【JIMKEN TAC】基本性能の高さ、それがジムケンタック流のカスタムだ!
ラプターライナー塗装で、ボディ全てを塗ってあるタックのデモカー。独特の色味で、かなりオシャレ。さらに、ラプターライナーは、かなり丈夫で、アウトドアフィールドでかなり安心感が高いのだ。
タックでは、様々なオリジナルパーツ展開を行なっているが、その全ては、アウトドアが直結している。ストリートで乗り心地が良く、安心感の高いサスペンションは、ルーフテントを搭載した場合でも快適な走りを実現してくれる。オリジナルのヘリテージ左出しマフラーは、上品な低音だけでなく、低回転から効くトルク特性は、様々なキャンプ装備を装着して、重量が増えた車体を楽々走らせてくれる。カスタムする上で、基本性能を高める手法がタックのスタイルなのだ。
タックが取り扱っているテントブランドのGIWORKSのルーフトップテントは、JB64、JB74に、ジャストフィットする。ルーフ面積に対しての寸法が絶妙で、かなりカッコイイ。さらに、ルーフテント上部がルーフラックとしても機能し、Tスロを備えている為、様々なキャリア系の装着も可能としているのがポイントだ。
270度サイドオーニングも、一人で展開できる気軽さと、強度を持ち、新たに開発されたトイレ、シャワーテントもかなり使い勝手が良く、アウトドアでの使用を考慮された優れものアイテム揃いとなっているのだ。
新たなキャンプスタイルの提案は、ルーフトップテントにあり!
ジムニーで行なうアウトドアアクティビティが大人気だ。キャンプでの快適性を求めると、どうしても道具が増えてしまう。荷物の中で、最も嵩張るものの一つにテントがある。それを、GIWORKSのルーフトップテントにすることで、車両装備となり、積載荷物を減らすことができる。キャンプのスタイルは各々のスタイルだが、ルーフトップテントをチョイスすることで、アクティビティの幅は、かなり広がる。タックのデモカーは、その提案を最前線で行なっている車両なのだ。
ルーフトップテントと、270度サイドオーニングを展開した状態のスペースがこんな感じ。収納時に2メートルの長さで、270度展開するサイドオーニングは、キャンプのベーススペースとするには充分。ここまでの状態に展開するのに要した時間は、ものの数分。かなりお手軽に展開することが可能なのだ。
ルーフトップテントを収納している状態で、その上をルーフラックとして活用可能。Tスロが装備されているので、様々なアタッチメントが装着可能なのだ。
ルーフトップテントにアクセスするのは、サイドラダーラックに装着されているラダーだ。かなりコンパクトに収納できるのだが、かなり耐荷重が高く、ほぼ100㎏の筆者が乗ってもビクともしない。
JIMKENフロントバンパーFRP。純正のシルエットを踏襲しながら、サイド部分をスリムにし、スタイリッシュなデザインとしている。オリジナルのスキッドも、カッコイイのだ。
類似品が出回っているが、この丸目を強調したSSグリルは、タックが本家だ。開口部が大きく、エンジンルーム内の空気循環にも一役買っているデザインとなっている。
あえて、バンパーセンターにナンバー取り付け部を作った、JIMKENリヤバンパーFRP。純正テールランプが使用可能で、JB74のオーバーフェンダーにもジャストフィットする。
ヘリテージ左出しマフラーは、砲弾スタイルで、大口径。それでいて、重低音が効いた上品なサウンド。さらに、低速から効くトルクが特徴で、ストリートでかなり扱いやすいマフラーだ。
オリジナルの減衰力調整式ダンパーをキットに同梱した、JIMKENコイルスプリングキット。ルーフ上の重量増に対応する幅の広いキャパを併せ持ち、スポーツ性を失わないスグレモノ。
ラプターライナー塗装を施した、ドアミラー。傷がつきにくく、水垢などもつかないので、管理がかなり楽。マットな仕上がりがかなりカッコイイ。
インテリアには、オリジナルのJIMKENシートカバーと、同色のアームレストを装着。シートカバーは、汚れ防止だけでなく、車内の印象を大きく変えるドレスアップ効果も高い。
ルーフトップテントの就寝スペースは、かなり広い。普通に大人二人がゆったりと足を伸ばして就寝できるスペースが確保されている。ヘッドクリアランスが広く、圧迫感は全くないのだ。
ルーフトップテント上部のルーフラック部分の天板にも、Tスロが配置されている。オーナーの工夫次第で、様々なアクティビティに対応したスタイルが構築可能となっている。自転車、カヤック、スノーボード、SUPなど、様々なマウントが装着可能だ。
270度サイドオーニングは、リアゲートを全開に開けた状態よりも広範囲にフォローする。全開にするとルーフトップテントへのアクセスがどうなるの? という疑問が生まれるが、固定フックがワンタッチなのでその疑問はすぐに解消された。
近日発売予定のトイレ、シャワーテントは、Tスロを使用し、ルーフトップテントのベース部分に設置する。かなり汎用性が高く、アウトドアでの着替えスペースなどで、使用可能。収納もベース部分だけで、完結する作りとなっている。
ラダーのマウントセンターに、水のタンクを固定。デッドスペースを有効に活用されている。サイドオーニングのセンター部分のヒンジは、かなり強固に作られており。風がなければポールは立てる必要がないほどの強度を誇っている。