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【ELFORD】〝異形丸穴〟ディッシュの国産・鍛造3ピースだからこそのパフォーマンスと個性的なカラーリムで魅せるスタイル!「Blood stock」

◆Blood stock

すでにその登場から四半世紀が経とうしているが、1998年の登場以来、さまざまな本格4WDの足もとを彩ってきたエルフォード発のOFFホイール『Blood stock(ブラッドストック)』。サラブレッドという意味に由来し、オフロード走破性を追求するコンセプトのもとに生み出されてモデルだが、今では珍しいスペックとなった日本製・鍛造3ピースホイールである。

鍛造3ピースのメリットは多いが、まずディスクの軽さと堅牢さを追求できること。さらにディスク・アウターリム・インナーリムの組立て式のため、インセットやリム幅など緻密なサイズ設定が可能。また、スタンダードなアンダーヘッドディスクタイプのほか、オーバーヘッドディスクタイプもラインナップ。ちなみに今回のサイズはオーバーヘッドタイプとなる。
さらに部品点数が多いため、カラーバリエーションも豊富となるのも魅力だ。カラーリムシリーズから、ホワイトミル/グロスブラックリム、そして反対側にはグロスブラックミル/ホワイトリムの組み合せでマッチングしてみたが、ハイラックスによく似合い、確かな存在感を放っている。
そもそも丸穴6ホールディッシュデザインのブラッドストックは実は独創的なのだ。ディスクにもスポークにも見える独特な異形丸穴形状のほか、今では一般的となった逆反りのコーンケーブデザインやミーリングをいち早く投入し、時代を牽引してきた。
一過性の流行を追うのではなく、永年愛され続けてきたブラッドストックはまさにザ・スタンダード。もちろん、品質に優れた日本製であることも付け加えておきたい。

ブラッドストックの最大の特徴は、やはり異形の丸穴デザインに尽きる。あえていびつな形状にすることで光の反射を生み出し、まばゆいばかりの輝きを放つ。もちろん、オフロードホイールを謳うだけあって、剛性や耐久面などの実用性は高い。また、アルミの素地をディスクとリムで変えている点など、高品質も約束される。

鍛造削り出し3次元加工の強さと美しさを誇るブラッドストック。日本製・鍛造3ピース製法であるがゆえの豊富なサイズバリエーションはブラッドストック3ピースの最大の魅力だ。さらに従来のアンダーヘッドタイプ(スタンダードタイプ)に加え、今回装着したオーバーヘッド仕様もラインナップし、幅広い車種・多種多様なカスタムに対応。また新しく提案される豊富なカラーバリーエーションも大きなメリット。カスタムの原点である個性の主張を確実に叶えてくれる。

オーバル(楕円)形状を採用して、パイプの高さがわずか50㎜の薄型サイドステップ。その名の通り、最低地上高を犠牲にせず、しかし車高の高さを強調できるという、まさに存在感を消したステルスサイドステップ。強靭なスチールパイプを使用し、オフロード走行時のサイドシルガードの役割も担えるほか、本体にスライド機能が付いているため出幅調節が可能だ。