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【MLJ】アグレッシブデザインで生み出すブラックライノ流の威風堂々ボトム

世界中で人気を博す『BLACK RHINO(ブラックライノ)』は、南アフリカの大地の象徴であり、タフで力強いクロサイにちなんだブランド名を持つUSホイールだ。2015年に設立されたアフターホイールブランドとして、アメリカはもちろんここ日本でも、ミリタリーテイストを前面に押し出した独特なデザインで注目されている。
 特にそれが顕著になったのが2022年のこと。正規輸入元であるMLJが本格的に日本に導入してから、ラインナップも人気も一気に覚醒し、中でも『FUJI(フジ)BR‐004』といったホイールが話題となった。
 このタフなクロサイホイールは斬新なアピアランスにも関わらず、17×8Jや17×9Jという日本で人気の四駆にも装着できるサイズを展開。さらに同ブランドの人気を不動のものとすべく、新たなラインナップが追加され、アメリカから襲来した。

◆BLACK RHINO CALICO BR001

 ひとつが『キャリコBR001』。三毛猫に由来する名を持つホイールで、強靭なイメージのリブ形状のブラックリムとディープな10スポークディスクを特徴として、ホイール外周部にフィンをあしらった斬新な意匠を持つモデルだ。またリム部とディスク部は一体で成形され、堅牢なモノブロック構造を採用。デリカの足元をアグレッシブかつ強靭なイメージで仕立てられる注目のアルミホイールなのだ。

マットブラック

マットガンメタル/ブラックリング

ラインナップやサイズが拡充されて、日本でも安心して履けるようになってより魅力的になったBLACK RHINO(ブラックライノ)ブランドのホイール群。その正規輸入元となっているのがMLJである。

強靭なイメージのフィンリブ形状のブラックリムを特徴とするオフロードホイール『ブラックライノ・キャリコBR001』。フランジのギアデザインのみならず、奥行があるショートなスプリット5スポークがたくましさをアピールし、また10スポークにも感じさせる。なおスポークには曲げアクションを加えることでタフでアグレッシブな印象のアメリカンスタイルを演出。今回装着したマットガンメタル/ブラックリップの2トーン感は、特に迫力が増幅されている印象だ。

◆BLACK RHINO ATLAS BR007

 さらに今回紹介するのが、ブラックライノの新作となる『アトラスBR007』。そのデザインは、USホイールらしいエクストリームなイメージでみなぎっている。強靭なオフロードディッシュのセンターディスク、大型で派手なセンターキャップ、さらにボルト留めしたような迫力のアウターディスクを特徴とする。

オリーブ ドラブ グリーン

マットブラック

また今回マッチングしたカラーも秀逸。オリーブドラブグリーンのセンターディスクと、マットブラックのセンターキャップによるコントラストとミリタリーテイストは、とにかく衝撃的だ。
 こうした武骨でタフなブラックライノホイールは、アグレッシブなデリカの足元にもピッタリ。ぜひデザインだけでなく、カラーにもこだわってチョイスしたい。

ディッシュスタイルに迫力を与えるディテールを組み込んだ、これぞブラックライノという『BLACK RHINO ATLAS BR007』。ミリタリー系ホイールを多数扱っているブラックライノシリーズの中でも、アトラスは格別にタフで武骨な印象がある。