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【ARAI 4×4 Lab.】2.5インチアップに必須のアーム交換を実施!

 KINGショックで2.5インチアップを実施し、さらにオリジナルのスーパーバンプラバーを装着することで、走行性能と快適性を進化させている新井工房のLC250。今回はフロントのアッパーアームとロアアームをトータルカオスへと変更し、より優れた操縦安定性を得るカスタムを実施した。アッパーアームとロアアームを変更する理由は、リフトアップによって変化するアライメントを、適正なものにすることが大きな理由のひとつだ。
 独立懸架のLC250のフロントサスペンションは、リフトアップによってポジティブキャンバー側へと大きく変化し、同時にキャスター角が垂直方向へと変化する。これを補正するために必要となるのが、社外品のアッパーアーム&ロアアームだ。ただし、2.5インチアップ程度ならばアッパーアームの交換だけでも適正なアライメント値に修正することが可能。目的はアームの交換ではなくアライメント調整にある。実はこの調整こそがノウハウで、豊富なデータを蓄積し、カスタム内容にマッチするアライメント調整を行なっているのが新井工房なのだ。
 これにより、リフトアップを実施した車両でも、優れた直進安定性と違和感のないステアリングフィールが得られる。アッパーアームの交換後は、適正なアライメント値にセットすることが非常に重要であることを覚えておきたい。

フロントのタイヤ位置を適正にするアッパー&ロアアーム

新井工房オリジナルのKINGショック装着キットをインストールしているLC250。ノーマルフェンダーのままで装着可能なこのメニューに、TOTAL CHAOS FABRICATION のアッパーアームとロアアーム交換というメニューもプラスされた。アッパーアーム交換は、2.5インチアップ以上のリフトアップ車両には必須のメニューだ。

New Products01:A4L ORIGINAL ROCK SLIDER

ランクル250 専用のボルトオン装着が可能なA4L オリジナルロックスライダー

前回も少し触れたが、A4Lオリジナルのロックスライダーがいよいよ完成間近かという状況だ。オフロード走行時にサイドシルをガッチリガードする堅牢なスチール素材を使用しつつ、フレームやボディに加工の必要がないボルトオン装着を可能にしている。本格的なロックスライダーながら、天面には滑り留め加工を施すなど、乗降性も十分に考慮したものとなっている。

New Products02:A4L ORIGINAL LOW STYLE ROOF RACK

C250 専用設計のロースタイルルーフラックを135,000 円で発売開始(送料・税込み)

北米トヨタのオプションパーツであるルーフラックに加えて、新たにA4Lオリジナルのルーフラックをリリース。LC250専用に設計したことでフィット感が抜群に良いだけでなく、どうしても高さが増してしまいがちなところを可能な限り低く抑えたローキャリアスタイルが特長となっている。さらにルーフトップテントなどの設置も可能な300kgという高い耐荷重を備え、風切り音などは非常に少ないものとなっている。LEDバーや補助灯の装着も可能なスリットも入っている。価格は送料が全国無料で13万5000円!

New Products03:A4L ORIGINAL BONNET LIGHT STAY

リリース間近のボンネットライトステー

シンプルかつリーズナブルな価格での提供を検討しているという、LC250専用のボンネットライトステーの試作品が完成。NOVSIGHTの販売代理店でもある新井工房、これをボンネットに装着可能なステーが間もなくリリース予定だ。
実は今回、新井工房が主催する初心者向けオフロード走行の様子も取材する予定だったのだが、悪天候によるコース状況の悪化により延期となってしまった。延期とはなったが、新井工房の常連さんやこの日が初めてというユーザーさんが来店してくれた。そんな新井工房では、新たにオリジナルTシャツも完成し、WEBサイトなどで購入可能。また延期となったオフロード走行会は7月19日(土)を予定している。詳しくは新井工房のInstagram等で確認してほしい。