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【autoflags】DIYでボルトオン装着が可能!手軽に個性と機能を向上できる

平成の始まりの頃に沸き起こったクロカンブーム。当時カスタマイズの定番アイテムと言えば、グリルガード/ルーフラック/リヤラダーの3つ。これらは昨今のアウトドアブームでも人気のアイテムだが、この時代は実際に活用するユーザーは少なく、その多くは4WDらしいスタイルを求めて購入していた。時は令和に。歴史は繰り返すとよく言ったもので、かつてのクロカンブームが再来している。第一次ブームとの違いは、ルーフラックやリヤラダーなどの機能パーツがしっかり役目を果たしていること。とくにルーフラックは、高さを抑えたモデルが人気なのである。オートフラッグスは、そのムーブメントにいち早く着目し、可能な限り高さを抑えたBUSTERSルーフラックの開発・販売を開始し、デリカ用が瞬く間にヒット。その後、BUSTERSルーフラックはデリカミニ用やランクル300用などラインナップを拡大し、ついにランクル250用が登場した。

とにかく低くてスタイリッシュでドレスアップに最適。しかも荷物をしっかり固定できるアッパーレールが付いている。固定フックも追加できるので荷物が多くなる旅でも活躍する。BUSTERSシリーズには、ルーフラックの他にカーサイドタープEXやルーフトップテントをラインナップし、ライフスタイルに合わせてパーツをコーデすると楽しい。BUSTERSルーフラックにアウトドアギアを満載して新しい冒険に出かけるなんて楽しいことだ。
なおオートフラッグスが冒険に出かけるランクル250に合わせたタイヤ&ホイールは、20インチのXJ04とオープンカントリーA/T Ⅲの組み合わせで、近年のアーバンオフをまさに叶えたスタイルなのだ。

軽さとルックス、使い勝手を徹底的に追求したルーフラック

BUSTERSルーフラック最大のポイントは、ラックの後端部分にアンテナ(ランドクルーザー250のルーフ後方に付いているドルフィンアンテナ)を回避する切り欠きを設けていること。低さを追求することでのデメリットを、スタイリッシュな造形を生み出すことでスマートに回避して見せた。ちなみにベース素材は軽さを重視しアルミを採用している。軽くて、機能的で、スタイリッシュなBUSTERSルーフラックはユーザーサイドに立った「使えるカスタムパーツ」と言えるだろう。

先端部にはABS製のフェアリングを標準装着。これにより可能な限り風切音を抑制する。ラック本体はブラックパウダー塗装が施され、高級感も感じさせる。

BUSTERSカーサイドタープEX。タープの内側にはアルミ蒸着加工を施しているので、高い遮光性と遮熱性を実現している。また別売の専用ステーを利用することで、ルーフとタープの高さをほぼ同じにできる。収納時は車幅からはみ出ないので、車両の取り回しで気を遣うことはない。大きな面積のタープを保持できるようにポールの強度は高めてある。

車高はノーマルのままだが20インチ履きでスタイリングをアップ。ホイールはXTREME-J XJ04(20×8.5J インセット48)を、タイヤはTOYO TIRES OPEN COUNTRY A/TIII(275/60R20)を組み合わせている。

手軽にリアビューをスタイリッシュにアレンジできるマフラーカッターを装備。これはあくまでも試作品だが、ユーザーの反響次第では市販化されるかもしれない。