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【DELTAFORCE】機能と立体的デザインを突き詰めたデルタの最新スポーク「OVERLANDER」

◆DELTAFORCE OVERLANDER

デザイン性と機能性を両立するアーバンタフネスなスタイルが人気のホイールブランド『デルタフォース』から、ついにNEWデザインの最新モデル『オーバーランダー』がリリースされた。

マットスモークポリッシュ(16×7.0J)

マットブラック(16×7.0J)

本誌読者ならばそのネーミングの言わんとするところを理解できるだろう。形状・性能・メンテナンス性などに配慮して5スポークで設計された、まさにアドベンチャースタイルのホイールであるということだ。ファーストモデルのオーバルで表現されたホリの深い立体的なコンケイブ形状はオーバーランダーでもしっかりと踏襲し、バランスの取れた5スポークに組み込んだ。またこのオーバーランダーは、ホイール製造の最新技術であるフローフォーフォーミング製法を採用し、高剛性と軽量化も両立している。

オーバーランダーのカラーは、オフロードホイールの定番のマットブラックと、艶感のあるマットスモークポリッシュの2色を設定。さらにマットシルバーのセンターオーナメントを標準装備したほか、サービスオーナメントとして、マットレッド、マットサンドベージュ、マットグレーを同梱。今回の撮影者のように、好みでカラーを変えることができる。
リムフランジの細かく立体感のある造形も要注目ポイント!リムエンドとリム面の表情に立体的な変化をつけることでさらに奥行き感を強調している。リムフランジに穿たれたドリルドマシニングや、フローフォーミング製法の証である「FF」ロゴなどは、アクセント効果が高い
5穴ホイールに最適なバランスの星形5スポークをベースに、デルタフォースの個性でもある圧倒的なコンケイブ形状を採用。この大きく張り出したフォルムは、高い剛性の確保にも貢献する。なお、スポークにスリットを設けることでデザイン上のアクセントとしたほか、この肉抜きがさらなる軽量化をもたらす。
デルタフォース・オーバルが装着ターゲットを絞って車種専用でサイズバリエーションを展開していった流れはオーバーランダーでも同様。今回のデビュー第1弾として発表されたのは、写真のジムニーシエラJB74用とデリカD:5用の2モデル。サイズは16インチを設定だが、もちろん、今後他車種用も順次リリースを予定している。

フローフォーミング製法とは?

このフローフォーミング製法とは、鋳造成形したホイールのリム部分に特殊な機械で圧力をかけて製造するもので、アルミの密度を上げることで強度を高めながら、軽量に仕上げることができる。これはまさに鋳造と鍛造という両製法のメリットを併せ持つ。一般的な鋳造製法で生産されたホイールより同じ強度ならば厚みを薄くすることができるため、より軽量に仕上げることができるのである。

スペック

● サイズ:16×6.0Jインセット5/5H-139.7
● サイズ:16×7.0Jインセット35/5H-114.3
● カラー:マットブラック、マットスモークポリッシュ
● 構造:鋳造1ピース(フローフォーミング製法)
● 安全規準: JWL&JWL-T​適合
● 付属品:バルブ、センターキャップ、
● 付属品:センターオーナメント(マットシルバー)
● 特記事項:サービスオーナメント同梱、
● ※マットレッド、マットサンドベージュ、マットグレー