・カーセキュリティショップ「サウンドエボリューションログオン」のデモカーということで、単なるドラレコではなくセキュリティとしても積極的に活用するべく、駐車監視機能が充実しているDASH CAMのフラッグシップモデルの『U3000』を選んだ。
こちらの最大の特徴は、市販品ドライブレコーダーとして、世界で初めてレーダーセンサー(マイクロ波)を前後に搭載したモデルであること。これは従来のカメラセンサーによる動体検知と異なり、明るさや周囲の環境に左右されず、また人やモノ、車両などの微細な動きを正確無比に検知する。さらにレーダーの範囲内のみを監視するため〝無駄撮り〟もなく、消費電力も少なくなる。加えて、通常のドライブレコーダーの駐車監視モードの1/20の電力消費(15mAh)であり、車のバッテリーを消耗させることなく長い時間、車両周囲を監視することができる。
ちなみに冒頭で〝シンクウェアのダッシュカムが日本でも本格導入〟と謳ったが、これはあくまで市販品の話。シンクウェアは輸入車の純正オプションであったり、多くのレンタカーやカーシェア車両に搭載されており、すでに日本でも高評価を得ている。また純正オプションを手掛ける同社のアイテムらしく、U3000は今回のランクル250はもちろん、高級輸入車にも違和感なく溶け込むシンプルな見た目と質感も魅力。またブルートゥースや接続でスマホ連動させるタイプなので、モニターレスの高いデザイン性も推しの製品なのだ。
もちろん機能面も相当ハイパフォーマンスで、先述したレーダーセンサーをビルトイン搭載しているほか、フロントに高画質 4Kカメラを採用(万が一の際の証拠というか判断材料としての能力は格段に上がる)、またイメージセンサーは日本が誇るソニー製STARVIS 2のウルトラナイトビジョンを搭載。白トビ抑制機能を含め、昼夜を問わずより鮮明な録画が可能だ。

装着車両:ランドクルーザー250

THINKWARE DASH CAM U3000は機能性・操作性とスタイリッシュさを高次元で両立した4K仕様。「どれほど優れた技術が搭載されていても、見た目がよくても、それが使いにくいものであったら意味がない」という哲学のもと、クールな佇まいながら、使いやすいデザインを採用。また2K仕様のリアカメラ(BCQH-500)もセットとなる。

一度スマホと連動すれば、アプリを開くだけで自動的にドライブレコーダーと接続する「Bluetoothクイックコネクト」を搭載。本体には電源のほか手動録画・録音ボタンがあるが、基本的に録画映像の確認を含む操作はスマートフォンアプリで行なう。作動中のLEDランプやセキュリティランプ(本体前面)を搭載している。

世界初のデュアルレーダー駐車監視機能 & 省電力駐車監視モード2.0を搭載

U3000は、市販品のドライブレコーダー(ダッシュカム)として、世界で初めてレーダーセンサー (マイクロ波)を前後に搭載したシンクウェアのダッシュカムのフラッグシップモデル。このレーダー監視モードは、明るさなどの周囲の環境に左右されることなく、人体や車両等の微細な動きを正確無比に検知することができる。さらに通常のドライブレコーダーの駐車監視モードのわずか1/20の電力 (15mAh)しか消費しないため、車のバッテリーを消耗させることなく極めて長い時間、車両周囲を監視することができる (従来モデルの約20倍、 最長約300時間録画)。
スマート駐車録画・省電力モードにも対応。例えば直射日光等によって本体が高熱になってしまったり、自動車バッテリーの電圧が低くなった場合、自動的に省電力モードに移行。本体をスリープさせることで 、消費電力をほぼ消費せず駐車監視を行なう (もちろん衝撃を検知した場合は起動して周囲の映像を録画)。

レーダーセンサーに反応があった時点で録画が開始されるため、事故やいたずら被害の瞬間を逃さない。また1m〜5mの5段階で検知距離範囲を設定できる野もポイント。周囲の環境に合わせることで、駐車録画の誤作動を減らすことができる。このレーダーはもちろんドライブ時のあおり運転にもしっかりと対応。後方車両が急接近してきたら自動で録画を開始してくれるので安心だ。

4K高画質モードでより鮮明に録画してしっかりと認識が可能

4K

QHD

FHD

掲載した写真だと分かりにくいかもしれないが、それでも4Kが高画質であるのは理解できるはず。しっかりと文字まで認識できる映像が録画されるのは何かあった時の記録も万全ということ。
一応補足しておくと左側の4Kが1番高画質で、次に高いのがQHD、そしてFHDの順番となる。また4K画質はU3000の映像だが、あえて広角過ぎない画角であるのもポイントだ。

スーパーナイトビジョン4.0 with SONY STARVIS 2によって真っ暗な環境でも鮮明に認識できる

4K

QHD

FHD

人間の目を超える超高感度イメージセンサー「STARVIS 2」センサーを搭載してチューニングすることで、光が不足する暗い状況でもノイズを減少させた鮮明な4K画質が提供される。

上と下の写真は実際にスマホと連動した録画映像。編集部・松本がランクル250のフロント運転席側角に立ってみたが、かなり広角&高画質な映像が見えた。また「録画映像をすぐに見たい!」と思った時、Bluetooth接続で録画映像をすぐに確認することができるのは実に便利だ(画面の色は、スマホにフィルターが貼ってあるため)。

【取材協力】サウンドエボリューション ログオン

4WDショップのオーディオ担当として経験を積んだカリスマ・小溝代表が構えるオーディオ&セキリュティショップ。写真や店名の通りオーディオのインストールはもちろん、セキリュティシステムの構築まで幅広く対応可能。

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