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【GOODYEAR】走りと見た目を支える最新のOFFタイヤ「WRANGLER DURATRAC RT」2024年、日本上陸!

◆WRANGLER DURATRAC RT

 2023年に創業125周年を迎えた『GOODYEAR(グッドイヤー)』。1898年にアメリカ・オハイオ州で創業された老舗タイヤメーカーだが、その功績は大きい。例えば初のチューブレス自動車用タイヤに関する特許を取得したことやオールシーズンタイヤの開発、さらに世界初の新車向けランフラットタイヤの供給など、グッドイヤーの歴史は常に挑戦と共にあった。
 そんなグッドイヤーにとって、日本市場を含むアジア・パシフィック地域は重要なマーケットとしており、その地域を対象とした「グッドイヤー125年の歩み」と題したイベントを2023年9月にマレーシア・クアラルンプールで開催。そこで発表されたタイヤのひとつが同社が誇るオフロードタイヤ『WRANGLER(ラングラー)』シリーズの最新モデル『DURATRAC RT(デュラトラック アールティー)』だ。このデュラトラックRTだが、2024年には日本に上陸するというニュースが飛び込んできた!
 その名の通り、従来のラングラー・デュラトラックの後継タイヤとなり、ゴツゴツなブロックパターンはワイルドでオフロードでも頼もしい。より凝ったデザインとなったブロックパターンやショルダーデザインを採用し、オフロードでのトラクション性能などを大幅に向上させているという。
 一方でセンター部にはオールテレーン性能を与えるなど、MTとATが融合したパフォーマンスを両立していることもトピック。さらにM+Sのほかスノーフレークマーク付きで、冬場の走行にも対応するオールシーズンタイヤであることも嬉しいポイントだ。もちろんMTタイヤ然としたゴツゴツしたワイルドなルックスも注目!足元をよりタフに彩ってくれる。
 日本では人気の本格4WD・SUVにターゲットを絞った全14サイズから、来春リリース開始予定の『DURATRAC RT』。装着イメージや詳細な試乗インプレッションは続報でお届けしたい。

従来のラングラー・デュラトラックから一新されたトレッドパターンは、AT(オールテレーン)とMT(マッドテレーン)性能が共存するもの。トレッドパターンの核となるセンターブロックを最適化して配置させることで前後・左右のトラクションとタイヤ剛性を確保し、さらに優れた操縦安定性も実現。加えてロードイズもしっかりと抑制されている。
 一方でサイドにはゴツゴツしたブロックが回り込んだアグレッシブなショルダーデザインを採用し、オフロードでのプロテクションおよびトラクション性能も確保。これらのブロック上に細かなサイプを配置することで、雪上性能を確保。さらにセンター部とショルダー部の間に横たわる溝であるワイドグルーブを採用し、排泥・排雪性も確保している。
トレッドパターンのショルダーブロックが、そのまま連なるようなアグレッシブなサイドウォール。グッドイヤーを象徴する羽の生えた靴のロゴもデザイン済み。サイドウォールのカーカスは3層構造で、耐カット性能を向上。
厳しい寒冷地でも性能を十分に発揮できるタイヤとして認証されたスノーフレークマークが刻印されたオールシーズンタイヤであることもトピック。
2024年発売予定となるのは全14サイズで、特に本格4WD・SUVに対応するサイズバリエーションとなる。グッドイヤーのデモカーであるJeepグラディエーターは、Jeepラングラーでも人気の高いサイズの「LT285/70R17」をMKW M204に組み合わせて装着していた。