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【Kudo-J】装着のしやすさに加えて乗り心地の良さも追求!オリジナルシートカバー&インテリアカウルキット

装着のしやすさに加えて 乗り心地の良さも追求!

 日本全国のジムニー専門店は、サスペンションやエクステリアパーツを積極的に展開するお店が多い。北九州のみならず全国にその名を知らしめる工藤自動車は、前述したアイテムもラインアップするが、工藤さんのポリシーは「他社にはない個性的な製品を提供したい」というもの。そのために日夜様々な研究を重ねており、ここではまだ発表できないが、様々な製品の開発に取り組んでいる。そんな工藤自動車は、かつては走りや機能性を高めるオリジナルパーツを輩出していたが、JB64/74のユーザー層が今までと全く異なることを考慮し、オリジナルのインテリアパーツをリリースするに至った。開発するにあたり重視したポイントは、オシャレ/機能性/安全性という全く異なる要素を集約。それを実現するために家具でも使用されるレザー調素材を採用。レザーシートは冬冷たいイメージがあるが、この素材は冬でも暖かく、しかもシートヒーターの機能も阻害しない。また撥水性が高いので、アクティブなユーザーにぴったりだ。またシートカバーに合わせ、インテリア各部に貼り付けるカウルキットも計画中。薄い布を貼るのでなく、立体的なパネルとなっており、インテリアのトータルコーディネイトを楽しめること間違いなし。エクステリアを着飾るユー ザーは多いが、これからはインテリアにレッツ・トライだ!

オリジナルのアルミホイールからアースやフューズと言ったeチューニングまで、多岐に渡るオリジナルアイテムを展開する工藤自動車。今回はアンティークな質感で大人な雰囲気に仕上げられるレザー調のシートカバーと、画期的なインテリアカウルキットを紹介しよう。
シートカバーは撥水素材を採用。内側にはウレタンが貼られ、乗り心地の良さも追求。冬は暖かく夏は冷たく感じられるが、シートヒーターも全く阻害しない。難燃証明も付いており、エアバッグにも対応するので車検もOK。ウォールナットブラウンをベースとしており、ブラックレザーとデニムの2種類をラインアップ。写真は試作品だが同じ素材を使用したインテリアカウルキットも開発中。クロスだけを貼るのでなく、3Dパネルを装着するイメージだ。

(左)ブラックレザー/(右)デニム

レザーシートカバーのメインカラーはウォールナットブラウン。アンティーク家具のような、落ち着いた雰囲気が魅力的だ。シートバック部分の素材はデニムとブラックレザーをチョイス可能。内側にはウレタンが貼られ、しっかりと体を包み込むので乗り心地も良好。ちなみに工藤さんによると「シートの縫い方で乗り心地が変わる」そうで、細部に至るまでコダワリ抜いた製品と言える。
現在、鋭意開発中なアイテムがこのインテリアカウルキット。シートカバーと同じ素材を採用することで、統一感を実現。布だけを貼るのでなく、立体的なパネルをインテリアに貼り付ける方式を採用。全体をカバーするのもアリだし、ポイントだけ装着するのも面白いだろう。

■エブリイ専用ビルシュタイン誕生! おそらく世界初で唯一の製品!?

工藤自動車オリジナル エブリイ用ビルシュタインショック

近年、リフトアップした軽トラや軽バンを見かけることが増えている。だが、残念ながらただ車高をアップしただけの仕様も決して少なくはない。長年ジムニーのカスタムに取り組んできた工藤自動車では、ジムニーと同じコンパクトカーということで、スズキ・ エブリイのカスタムも展開中。これまでリフトアップスプリングやフューズを紹介したが、遂にオリジナルのリフトアップ用ビルシュタインまで制作。商用車とは思えない、シャープなハンドリングに要注目だ!
フロントショックは倒立式で、純正よりも30㎜ロング。リアショックノーマルよりも35㎜ロングの単筒式を採用。38㎜の太いケースをとする事でオイルの容量をアップさせている。いささかやりすぎな気もするが「他社にはない製品」を提案する工藤さんらしさが溢れ出た製品と言えるだろう。