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【WORK】攻めのひねり10スポークとコンケイブをフュージョンして複雑なモールドを演出したハイセンススタイリングホイール「GNOSIS CVS」

◆GNOSIS CVS (グノーシス シーブイエス)

 WORK(ワーク)の4WD・SUVホイールといえば、専用に鍛え上げられたブランド『CRAG(クラッグ)』が筆頭だが、それとは別にWORKらしさを感じさせるのが、マルチピースホイール。装着車のスタイリングに合わせたきめ細やかなサイズやインセット設定が可能で、さらにリムアレンジにも対応できる事が魅力だ。ここではその中からGNOSIS(グノーシス)ブランドから放たれた『GNOSIS CVS(シーブイエス)』を紹介したい。

 このグノーシスブランドのコンセプトはアメリカ製鍛造=アメ鍛風。それはビレット感であったり、エッジーなデザイン特性で表現されるのものだが、鍛造ホイールではどうしてもコストが上がってしまうため、鋳造製法によってコストを抑える。さらにアメ鍛を彷彿とさせる“ブラッシュドカラー(加工)を取り入れるなど、国内では類を見ないホイールとなっている。
 CVSはその流れを汲みながら、グノーシスブランドのコンケイブモデルを継承して、インパクトを生む直線基調のひねり10スポークを採用。特にスポークの先端は要注目ポイントで、通常は各スポークがリムに突き刺さるイメージだが、こちらはあえて貫通させずに直前で寸止め。これがこのホイール最大の魅力で、リムにスポークの先端を反射させることで複雑な造形を演出できるのだ。

伸びやかなスポーク天面などの“クルマとの調和”を極限まで追求した美しいデザインは、10スポークとコンケイブ断面が融合したもの。さらにスポーク先端に向かうほど繊細に、そしてコンケイブ形状は立体的に放射線状に広がりを見せることでシンプルで無駄のないホイールに仕上げられている。一方でスポーク自体はセンターパートから真っ直ぐに伸ばしているため、コンケイブとも相まって見る角度によってはひねっていないように見えるギミックも採用。
直線基調のスポークに合わせて、ナットホールやピアス部以外はすべて基本的には真っ直ぐなストレートデザインを採用。全体に統一したパーツを組み合わせることで、均衡を保った繊細さを生みだしている。今回装着している標準センターキャップ以外にオプションセンターキャップは2種類用意。特にマットブラック仕様のセンターキャップは価格アップなしで選択可能だ。

ストレートコンケイブに加え、スポークエンドの先端にはアンダーカットを入れて軽快感を演出し、さらにステップリムを採用。広い開口部と伸びのあるスポークはキャリパーアピールのほか、メンテナンス性にも優れる。
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