今回、ムービーに登場したLEXUS SUVは2台。1台は2022年からBAJA1000に参戦しているLX600オフロードをベースにしたレーシングマシンで、今秋のレースに向けてバージョンアップが完了した『LX600〝OFFROAD 〟TEAM JAOS 2024ver.』。もう1台は東京オートサロン2024に展示された、GX550オーバートレイルをJAOSがカスタマイズしたモデル『GX550〝OVERTRAIL〟JAOS ver.』。ちなみに後者のカスタムの方向性となるキーワードは〝リアルオフロード 〟。その言葉を具現化するためにフロントバンパーの変更やフェンダーガーニッシュを追加したほか、随所をカスタム。いい意味で洗練された佇まいを払拭し、逞しさや荒々しさを感じさせてくれる。
なお、国内でGX550のオフロード走行シーンを撮影するのは実は今回が初めてのことだった。動画からは能戸選手のエモーショナルな走りが伝わってくるようで、まさに前述した「レクサスであっても、リアルオフロードカー」と語る裏付けを十二分に感じさせてくれる。GX550のステアリングを握った能戸選手は「従来のモデルよりアップライトなドライビングポジションで、また電動パワーステアリングの採用による軽快な操舵感とも相まって非常に扱いやすい」と感じているとか。
今回のムービーは5分ほどだが、何度も見返すことでLEXUSが伝えようとしている世界を感じられる。ちなみに今秋からGX550の販売がスタートするが、デビューした時に、改めて能戸選手の言葉を実感してもらいたい。
■LEXUS×TEAM JAOSのドキュメンタリームービーをYoutubeで公開中!!!
GX550〝OVERTRAIL〟JAOS ver.

これまで日本国内には導入されていなかった『LEXUS GX550』。今回のモデルは、基本的な骨格をランドクルーザー”250″と共通化しているが、サスペンションにはランクル300にも採用されるE-KDSSを装備するなど、より高いオフロード性能を実現。搭載されるエンジンも”250″よりもひとクラス上のV6 3500㏄ガソリンツインターボエンジンなどラインナップ。圧倒的な「ゆとり」を感じさせてくれること、それがLEXUS GX550の最大の魅力のひとつ。本格的なオフロード性能と、LEXUSならではのプレミアムクオリティを併せもつ、多くの4WDファンが注目している1台だ。












LEXUS LX600 “OFFROAD” TEAM JAOS 2024 ver.
2022年から3年連続でBAJA 1000に出場し、最終的にクラス優勝を目指すという“TEAM JAOS北米3ヵ年計画”。ドライバーを務める能戸選手の相棒となるのがLX600オフロードをベースとした、LX600 “OFFROAD” TEAM JAOS 2024 ver.だ。









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