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【ALPINE】トライトンのサウンド&ミラー事情をレベルアップ

ピックアップトラックという4WDの新境地を切り拓いている三菱のトライトン。すでに多くのカスタム派やアウトドア志向のユーザーが導入し、自分仕様にグレードアップしているのが見られる。
そんな中、アルパインから登場しているのがトライトン専用のパーツ群だ。最初に注目したのはメティオサウンドと呼ばれるスピーカー。従来のスピーカーと大きく異なるのは天井に5㎝ルーフスピーカー、ドアの純正位置に16.5㎝ドアウーファーを取り付ける独自の2ウェイ構造にある。そのメリットとしては中高域の音をルーフスピーカーが担当するため、遮るものがなく音が運転席/助手席に降り注ぐのでクリアなサウンドが味わえる点。またドアウーファーは口径こそ純正並みのサイズだが、低音側を充実させる設計が施され、厚みのあるサウンドを再生できるのも大きな魅力となる。
しかも取り付けは車種専用取り付けキットが同梱されているので簡単。また専用ネットワークも備えているので取り付けるだけで最適な設定になるのもうれしい。
もうひとつの注目アイテムはドラレコ搭載のデジタルミラー。トライトン専用の取り付けキットを用意し、純正ルームミラーとの交換取り付けなのでとてもスマート。トライトンにデジタル仕様のルームミラーを手軽に設置できる。これらトライトン専用パーツを使って、車内を快適にグレードアップさせよう。

ルーフスピーカーを備える構造でクリアなサウンドを手軽に得られる

アルパインのメティオサウンドは、ルーフスピーカーとドアウーファーの2ウェイスピーカー。最大の特徴となるのは天井に取り付けた5cmルーフスピーカーだ。ここに中高域を再生するスピーカーを取り付けることで車内各部の反射や吸音などに影響されず、ダイレクトに運転席/助手席の乗員に音を届けることができる。その結果、音がハッキリ聞こえるようになるのだ。音楽再生はもちろん、動画などのセリフもくっきりと聞こえてくるのも大きな魅力。また中高域をルーフスピーカーに担当させるため、ドアウーファーは低音側を広くカバーする設計。そのため、低音の充実に加えて全体の音の厚みもアップさせているのが感じられる。トライトン専用の取り付けキットも用意されているので最適な取り付けが可能となっている。

純正メインユニットでも高音質を発揮

メティオサウンドは専用のネットワークを備えているため、取り付けるだけでトライトンに最適な設定になるのが魅力。複雑な調整は不要なので、純正メインユニットをそのまま使っても高音質化が可能になる。

5cmルーフスピーカーを備えるのがメティオサウンドの大きな特徴。専用のグリルも備えているためインテリアへのマッチングも抜群で、天井から降り注ぐダイレクトなサウンドで車内を満たすことができる。ネットワークは車種に合わせた設定に加えて、ルーフスピーカーの強さを3段階に切り替えられる専用ネットワークを装備。中高域のサウンドを好みに設定できる。

ドアの純正位置には16.5cmのドアウーファーを設置。車種専用のウーファー取り付けスペーサーも用意する。一般的なドアスピーカーとは異なり、サブウーファーとして低音再生能力を備えているのが特徴。豊かな低域再生を可能にしているのも高音質のキーワード。

トライトンのルームミラーをデジタル化するキットとして用意されているのがアルパインの「トライトン専用デジタルミラー取り付けキットKTX-M01-TT-LC2」だ。純正ルームミラーとの交換取り付けなので装着時のフィッティングが抜群。ドライブレコーダ−搭載12型デジタルミラー(DVR-DM1246A-IC)を装着すれば、後方視界を大画面で確認できるので安全性も向上する。さらに、フルHDの高精細ディスプレイやタッチパネル操作などの機能のほか、駐車録画など多彩なドライブレコーダー機能も備えている。

ACCオンの起動時にオープニング画面としてトライトンの映像とロゴが表示される(ホームページからダウンロードして利用)。

デジタルミラーでクリアな後方視界を確保する

ドラレコ用フロントカメラは別体式なので、ミラーの角度を変えても映し出す位置が変わらないのが特徴。カメラもコンパクトで設置もスマート。

リアカメラは車内用が設定されている。トライトンのリアウインドーの内側にカメラを取り付けることが可能だ。