■マルチVIEWカメラMVC811
4WDモデルならではのさまざまな困りごとに対処するアイテムを多数揃えるデータシステム。今回はデリカD:5とジムニーに着目して、安全性をアップさせる視界確保のカメラ類を紹介した。
デリカD:5に最適なのはデータシステムの「マルチVIEWカメラMVC811」だ。その名の通りさまざまな場所に用いることができるマルチ利用可能なカメラだが、デリカD:5に用いて便利さを感じるのは特にフロントだ。フロントバンパーの直下は運転席からだと死角になりがちで、リフトアップするとその傾向はさらに高まる。そんな時に便利に使えるのがマルチVIEWカメラMVC811だ。広角カメラが広く周辺を映し出し、フロントまわりの死角をカバーするので安全性もアップ。
一方、ジムニーに最適なチョイスとなるのは「ハイマウントリアカメラキットRCKシリーズ」(デリカD:5用のパーツも用意)。ウォッシャーノズル部分にカメラカバーを取り付ける構造なのでデザインも純正然としてスタイリッシュ。車種専用開発なのでカメラの後付け感が無いのも特徴。また高い位置にカメラをセットするので後方を俯瞰して広い範囲を見渡せ、周囲の状況も把握しやすく安心感も高い。
このようにフィールドや街中で視界をサポートするカメラを充実させて安全性をアップさせよう。
広角カメラで広くフロントを見渡す
デリカD:5のフロントまわりの視界をカバーするために注目したのはデータシステムの「マルチVIEWカメラMVC811」。スーパーワイドビューに画角を切り替えれば水平方向180度の視界を確保できる。また、ビュー切り替えで左右のコーナーを映し出すコーナビューや真下を見下ろすトップビューなど、合計6パターンのビュー切り替えが可能。
スーパーワイドビュー、トップビュー、コーナービュー、ノーマルビュー、スーパーワイドビュー+コーナービュー、スーパーワイドビュー+トップビューの6パターンのビュー切り替えが可能。最大で水平画角180度、垂直画角120度のワイドな映像を映し出す。
■ハイマウントリアカメラキット【RCKシリーズ(JB64W用/JB74W用)・RCK-91J3(つや消し黒塗装)】
カメラを高い位置にマウントし広く見渡せるのが特徴
ジムニーのリアウォッシャーノズル部分に取り付けるのが特徴のデータシステムの「ハイマウントリアカメラキット」。ジムニー専用モデルが用意され、純正のウォッシャーノズル部分にカメラカバーを取り付けるスタイル。ハイマウントの名の通りカメラを高い位置にマウントすることで後方を広く見渡すことができるのが特徴。街中での車庫入れはもちろん、オフロードフィールドに出て周囲の様子を確認して走行する場合にも有効に使えるカメラだ。
不整地走行時の後退は気を使う。そんな場合でも後方の様子が見渡せるこのカメラは有効だ。周囲の安全を確認した上で後退も可能だ。
カメラの取り付け位置はここ、カメラカバーにはウォッシャーノズルが設置されているのでリアウォッシャー機能の利用も可能。
街中でもハイマウントリアカメラの効果は抜群。後退車庫入れ時にも周囲の駐車車両の様子がわかりやすく安心して後退できる。
左前方の視界を確保する車種別サイドカメラキット
左ドアミラーマウント部に取り付けるデータシステムの「車種別サイドカメラキット(JB64W用/JB74W用) SCK-104J3K」。左前輪周辺を映し出し縦列駐車や林道走行時の路肩の確認に絶好。カメラ角度の調節も可能で車高に合わせたセットも可。デリカD:5用もラインナップする。
- データシステム
- 086-445-1617
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