【データシステム】車両盗難を未然に防ぐ お手頃セキュリティを装備
■車両盗難防止装置【スティールブロッカーSOS820】
毎年のように車両盗難件数でワースト記録を続けているランドクルーザー(プラドを含む)は今やクルマを購入したらセキュリティシステムを取り付けて自己防衛するのが当たり前の時代になっている。もちろん他の車種も安心というわけではないので、セキュリティ性能をアップさせて愛車を車両盗難から守る工夫が必要だ。
そんな中、手軽なセキュリティシステムとして注目したのがデータシステムの「スティールブロッカーSOS820」だ。このセキュリティが個性的なのは車両盗難に限定したシステムであること。つまり窃盗犯に解錠されてもエンジンの始動ができない仕組みになっているのだ。このシステムが“最後の砦”とうたうのはそんな意味が込められているのだ。機能を理解した上で他のセキュリティと組み合わせて使ってセキュリティ性能を強化しても良いだろう。しかも価格的にも2万円程度と、セキュリティシステムとしては非常に手軽なのも大きな魅力だ。実際にスティールブロッカーSOS820のセキュリティ性能が証明された事例(上で紹介している茨城県警の例)もあり、愛車の自己防衛として効果的なこともわかっているので要注目だ。
装着車両:ランドクルーザー250
最新の盗難の手口に対してもエンジン始動を困難にすることで防犯性を高めた同モデル。ワンランク上のセキュリティ性を備えよう。
解錠されて車内に乗り込まれてもエンジン始動を困難にする仕組み
データシステムの「スティールブロッカーSOS820」は一般的なセキュリティシステムのような多彩な機能を持つわけでは無い。ただひとつエンジンを掛けられなくするのが目的のセキュリティだ。これは万が一解錠されて車内に入り込まれてもエンジン始動が困難で、乗り逃げ=車両盗難をできなくするため。オーナーしか知らない強固なパスコードでエンジン始動が制御されている仕組み。取り付けには車種別に用意されたハーネス(価格:4,400円)が必要になる。
窃盗犯は盗難までのスピードを重んじる、セキュリティを解除することがハードルになって、途中で逃げ出してしまうのはそのためだ。解錠して車内に入り込めたとしても「スティールブロッカーSOS820」がエンジン始動をできなくしているので、車両盗難を諦めて逃げ出すことになるだろう。
車両盗難を防いだ事例を警察が公式Xで公開
今年9月10日の茨城県警察本部の公式Xで防犯グッズによって車両盗難を未然防いだ事例がつぶやかれユーザーやクルマ関係者の間で大きな話題になっている。具体的には「被害阻止:トヨタランドクルーザープラド 市販のセキュリティシステムの設置で防ぎました(設置費用:約3万円〜)というものだった。ここで書かれている防犯グッズはデータシステムの「スティールブロッカーSOS820」だと言われている。比較的安価なセキュリティシステムが盗難防止に効果を発揮した実例となった。
■4WDの人気車種に車種専用の便利パーツを数多く用意する
マルチVIEWカメラMVC811
4WD車のリフトアップで視界確保が難しくなった場合に便利に使われているのがこちらのカメラ。フロント〜左サイドまわりの視界は保安基準(直前側方運転視界基準)で定められている。しかし写真のハイラックスなどをリフトアップした際に視界が確保できなくなるケースがある。そこでこのカメラを使って視界を補おう。
ハイマウントリアカメラキット・RCKシリーズ
JB64W用/JB74W用・RCK-91J3
ジムニー専用に開発されたリアカメラ。リアゲート上部にあるウォッシャーノズル部分に取り付けるため、高いところから俯瞰する視界となり後方を広く見渡すことができる。また純正ウォッシャーノズル部分にカメラカバーを取り付ける構造のためデザイン的にも違和感が無いのも特徴。ウォッシャー機能もそのまま利用できる。
【NEW ITEM】フルハイビジョンカメラ搭載のデジタルルームミラーが登場【デジタルルームミラーDMR6030】
データシステムから新たに登場した「デジタルルームミラーDMR6030」。ラゲッジなどに大きな荷物を載せてルームミラーの後方視界が遮られた経験のあるユーザーならその有用性が理解できるアイテムだ。11V型の大型モニターを備えたこのモデル、カメラには207万画素のフルハイビジョンカメラを採用しているので映像のクリアさも高い(全画面表示、右半分の表示、左半分の表示が設定可)。モニター映る後方の角度を切り替える機能や輝度を設定できるので、従来使っていたルームミラーの見え方の設定にすることも可能。ズーム機能も備えているので、後方の見えるサイズ感も好みに設定できる。また暗い場所でも後方を映し出す機能にも優れている。リバース連動でガイドラインを表示する便利機能も備えた多機能モデルだ。