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【RAZ WHEELS】ランクル250で17インチが装着できる四駆専用の2重6ツインスポークボトム

シャープな2重の5ツインスポークを採用した『RAZ WHEELS(ラズウィールス)』のホイールは、その造形自体は細かいが、ホイールから受ける印象はとにかくタフだ!その根底にあるのは4WD・SUVの純正ホイールが大口径化する昨今、あくまで肉厚なオフロードタイヤとの装着を念頭に入れた16・17インチというサイズへのコダワリにある。
 ラインアップの中心にあるのは、6本ツインスポークで構成されるRAZ WHEELS CV-01で、その特長はフェイス側だけでなくインナー側にもツインスポークを備え、メインのスポークと交差するようなフォルムとすることで立体感や重厚なイメージを演出していること。またCV(=クロスカントリーヴィークル)を製品名に冠するだけあって、他を圧倒する存在感とタフな機能美を実現しているのは言うまでもない。
 サイズラインナップも多彩で、4WD・SUVで人気集めるモデルにそのまま装着可能なサイズに加え、ビードリングを装着したカスタムサイズも設定。そんなRAZから新作ホイールが誕生した!それがランクル250とマッチングしたCV‐02で、最大の特徴は250でオフタイヤと17インチの装着が可能であること。またフローフォーミング製法であることもポイントだ。どんなシーンでも似合い、ストリートからオフロードまでしっかり制圧するホイールといえよう。

◆RAZ WHEELS CV-01

細いスポークを無数に重ね、まるでディスクが2重になったような複雑な造形と強度を両立させる『RAZ WHEELS CV-01』。

ジムニーシエラに装着したもので、同車では貴重なフロントにセンターキャップが装着可能なホイールだ。よりワイルドな雰囲気を主張できる。なお、下のJeepラングラーが装着するのは、RAZ CV-01 BEADLOCKSという、リアルなビードロックホイールだ

◆RAZ WHEELS CV-01 BEADLOCKS

オフロード走行時の有効なテクニックとして、タイヤの空気圧を減らしてトラクションを得て、走破性を高める手法がある。もちろん普通に空気圧を下げ過ぎるとビード落ちするが、それを防げるのがビードロックホイール。今回2台のラングラーJLに履かせた『RAZ CV-01 BEADLOCKS』は驚異のインセット-38という極深設定で、リフトアップに加えオーバーフェンダー追加までを想定したリアルオフローダーのためのホイールだ。

基本デザインアは通常のCV-01を踏襲しているが、やはり屈強なビードリングには本物のスペックを感じさせる。

◆RAZ WHEELS CV-02 FLOW FORMING

RAZ WHEELSに新たに加わった『RAZ CV-02 FLOW FORMING』 。やはりデザインは踏襲しているが、さらにブラッシュアップすることで、コンケーブを深めている。

ポイントはその名の通り、鋳造製ながら鍛造製に匹敵する剛性と強度を確保できる〝フローフォーミング製法〟を採用していること。さらに最大の特徴が、ランクル250では「17インチホイールの装着は困難」とも言われているが、CV-02なら履くことができること。まさに不可能を可能としたホイールでもある。

ファットなオフロードタイヤとコンビしたいインチダウン派のマストと言っても過言ではない。カラーは全3色を揃える。