TOP > 記事 > 【KUHL JAPAN】ノーマルボディに追加するエアロが渾然一体となる大胆な造形に繊細さを融合させるそれがクールの創る「美しさ」

【KUHL JAPAN】ノーマルボディに追加するエアロが渾然一体となる大胆な造形に繊細さを融合させるそれがクールの創る「美しさ」

ノーマルのボディラインを活かしつつ、よりスポーティなスタイルを実現するKUHLのエアロパーツ。その中でもKUHL RACINGは、ダイナミックなスタイリングを強調した製品をラインナップする。ここで紹介するランクル300にはKUHL RACINGの前後ハーフスポイラーとリアウイング、そしてマフラーカッターを装着し、新たに「LC300‐SS」というサブネームが与えられている。

このLC300‐SSの最大の特徴と言えるのがハーフスポイラーでありながら、ノーマルバンパーとの継ぎ目が見受けられないこと。まさにシームレスと言うべき見事なまでの一体感を実現しており、これがノーマルなのではと思わされるほどだ。一般的なハーフスポイラーは「のりしろ」のような形状となっており、いかにも取って付けたかのように見えてしまう。それを嫌がりフルバンパーを好む人も多いが、フルバンパーはその存在を主張しすぎる傾向が強く、スマートなカスタムを求める人には圧がありすぎると言えるだろう。リアウイングにも同様のことが言え、ノーマルのウイングに追加し大型化を実施。単に巨大化させるのではなく、後方に延長したようなデザインを採用しており、見事なトータルバランスを実現している。
足もとはNITTOのテラグラップラーに、鍛造が生み出す強靭さとシャープな造形が魅力のVERZ‐RACING FORGED VRF01Lをセット。エアロ+ATタイヤという今までにないフォルムを提案する。
ちなみにマフラーエンドには、チタンカラーのカッターを追加。令和の時代において、いたずらに大きな音を鳴らすのは品がない。また未来のランクルファンとなる子供たちが「カッコイイ」と思えるカスタムを作るのも大人の役目。KUHLのエアロには、そんな想いが込められているかもしれない。

足もとを彩るホイールはVERZ-RACING FORGED 「VRF01L」。重厚なLC300-SSに装着しても見劣りすることはなく、22インチの存在感を主張する。リムまで伸びたスポークが、大径感を強調する。

前後のハーフエアロは末広がりのデザインを採用することで、安定感を強調。また塗り分けを施すことで、立体感を引き出せるようにデザインしたとKUHL代表・片岡氏は語る。

シンプルなデザインを採用することで、ノーマルの持つ上品さをキープしつつ個性も演出。ノーマルバンパーがややフラットなデザインであるのに対し、横基調のラインを設けることでワイドなイメージを強調。また細かな凹凸を追加することで、力強さや逞しさを醸し出すことに成功している。

7本スポークという独特なデザインを採用するVERZ-RACING FORGED VRF01L。運転席側がブロンズクリアポリッシュ、助手席側にブラックメタルと、左右色違いで組み合わせている。

中古車にエアロを装着したコンプリートカーも販売中!

走行距離10,000km未満の車両をベースにし、LC300-SSへアップグレードしたコンプリートカーの販売も実施中。今すぐランクル300に、しかもKUHLのエアロパーツでカスタムしたい!という人には特にオススメ。ベース車両のコンディションや装備内容で価格は変動するので、まずは近くのKUHL各店舗に相談してみよう。

今後も様々なランドクルーザー300用のパーツを計画中!

2025年の東京オートサロンに向けて製作中のKUHL RACING OVER FENDER。また今回紹介したLC300-SSとは異なるデザインのディフューザーエアロを纏ったLC300-RRと名付けられたモデルもKUHLでは予定している。製品情報は公式HPでアップされるので、そちらも欠かさずチェック!

  • KUHL JAPAN
  • 愛知県名古屋市緑区大根山2-503
  • 052-693-9893(本社)
  • 052-693-9805(名古屋店)
  • 営業時間:10:00〜18:00
  • 定休日:水曜日、年末年始
  • https://kuhl-hd.co.jp/