TOP > 記事 > 【TOYO TIRES×autoflags】これがトライトンのあるべき姿!スタイル・機能性を段違いにアップ!

【TOYO TIRES×autoflags】これがトライトンのあるべき姿!スタイル・機能性を段違いにアップ!

2024年2月、ついにデビューした新型トライトン。期待値は否応なしに高まっていたが、日本国内での発売を目前に控えた1月開催の東京オートサロン2024のトーヨータイヤブースにはトライトンの姿が!しかも、早くもカスタマイズが施されており、来場者の注目を集めていたのは言うまでもない。
 さて、そんな超ホットモデルを紹介しない理由は無いということで、より細部に迫ってみよう。なお、このカスタムモデルの製作を担当したのは、本誌でもお馴染みのオートフラッグスだ。
 ピックアップトラックの機能性をしっかりと向上させつつ、三菱自動車らしいタフな走りのイメージを強調するために様々なガード類が追加されている。また純正オプションのホイールアーチモールを装着したスタイリングを活かすため、オープンカントリーR/T(285/70R17)をセット。サスペンションはオートフラッグスが今後の製品化を見据え、新たに開発を進めているFLEGS倒立2.5インチモノチューブダンパーを装着。ノーマルでもしなやかな乗り味を実現するトライトンだが、このサスペンションとタイヤの変更によって、よりオールマイティに、より高いパフォーマンスを獲得したといえる。
 タイヤやホイール以外の装着アイテムの発売時期などはまだ未定だが、新型トライトンは、タイヤカスタムを含め大いに楽しめるクルマといえそうだ。

ノーマルバンパーにボルトオンで装着し、イメージを一新させるGOQBBUTO。トライトン用は、ランプステーとしての機能も盛り込んでいるのがポイント。両端部には大型のフォグを、バーの下端にはライトバーをセット。もちろんソナーの機能を損なわない様に配慮した、安心設計と言えるだろう。
日常も非日常にも活躍するピックアップ。そんなオールマイティな性能を最大限に引き出せる様に、オンロードからオフロードまであらゆるシチュエーションで高いパフォーマンスを発揮するオープンカントリーR/Tをセレクト。ノーマルタイヤよりも1サイズ大きな285/70R17とする事で、オフロードでのクリアランスを拡大し、頼れるバディ感を全面に押し出している。
組み合わせるホイールはUSAブランドのKMC・KM550。ビードロックをモチーフとしたデザインを採用するが、オンロードでの快適なハンドリングを重視しているのがポイントだ。
フロントだけでなく、ドアミラーの根元やベッドトラックキットにワーキングランプを装備。タフなイメージを強直するが、街灯のない夜のアウトドアでは、これほど心強く感じるものはないだろう。
乗降性を高めつつ、ボディサイドの破損を防ぐ金属製のRPサイドステップ。ホイールベースが長い車両は特にオフロードでヒットさせやすいので、アウトドアに出かける機会が多い人の必需品だ。
サスペンションは、トライトンのために専用開発を進めているFLEGSサスペンション。前後ショックともに減衰力の調整が可能で、しかもリザーバータンクも装備。2.5インチという大容量のピストンと合わせ大容量を誇るので、より上質な走りが楽しめるだろう。前後のホイールアーチモールは純正オプション。285タイヤを装着したいユーザーのマストアイテムとなりそうだ。
リヤバンパーはスチールタイプに変更。中央部を下げる事で、ベッド部分へのアクセス性を向上させている。またヒッチメンッバーやゲートを閉めた状態でもベッドにアクセスし易区するために、両端にはステップも装備。もちろんGOQBBUTOと同じく、ソナー機能を阻害しない様に設計されている。
フロントのスキッドプレートと繋がるようにデザインされた、エンジン/ミッション/トランスファガードを装着。重大なトラブルを未然に防いでくれる、言わばお守りの様なアイテムだ。
前後タイヤの後ろ側には、ジャオスのマッドガードを装着。オフロードテイストを引き出すためだけでなく、ダート走行時には小石によるボディへのダメージを防いでくれる重要な機能パーツなのだ。
ピックアップユーザーにとって、ベッドをどう使うかが悩みの種であり楽しいところでもある。TOYO TIRESのデモカーは、マリンスポーツでの使用を想定して、YAKIMAのベッドトラックキットを装備。オートサロンで展示された状態は、まさにユーザーの夢を広げてくれるピックアップトラックの在り方といえるだろう。