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【grace】ジムニーアイテムに感度の高いグレイスからノマド用シートカバーや専用コンソールが登場

古いカーフリークなら分かってもらえると思うが、かつてシートカバーといえば、ほとんどがレザー調で、高級感やカッコ良さを演出するという目的が強かった。その流れに一石を投じる、デニムやコーデュロイといった素材を採用し、シートカバーはもちろん、室内を彩る細かなアイテムを追加することで車内に「可愛らしさ」や「心地よさ」を演出してくれるのが、ここで紹介する『グレイス』だ。
近年の4WDモデルの多くは原点回帰してオフロード志向を強めているが、グレイスではそこに着目して、今までにないデニム素材やコーデュロイ素材、千鳥格子の柄などを採用。さらにはレザーとコンビしたオーバーオール風のシートカバーなどをラインナップ。これが4WDユーザーのマインドに見事に突き刺さり、特にジムニーやランクル70用のシートカバーは好評を博している。
またこれらのシートカバーと同じ素材で仕上げたセンターコンソールも発売直後から人気沸騰中!ジムニー用のセンターコンソールは以前本誌でも紹介したが、ユーザーの要望に応えて、今回はついにノマド専用に全長を長くしたVer.3が登場した。
今回ノマドに装着したシートカバーは、アンティークカントリーに追加された、デニム素材×アンティークレザー仕様。またオーバーオールのベルト部分のカラーも全6色から選択可能なので、今回はレッドをチョイス。厚みのあるシートクッションや、エアバッグに対応した縫製糸の使用、難燃性素材などの快適性や安全性はそのままに、より自由で自分らしい組み合わせが可能となったのだ。
もちろんセンターコンソールとのマッチングも抜群なので、アイテムを自分なりに組み合わせて、さらなるインテリアのコーディネイトを楽しみたい!

オーバーオール風にデザインされた斬新なシートカバー「アンティークカントリーシリーズ」。これまではコーデュロイ生地とクラシックレザーの組み合わせのみだったが、新たにデニム生地(今回のデニムインディゴとデニム)も選べるようになった。なお、レザー部分は艶のあるアンティークレザーと落ち着いた質感のクラシックレザーからチョイス可能。ノーマルシートに装着するだけで、愛車の可愛らしさが格段にアップする。

シートカバーと聞くと、ノーマルシートの表面を覆うだけのもと思う人が多いのでは?グレイスのシートカバーはカバーの内側に厚みのあるウレタンクションを備えているので、座り心地の良さも魅力。またフィッティングも高く、シートを張り替えたような美しい仕上がりを実現できる。もちろん難燃素材やエアバッグの機能を損なわない特殊な糸を使用しているので、装着したまま継続車検を通すことも可能だ。

今回の改良に合わせ、ベルト部分のカラーが6色から選択可能となった。さらに2種類のレザー素材(クラシックかアンティーク)で合計15色、コーデュロイ生地は3色、デニムは2色の設定があり、なんと450通りものバリエーションを展開している。どれを選ぶかが嬉しい悩みになりそうだ。
デニム生地のシートバック中央にはレザーのタグがあしらわれており、高級感とデニム感を演出。またフロントシート背面のポケットなどの機能もちゃんと生かして装着できるのも嬉しいポイント。

ジムニーシリーズのシートの間にピッタリと収まるグレイスのセンターコンソール。ジムニーJB64用・シエラJB74用としてすでに発売中のVer.1&2に加え、新たにノマド専用のVer.3が登場(ドリンクホルダー無のVer.1もノマドにも装着可能)。収納部分は深さがあり、様々な小物を収納可できるし、高さがあるので容量も十二分。さらにフタの部分はアームレストとなるため、快適なロングドライブを楽しめる。デザインはシートカバーと同じデニムインディゴ×アンティークブラウンレザーの組み合わせとしており、アームレストとして腕を置く表面の質感も◎。もちろんかなりの一体感を実現。この統一感こそ、グレイスのインテリアアイテム最大の魅力だ。

センターコンソールVer.3の最大の特徴は、リヤシート前までセンターコンソールを延長していること。ノマドの乗車定員は4名のため、後席中央には人が座らないと判断して、ここに前後2つのドリンクホルダーを設置。ノマドには後席用のドリンクホルダーが装備されていないので、後席の利便性を向上できるのも良い。もちろん左右どちらのドアからでも乗降できるように、コンソールの後端の高さを抑えており、アクセス性も良好。また写真上の通り、後席用のパワーウインドウスイッチやサイドブレーキ、シートヒータースイッチにも問題なくアクセス可能。

シートカバーとセンターコンソールに合わせることで室内のトータルコーディネートが可能

ダッシュボードマット(JB64/JB74/JC74専用品)

ハンドルカバー

ルームミラーカバー

グリップカバーセット

メーターパネル(JB64/JB74/JC74専用品)

ブーツカバーAT(JB64/JB74/JC74専用品)

サンバイザーカバー(JB64/JB74/JC74専用品)

シートカバーやセンターコンソールだけでなく、ハンドルカバー、ダッシュマット、サンバイザーカバー、ミラーカバー、アシストグリップカバーなどのインディゴデニム生地のほか、 アンティークレザー調のシフトレバー&サブトランスファーカバー、ピラーカバー、メーターパネルを設定。デニムとレザーを織り交ぜることで、バランスが調和した室内空間にコーディネイトできる。

3種類の素材を組み合わせることで生み出されるクラシカルな幾何学模様が魅力的なニューアンティークフロアマット&ラゲッジマット。シートカバーやアームレストを追加したならば、足もともしっかりと統一感を出したい。一気に装着するのがベストだが、少しずつステップアップするも良し。

さらに注目のアイテムが、ハイエース用で好評のウッド製アシストグリップ。落ち着いた色合いだけでなく、木の温もりを楽しめて、ジムニーの室内によく似合う。