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2024.08.30

【TOYO TIRES】過酷な使用にも耐えるオプカン!「R/T」「A/TⅢ」2つのオプカンを極める!

 OPEN COUNTRY(以下オプカン)は4WD・SUVをターゲットとしたTOYO TIRESの主力ブランドであり、オプカンを装着した競技車両が国際的に認められた過酷なレースに継続的に参戦し数々の優秀な成績を収めてきた。その経験の中で耐久性や耐外傷性を高い次元で磨き、製品開発にフィードバック。オプカンは、こうしたバックボーンを持つタイヤだけに、過酷な使用環境を想定したピックアップトラックとの親和性は非常に高い。ここでは2つのオプカンを紹介する。
「オープンカントリーR/T」。このタイヤは、パターンデザインに不整地や泥濘地の走行に強みを持つ「マッドテレーン」タイプと、オンロード中心でありながらオフロードとのバランスを重視する全地形型の「オールテレーン」タイプの両方の性能を合わせ持つ〝ラギッドテレーン(同社が他社に先駆けて採り入れた新ジャンル)〟。独自の商品コンセプトとユニークなパターンデザインが評価され、日本国内では「2016年度グッドデザイン賞」を受賞している。オンロード性能は高く、普段乗りはソフトな乗り心地で、高速クルージングでも快適そのもの。また走行安定性はもちろん、耐摩耗性能を高次元で両立させている。トレッドが路面を打つようなパターンノイズはほとんど感じられず、とくに高速道路の巡航は快適そのもの。ハンドリングレベルもオールテレーン並みの自然な挙動を提供する。ダートでの素直なハンドリングや蹴り返しの強さは十分体感でき、泥の中でのグリップ感も、間違いなく一般的なA/Tタイヤより信頼できる。
 もう1つのモデルが、オンロード・オフロードといったさまざまな地形や気象環境をものともしない走破性を誇る、超本格派のオールテレーンタイヤ「オープンカントリーA/TⅢ」だ。オフロードタイヤに必要なトラクション性能をブラッシュアップするため(スノーフレームマークを刻印)、ラテラル溝を増加したラージトラクションブロックデザインのトレッドパターンを採用する。これがバットレスデザインのサイドウォールと相まってワイルドなルックスと、オフロードでの強烈なトラクションの発揮に貢献する。また、トレッドパターンや耐摩耗・スノーポリマーを増量したコンパウンドの採用などにより、欧州の高い環境基準(騒音、転がり抵抗、ウェットグリップ性能)をクリアし、欧州環境規制適合品となる。

■OPEN COUNTRY R/T

オフロードでのトラクション性能はM/Tタイヤレベルとはいかないが、ダートでの素直なハンドリングや蹴り返しの強さは十分に体感できる。また、泥の中でのグリップ感も、間違いなくA/Tタイヤよりも高いレベルだ。対して、オンロード性能の高さにも注目していきたい。走行安定性はもちろん、耐摩耗性能を高次元で両立させており、普段乗りはソフトな乗り心地で、高速クルージングは快適そのものだ。

ドレッドデザインは、M/Tのオフロード性能を有するアグレッシブなショルダー部と、スタイリッシュなA/Tのセンター部を兼ね備えたハイブリッドデザイン。サイドウォールは、左右で異なる〝スタイリッシュデザイン〟と〝シンプルデザイン〟を採用する。※サイズによっては片側ホワイトレターの設定がある。

装着例:265/70R17

装着例:265/70R17

装着例
(左)LT265/70R17/(右)LT285/70R17

■OPEN COUNTRY A/T Ⅲ

ビギナーからベテランまで、誰もが安心して乗れるタイヤである。ロードノイズはとても静かで、オフロードタイヤにありがちなハンドルに伝わるゴロゴロ感はほとんど感じられない。コーナーリングでは、腰砕け感もなく、しっかり路面を捉えようとしているのが分かる。とくに高速道路の巡航は快適そのものだ。一方、オフロードは、ダートでの蹴り返しの強さ、急登坂でのトラクション能力の高さなど、オールテレーン(全天候型)の強みを発揮してくれる。

冬用タイヤ規制時に走行可能なタイヤとして認められており、サイドウォールに「スリーピークマウンテン・スノーフレークマーク(3PMSF)」が付いている。これは欧州で冬用タイヤとして認証された商品であることを意味している。※サイズによっては片側ホワイトレターの設定がある。

装着例:265/70R17

装着例:265/65R18 ※1

装着例:265/65R18 ※1

※1 チューニングサイズ
道路運送車両法の保安基準に適合を保証するものではありません。タイヤハウス内の干渉やはみ出し等の
不具合については補償できません。

ブルーペイントの拭き取り方法は

ホワイトレターを保護するための保護剤を除去するときは、サイドウォール全体に水もしくはぬるま湯をかけ、スポンジやウエス等で擦りとる。高圧洗浄機を使用する場合はタイヤ表面に傷をつける可能性があるので注意が必要。

ホワイトレターの保護剤(ブルーペイント)は、ぬるま湯をかけてウエスなどで拭き取れる。

ホワイトレター部の汚れを落とす方法は

タイヤを使用中もしくは保管中に汚れが付着した場合は中性洗剤を使い、スチールウールやウエス等で軽く擦って洗浄すること。その際にタイヤに有害となる物質やタイヤに損傷を与えるような素材の使用は控える。

ホワイトレターの汚れは、中性洗剤を使用し、ウエスなどで軽く擦ることで落とせる。
  • TOYO TIRE株式会社
  • お客様相談室 0800-3001456(受付時間:9時〜17時 土・日・祝日を除く)
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