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【RAYS】無駄を排除した質実剛健な2×5ツインスポークを採用「TEAM DAYTONA D325」

◆TEAM DAYTONA D325

チームデイトナは、レイズにおけるオフローダーのためのブランドであり、4WDとのマッチングに特化している。
その中で、近年多様化するオフロードスタイルに応えるためのコンセプトが「オフロードスポーツ」。ここで紹介するD325は、オフロードスポーツホイールとして無駄を排除した質実剛健な2×5のツインスポークスタイルに、現代的な味付けを追加。強さと軽さを意識したリムデザインは、アルミホイール作りの基本を大切にしながらフランジのテーパー面の陰影の情報量を増やすことで、アクティブなイメージを作り出している。ウェルエンドから立ち上がるディスクパートは、3段階の面構成と開口部を周回するリブによってコンケイブ感を強め、同時にリムの深さとスポークの落ち込みを両立させている。

マットブラック(BPJ)

ダークブロンズ(JPJ)

また、大きく取られたセンターサークルによるショートスポーク化は強度的にも有利となり、デザイン的にも、機能的にもアクティブに動き回る4WDにマッチするディスクバランスとなっている。ホイールのインナーリムも強化されていて、「H.S.PLUS(High Strength+)工法を採用。引張応力と圧縮応力のバランスをコントロールし、重量を増加させることなくインナーリムを鍛え上げた。カラーはマットな質感が魅力のマットブラックと、四駆らしい足もとを引き立てるダークブロンズをラインナップしている。

シンプルでスポーティなデザインを採用し、大胆に描いた5本のスポークをくり抜くプロセスで生み出されたツインスポーク。スポークの断面は、リムから一度立ち上げてから一気にコンケイブさせるラギッドな立体感を表現している。

半艶カラーのヘアライン風仕上げのオーナメントによってホイール全体の質感を高める。RAYSロゴの下には、レイズクオリティの証であるJAPAN QUALTYの文字が刻まれている。ビードシート部のローレット加工は、大きなトラクションが掛かった際に起こりやすいホイールとタイヤのズレを低減し、トラクションロスやホイールバランスの変異を最小限に抑制する。

強さと軽さを意識したリムデザイン。フランジのテーパー面は陰影の情報量を増やし、アクティブなイメージを生み出している。サイズは人気の17インチのみの設定となる。