TOP > 記事 > 【BOX STYLE】世界最高峰のセキュリティシステムでランドクルーザーを確実にガードする

【BOX STYLE】世界最高峰のセキュリティシステムでランドクルーザーを確実にガードする

ボックススタイルが主に取り扱うセキュリティシステムはオーサー社のイグラシリーズ。簡単に説明すると、イグラはデジタルイモビライザー。クルマのCAN通信を利用して不正な始動を防ぐ現在世界最先端のセキュリティシステムである。従来のセキュリティとの大きな差はセンサー類の装着の有無。ドアセンサーなどの配線作業がなくインストール時間の短縮となるのだ。ただしCAN通信に接続するため繊細な作業となるほか、信号線に正しく結線するなど知識やノウハウが必要となる。こうしたCAN通信を利用したセキュリティの場合、車両にエラーコードが出る場合がある。この問題は2024年10月から始まったOBD車検でエラーコードがあると車検に通らなくなるのだ。そこでボックススタイルでは自動車メーカーごとに専用の診断機を導入。エラーコードの有無の確認と対処を行なえる体制を確立し、安心して使用できる状態で納車しているという。
またボックススタイルはタイヤ&ホイールの購入と交換、カーコーティング、内外装のカスタマイズ、さらにオーディオのインストールといった作業も得意とする。こうした作業をワンストップで行なうことで「一人ひとりに合った快適な車内空間を創造する」という同社が掲げるコンセプトを実現する。もちろんセキュリティの取り付けだけでもいいが、ここなら世界に1台だけのランドクルーザーを創り上げることも可能となる。

作業ブースの横に設置された商談スペースにはセキュリティに加えスピーカーなどが展示されている。ちなみに現在、工場内に商談スペースを増設中。2025年には新たな商談、展示エリアが完成する予定となっている。

オーサーの発売するイグラシリーズは世界的に人気のシステム。ボックススタイルは日本にオーサーが入った当初から協力体制を取り開発に携わっている。

ボックススタイルの魅力はカスタマイズなどの様々な作業をワンストップで行なえること。こうした塗装ブースも工場内に設備されており、バンパーのワンオフ塗装に対応。こうした作業も橋本店長が担当している。

オーディオのインストール作業で欠かせないのがウーハーボックスやアウターバッフル製作のための木工作業。こうした仕事も自社で完結できる製作体制を整えているのが同社の魅力。

製作エリアにはボール盤などの工具に加えサンドブラスター機も用意されており、塗装の剥離から金属の表面処理などの作業もできるなど、セキュリティショップの域を超えた設備を整えている。

圧巻なのはこのCNCルーター。バッフルボードを高精度に製作するには最高の機械だが、オーディオプロショップでもここまでの大型は珍しい。こうした設備が整っていることも人気の秘密だ。

ボックススタイルではタイヤやホイールの注文や交換も可能。輸入品にも強く海外からの取寄せも可能だ。またタイヤチェンジャーやバランサーも完備しており、タイヤ交換なども行なってくれる。

ランドクルーザークラスのクルマが何台も入庫できる広い整備工場を有するボックススタイル。2柱リフトも完備しており、タイヤやオイル交換といった作業も自社で行なうことができるのだ。

エラーコードの確認と対応もできる診断機も完備

エラーコードもチェック

2024年からスタートしたOBD車検で問題となるのがエラーコード。純正部品を外してもエラーが表示されることもあり、ディーラーで有料のキャンセル作業をするのが一般的だ。ボックススタイルでは本体を車両につなぐとPCに繋がり、ワイヤレスで処理することができる最新の診断機を導入し対処してから納車してくれる。

電装アクセサリーもこだわりに応じてインストール

ドラレコ&エンジンスターター

ドライブレコーダーは運転中に目立たないけどしっかりと撮れる場所に、ということでルームミラーの裏に。またレーダー探知機は必要な時にだけ見えるようにということで、サングラスホルダーの中にインストール。こんなワガママなオーダーでもボックススタイルならしっかりと応えてくれるから遠慮せずに相談してみよう。

TVキャンセラーなどの同時装着も可能

TVキャンセラー

走行中にTVを見られるようにできるTVキャンセラーは人気アクセサリーのひとつ。助手席の同行者への気遣いとして導入する人も多く、ボックススタイルでも取り付け可能だ。しかしシステム的なデメリットも発生する。そうしたことも説明し、納得してもらってから取り付けるという。

ドアが自動で閉まり高級感&静粛性がアップ

250用イージークローザー

最近250オーナーからの注文が増えているのがイージークローザー。これはレクサスの一部車種など高級車に装備されている、ドアが車体に近づくと自動で閉まるシステム。高級感があるだけでなくドアを閉める際の音も手で閉めるよりはるかに静かなので、夜間の住宅街やキャンプ場などでも役立つのだ。

イグラをつけるならキーフォブ付きがおすすめ

キーフォブ&専用アプリ

キーフォブとはキーホルダー型の認証ツール。クルマのキーにつけておくだけでイグラの警戒と解除が可能となる便利ツールとなる。またスマートフォンでの警戒/解除が可能なアプリもセットとなっている。これは商品名に「+」がついていると同梱されるアクセサリーだ。コストは少々高くなるが利便性を考えるとマストだ。

次世代のCANインベーダー対策

イグラ2/イグラ2+

イグラ2/イグラ2+は車両のCAN通信を利用する最先端のセキュリティ。CANとはボッシュ社が開発した車体の通信システムのこと。この配線に接続することで不正なエンジン始動を防ぐのがイグラ2。本体が小さいため発見される危険が少なく、ドアセンサーなどの接続がないため取り付け工賃も安いというメリットがある。

イグラにアラームがセットされ防犯性を高めた

イグラアラーム

CAN信号のリアゲートを含む全ドアやボンネット、イグニッションの通信を監視するとともに、モーションセンサーや衝撃センサー・傾斜センサーを標準装備しており、異常発生時にはアラームを鳴らして窃盗犯を威嚇。周囲に異常を知らせる機能を持たせている。アラームもオーサージャパン推奨の商品で防滴性にも優れている。

被害が多発するリレーアタックを防ぐキーレス車必須のシステム

キーレスブロック

リレーアタックとは、キーレス信号を送り(リレー)受信機側でドアを開けエンジンを始動する盗難方法。信号を遮断するキーケースなどもあるが、キーレスが使用できなくなる不便さがあるのも事実。だがこのキーレスブロックを装着すればリレーアタックを防ぐことができる。イグラだけでなく他社製セキュリティとの併用も可能。

純正リモコンでエンジンのリモートスタートが可能に

オートスタート

寒冷地や夏場にはもはや必須のエンジンスターター。このオートスタートを装着すれば純正リモコンの操作でエンジンのリモートスタートが可能となる。従来のように、エンジンスターター用のリモコンが必要ないので利便性にも優れる。イグラやキーレスブロックとの併用も可能なのでセキュリティ的にも安心して使用できる。

OBDコネクタからの不正アクセスをブロック

OBDブロック

 純正で装備されるOBDコネクタは車両の管理に不可欠な反面、ここから不正にアクセスされることでエンジンの始動やキープログラムの不正登録が可能となってしまう弱点がある。そうした不正アクセスを防ぐのがこのOBDブロック。ディーラー入庫時はアダプターを使用することで通常モードに復帰させることができる。

イグラ装着車であることを光でアピール

ステンレススキャナー

高級感のあるスキャナー。オーサーアラームとイグラの2種類のロゴがあり、光の色はホワイトとブルーから選べる。オプションだが防犯効果を高める意味でも装着したい。ボックススタイルオリジナルラプター塗装仕上げのスキャナーもある。

車両やセキュリティを管理できる通信デバイス

コンパス4G

4G回線を使用して車両やセキュリティをコントロールできるのがコンパス4G。ドアの開閉などができるほか、遠隔でエンジンを強制的に停止させる機能もあり、盗難された場合でも運搬を防ぐことが可能。150、250、300のガソリン車に対応する。

ディーゼル車用の盗難時に作動するエンジン強制停止システム

TOR

こちらはランドクルーザー250と300のディーゼルエンジンに対応するエンジン強制停止システム。CAN通信上でイグラと連動しており、例えばイグラを解除して不正始動後に発進すると、自動でエンジンを強制的に停止させる。
  • BOX STYLE
  • 福島県郡山市田村町上行合西川原90-1
  • 024-926-0162
  • 営業時間 : 9:00〜18:00
  • 定休日 : 月曜・日曜・祝日・イベント出店日
  • https://www.boxstyle.jp/