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【HIGH BRIDGE FIRST】圧倒的人気と知名度を誇るパフォーマンスが売りのチューニングショップ、徹底したこだわりと卓越のセンスが生み出すマルチパフォーマンス!

いち早く輸入の5ドアジムニーを手に入れ商品開発に取り組んだハイブリッジファースト。そこで開発された商品は東京オートサロンのエヌズ・ステージのブースでデビュー。優秀賞を獲得する一助となり、メディアでも大きく取り上げられた。
その商品こそ、このジムニーノマドに装着されているオーバーフェンダーとサスペンションである。ジムニーノマド専用サスペンションは3インチアップ。すでにアームキットも発売している。リフトアップをしていても真っすぐ走り、違和感なく曲がって安心して止まれるのは当然。純正よりも高いレベルでの操安性や走行性能、快適性を実現しているのだからすごい。
一方エクステリアではオーバーフェンダーやバンパーを開発。オーバーフェンダーはエッジの効いたデザインを採用。リフトアップしたノマドでも似合うスタイルとしている。またバンパーは同社では久しぶりとなるスチールパイプバンパー。ウインチを搭載できるなどオフロードでの使用も考えられたスペックとなっている。
>さらにインテリアでは、リアシートのリクライニング機構やフロアマットが開発済みとなっている。同社には展示車も用意されているのでオーナーは要チェックだ。

■JIMNY NOMADE

●タイヤ:TOYO TIRES OPEN COUNTRY M/T
(245/75R16)
●ホイール:LONGCHAMP XR4
(16×6.0J インセット±0)
●リフトアップ量: 3.0インチ

オフでも使える本気のバンパー

ハイブリッジファーストとしては久しぶりのパイプバンパー。現行型となってからは初の試みである。開発の動機は「かっこいいパイプバンパーが欲しかった」ということで、機能性だけでなくスタイリングにもこだわっている。リアも同形状のバンパーを開発し、サイドステップもロックスライダー風のデザインを採用したジムニーノマド専用の新商品。なお前後バンパーはJB74にも装着可能。またオーバーフェンダーについてもJB74用も開発予定とのこと。

ジムニーノマドはシエラと同じK15B型エンジンのため、既存のチャンバーサクションキットやオイルキャッチタンクなどが使用できる。また純正ECUを書き換えてパワーアップするハイスペックコンピューターcleverについてもレギュラー使用、ハイオク仕様の対応が完了している。

ジムニーノマド用の商品で大嶋氏がもっともこだわって開発したのがサスペンション。リフトアップをするだけでなく操安性や走行性能は純正を上回るレベル。またより自然な操作を実現するためラテラルロッドとステアリングロッドの角度補正をするロッドコレクトキットも開発した。

ジムニーノマド用新製品のワーカースタイルオーバーフェンダーは純正比で片側10㎜ワイドとなる。これはシエラ用のホイールに245/75R16のタイヤを履くことでツライチになる設計。このワイルド感はまるでこれまでにないスタイルでたまらなくかっこいい。なおジムニーシエラ用も今後開発予定とのこと。

家族でのキャンプに行くことを想定してリアゲートのヒンジフックやバックドアインサイドオープナーなどを装着。車中泊などで便利に使える状態となっている。

オーバーオールデザインのシートカバーはジムニーノマド専用で開発済み。トランスファーノブや車検用のフロントカメラモニターなどはシエラ用がそのまま使用できる。

リアシートのリクライニング量を増やせるバックレストダウンフック。背もたれが大きく倒せるのでリアシートの快適性が大幅にアップする。こうした機構も大嶋氏自ら開発する。特許出願中。

リアシートのリクライニング量を増やせるバックレストダウンフック。背もたれが大きく倒せるのでリアシートの快適性が大幅にアップする。こうした機構も大嶋氏自ら開発する。特許出願中。

■JIMNY

●タイヤ:TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T
(225/70R16)
●ホイール:HB1st 8-MAN
(16×5.5J インセット20)
●リフトアップ量: 45㎜

サスペンション、エンジン、スタイル。そのどれもを寸分の隙なく仕上げたのがこのジムニーだ。車高はマイスターキットで45㎜アップ。走ることと使い勝手を考えるとこの車高が最適解だと言う。動力性能についてもエアクリーナーやマフラーの交換やパワーチャンバーの増設によって高効率化。さらに純正ECUを書き換えるハイスペックコンピューターによってチューニングしている。
驚くのはその走行フィール。驚くほど乗りやすいのだ。あらゆる操作に対して自然に反応してくれ、しかも車体が安定しているので安心して運転できる。それでいて気持ちのいい加速も味わえる。このクルマに乗ったあとにノーマル車両にのると弱点が見えてくるほど。これほどのカスタムで万人に進められるクルマは他に見当たらない。この感動はぜひ体感してほしい。

ハイブリッジファースト製品の特長のひとつがデザイン性の高さ。このバンパーでは通勤でも違和感なく使える純正ライクとしつつ、純正よりもスリムにすることで走破性能を高めている。ちなみにバンパーだけでなくリアスポイラーやフェンダー、サイドシルガード、ホイールに至るまですべて大嶋氏のデザインだ。

パワーアップはエンジン本体には手を入れず、エアクリーナーやマフラーの交換とECUの書き換えのみで行なっている。いわゆるライトチューンだが驚くほどにパワーが出ており、しかもマイルドで乗りやすいセッティングとなっている。

このJB64では45㎜アップのマイスター45キットサスペンションに交換。適度な車高アップ量で225クラスのタイヤをストロークでき、しかもオンロードでも不安感なく乗れる。このほかにも1インチから3インチまでラインナップしている。

  • 京都府久世郡久御山町田井新荒見 254-1
  • 0774-48-1167
  • 営業時間:10:00〜20:00
  • 定休日:水曜日
  • https://www.hb-1st.com/