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【KUHL JAPAN】〝KUHL〟ビューティを体現する精悍なエアロフォルムに魅了される

トライトンを4WDの延長線上に置き、オーバーランドスタイルにアレンジするメーカーやショップは非常に多い。そんな画一的なスタイルとは異なり、KUHLらしさ全開なのがこのトライトンだ。ルーフラックやキャノピーなどは一切装着せず、車高は敢えてノーマルのまま。フロントとリアディフューザーTYPE2に加え、キャビン後方には大型のルーフエンドウイングを装着。カスタマイズパーツとしてはわずかこれだけだが、ノーマルとは異なる精悍な佇まいを見せており、まさにKUHLビューティーと表現したくなるほど。ノーマルのフォルムを崩さず、それでいてスポーティさや存在感を主張するというコンセプトはKUHLブランドに共通するが、特に角張ったトライトンのフォルムとの融合を考慮してデザインしたと片岡代表は語る。
足元に目を転じると、ホイールはKUHLの「VERZ‐CROSS」に変更。タイヤはグラントレックAT5をチョイスしてスポーティさを醸し出しつつもワイルドさも追求。ちなみにウイング以外のパーツを装着した新車コンプリートカー販売を実施中で、税込価格は585万円。これからトライトンをオーダーしようと考えている人は一度KUHLに相談してからでも遅くはない!
また今回はCG画像での紹介となるが、鋭意ローダウンスタイルも開発中。ここで紹介したエアロパーツの他、リアウイングも計画し、同じトライトンとは思えないシルエットを具現化する予定だ。トライトンはどんな車高でも似合うので、スポーティな仕様を目指すユーザーのマストアイテムとなりそうだ。

KUHLのホイール「VERZ-CROSS X6」の18×8.0Jインセット20サイズをセット。骨太な6本スポークデザインだが、別売りのプラスチック製のフィン(カラバリは全7色)がリムエンドとセンターハブを繋ぎ、コンケイブ感を強調。ホイールをより大きく見せる効果も。タイヤはダンロップ・グラントレックAT5の265/60R18。

FRONT DIFFUSER

ROOF END WING(写真は試作品)

REAR DIFFUSER TYPE2

 バンパーの先端よりも50㎜短く、ダウン量は25〜30㎜と、迫力ある見た目に反してコンパクトに設計された純正バンパーの下に装着するフロントディフューザーをメインに、GSRグレード標準装着のスタイリングバーに装着する開発中のルーフエンドウイングをセット。大きな面を採用し雰囲気は変わるがフラットな仕上がりで、いい意味で後付けパーツ感はなくスポーティな印象へ。しかも非分割の一体成型を実現。真空成型機、真空注型機、高強度のFRPを採用するKUHLだから実現できたデザインなのだ。なおデモカーは、サイドステップのラインを延長したようなデザインのディフューザーをノーマルバンパーの両サイドに装着し、スクエアなフォルムを強調。このリヤディフューザーはTYPE2で、異なるデザインのTYPE1も存在する。

ローダウンスタイル【開発中】

現在開発中のローダウンスタイルのボディキット。その足元も新開発の20&22インチホイールを装着予定だ。またリアゲート上部に装着するリアウイングが、フラットなリヤビューに変化を与えてくれる。

既存の4WDブランドとは異なる独自の世界観を提案し続ける!

ノーマルのスタイリングを大きく崩さずに、それでいて個性を主張できるKUHLのエアロパーツ。仕上がりの美しさはもちろん、抜群のフィッティングを実現しており、全世代を対象にしたエアロだと片岡代表は語る。