【ELFORD】 エアロとマフラーとホイールのトータルコーデが美しい仕上がりの中に様々な性能を盛り込む
ランドクルーザーのカスタムに、エアロやローダウンというスタイルを提案したエルフォード。当初は眉を潜める向きも多かったが、ランクル100や200、そして300にもトヨタが純正オプションとして設定している事から、今までにない新たなスタイルを創り出したと言える。近年はワイルドなカスタムを好むユーザーが増えつつあるが、エルフォードは決してブレる事はなく、エアロパーツ/アルミホイール/マフラーの3つの柱でランクル300&LX600のカスタマイズパーツを提案中だ。
エアロパーツは各社がこぞってリリースしているが、エルフォードが他社と一線を画すのは、今までにないモデリスタエアロに追加装着するエアロパーツを創り出した事だ。LX570用で大ヒットした流れを継承し、まずはLX600用をリリース。もちろんそのエアロスタイルと見事なハーモニーを描くマフラーやアルミホイールもリリースするが、いずれの製品も「ただ着飾る」だけのドレスアップパーツではなく、何かしらの機能を盛り込んでいる。例えばアルミホイールには、アンチエアリークシステムというリム形状を採用。特許も取得したこの技術はタイヤが変形しても空気が漏れないようになっており、安全性にも配慮されている。その上で、ホイールの強度は確保しつつ、軽さにも重視。カスタムを楽しみつつも、燃費や安全性に配慮する独創的なアルミホイールと言えるだろう。
加えて同社のマフラーは全て保安基準に適合しており、装着したままで車検に通すことが可能。心地よいサウンドや走りを実現しているが、様々な環境性能にも配慮していると言えるだろう。
ただ単に個性を追求するカスタムとは異なり、今の時代に適合したカスタムを提案。それこそが、エルフォードが考えるこれからのカスタムのあり方だ。
LAND CRUISER 300
エルフォードのマフラーは、テールエンドの形状がスクエアとオーバルの2種類から選択可能。また標準ボディ車用はもちろん、モデリスタエアロ装着車用もラインアップしているので、どんな仕様にも装着可能だ。
LAND CRUISER 300 GR SPORT
オフロード性能を追求するGR SPORT。そのキャラクターを考慮し、専用の40㎜オーバーフェンダーを発売中。取り付けは純正のアーチモールを外し、純正ビスで固定する。
GR SPORT用のスプリット4本出しマフラーは、スクエア形状のTYPE Xのみを設定する。純正マフラーの出口部分を塞ぐパネルも付属するので、違和感のないリヤビューを演出できる。
LEXUS LX600
モデリスタ製のエアロパーツにプラスするリップスポイラー。車高を変えることなく、よりローダウンしたフォルムを演出することができる。
純正のサイドステップに装着し、エアロフォルムを強調させるサイドステップエクステンション。素材はFRP製で、未塗装のゲルコート仕上げとなる。
ノーマルウイングの上に追加するだけで、存在感を強調させるリアスポイラー。写真は試作品で、実際の製品版は形状が変わる可能性がある。
左右4本出しマフラーは、スクエアとオーバル形状の2種類を設定。保安基準に適合しており、もちろん車検もOK。モデリスタエアロ用と標準ボディ用を設定する。
今では当たり前のスタイルとして定着した、4WDのエアロスタイル。最近はリフトアップやワイルドなカスタムが復権し始めているが、エアロの先駆者であるエルフォードは、決してブレないカスタムを提案し続ける。
24インチという大口径ホイールでありながら、軽さも追求したセレスティアル。ランクル300&LX600専用で10.0J×24、+58を新設計。カラーバリエーションはブラッシュアップとセミグロスブラック/ダイヤモンドカットリムの2タイプを設定する。
LEXUS LX600
ロードハウスのルーフキャリア、リヤラダー、オーバーフェンダーを装着し、ノーマルとは全く異なるアグレッシブなスタイルを実現。エレガントさよりもタフなスタイルになっており、ブラッドストックSLがよく似合う。
エッジの効いたLX600のボディラインには、スクエア形状のTYPEXが絶妙にマッチする。ランクル300と同じく、純正マフラーの出口部分をカバーするパネルが付属するので、美しいリヤビューを実現できる。
LAND CRUISER 150 PRADO
非常にアグレッシブで大胆な造形のハーフバンパー。ノーマルバンパーに追加するだけで、全く異なる雰囲気を醸し出す。また両サイドにはLEDランプも標準装備される。
大きな開口部が特徴的で、軽さも追求した軽量ボンネット。開口部の裏にはパネルが追加されており、雨水などが直接エンジンに掛からないようにキチンと配慮されている。
スプリット4本出しマフラーとの同時装着を考慮して開発されたディフューザー形状を採用したエアロリアバンパー。これぞ、同一ブランドが魅せるマッチングの良さと言える。
22インチのソニックアート。ノーマル車高でもローダウンでも装着が可能。非常に細いスポークを実現しながらも、そのスポークに奥行きを持たせることで高い強度も実現。
10インチのLEDバーをルーフにマウント。専用のカバーも用意しており、どんなスタイルにも似合う。なおLEDには調光機能が備わる。
横方向から見ると薄い形状だが、ステップ部分はしっかる広さを確保したステルスサイドステップ。目立たせない形状がポイントだ。
フロントのバンパーガードとランプステーの2つの機能を併せ持つアイテム。200パイまでの大型ランプが装着可能な設計。
ホイールはブラッドストック1ピースを装着。リム部分のボルトやスポークの断面部の切削加工が、豊かな表情を演出してくれる。
特許も取得した画期的な機構より安全性を高めた新機軸ホイール
エルフォードのCelestialとBLOODSTOCK Sonic Artは、タイヤが変形しても内部の空気が漏れ出さないアンチエアリークシステムという機構を採用している。安全性を高める画期的なこの機構は特許も取得。スタイルだけ追求するのでなく、エルフォードでは安全性も重視している。