【flexdream】シン・ナナマルで追求した2つの姿〝ランクルらしい〟最新スタイル
関東最大級のランクル専門店となる調布店を筆頭に、全国にランクル専門の店舗を展開する『フレックス・ドリーム』。新旧ランドクルーザーシリーズをはじめ、タンドラやタコマなどのUSトヨタ車に至るまでの車両販売とカスタムを行なっている。
同社の特色は新車から中古車まで幅広い年式の車両を扱うこと、さらにカスタムの選択肢を豊富に用意していること。特にカスタムに関しては、フレックス・ドリームが正規輸入元となる『ARB』、自動車部門正規ディーラーの『LINE-X』、ライセンスを得てインテリアカスタムを行なう『PENDLETON（ペンドルトン）』など〝本物〟のブランドで、人生が豊かになるカスタムコンプリートを取り揃える。
また昨今はアウトドアにマッチするオーバーランドスタイルを得意とし、ルーフラック、ルーフトップテントといった注目のアイテムに加え、様々なアウトドアギアも販売中だ。さらにフレックス・ドリームを象徴するカスタムシリーズが『FDクラシック』で、丸目2灯フェイスをはじめとする、クラシックなスタイルへカスタムしたものだ。
そこにラインナップされたのが、今回の2台のシン・ナナマルのデモカー。まず1台はARB×リフトアップカスタムの本格派仕様、もう1台がベージュのボディをベースに、あえてオーバーフェンダーを外したナローボディ仕様。どちらもランクル70本来の良さを残しつつ、フレックス・ドリーム流のクラシックスタイルを主張する。
LAND CRUISER70 【GDJ76】FD-classic × ARB 4×4 EDITION
〝ランクルの第二の故郷〟とも評されるオーストラリアを実際に走っていそうなオーバーランドスタイルを早速ランクル70で構築。ルーフラックは様々なアタッチメントを展開し、拡張性も高いARBのBASE RACK （ベースラック）。そこにソフトケースを取り外すことなく設営が可能なシリーズ最薄モデルのARBのルーフトップテント 「フリンダース」を搭載。展開時はかまぼこ形状で内寸が1400㎜（L）×2400㎜（W）×1200㎜（H）という広い室内空間を確保できる。天体観測や換気に適した天窓なども装備。
荷室の荷物整理にベストなアイテムであるARBローラードロワーキット（引き出し付きのベッドキット）を搭載。通常のベッドキットは奥の荷物が出しづらくなってしまうが、引き出しタイプのドロワー（ドロワー1つにつき耐荷重は150㎏）なのでガシガシ使える。さらに左側には、上部にクーラーボックスなどの固定したまま引き出すことができる天板がスライドフロアとなっているモデルを装備（スライドフロアの耐荷重は75㎏）。サイドのポケットにも小物収納が可能。
フロント
リア
ARBのサスペンションブランド：OME（オールドマンエミュー）のリフトアップコイルでシン・ナナマルの車高をアップ！そこにバイパス式×別タンク式の最高峰ショックアブソーバー：BP-51をインストールして、悪路走破性と乗り心地を超絶高次元で両立。リアには、OMEのリフトアップリーフに加えてエアバッグマン社のエアバッグサスペンションを実装。積載やトレーラー牽引時の「尻下がり」を補正する。ボルトオンで装着が可能でリーフ車であっても構造変更は不要。またエアバッグマンサスペンションは、ノーマルリーフとの組み合わせも可能であり、ノーマル志向のオーナーにもオススメだ。
四駆らしさをさらに高めるため、エアバッグ＆センサー対応のARBバンパーのほか、MKW M205（17インチ/コヨーテブロンズ）＆オープンカントリーM/T-R（LT 285/70R17）を装着。
LAND CRUISER70 【GDJ76】FD-classic
クラシックなナローボディ仕様のランクル70にはARBのクラシックルーフラックを装備。なお、今回装着したのは高さが出にくいフラットタイプで、立体駐車場などにも配慮したモデルだ。そこに同じくARBのキャンプ向けアイテムのサイドオーニング（ソフトケース）をセット。設営に手間をかけずに簡単に日よけスペースを生み出すことができるため、遊ぶ時間をたっぷり確保したい方にオススメ。また、オプションでサイドオーニングの下がテントになるアイテムや風除けのウィンドブレイクなどもあって、拡張性も満載だ。
ヨンマルを彷彿とさせるグリル周りもナローボディスタイルのランクル70にはよく似合う。また、実は丸目ヘッドライトの周りをさりげなくシルバーにペイント！よりクラシカルな要素と先進性が融合したNEWフェイスを構築した。足もとはオリジナルアルミのFD-classic（シルバー）と、BFGのオールテレーンT/A KO2をセット。
フレックス・ドリームが得意とするクラシックな雰囲気をベースにカスタムされたもう1台の新型70（GDJ76）。あえてオーバーフェンダーを外したシンプルなナローボディスタイルとすることで、可愛らしくもクラシカルな印象を増幅。お洒落な働くクルマ（ワークホース）をイメージしているが、もちろんアウトドアレジャーにもピッタリ！リアビューもスッキリとしており、オーバーフェンダーレスにするだけで40年の歴史を持つランクル70らしさが際立ってくるようだ。
