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【SHOWA GARAGE】スペシャリストだから提案できる斬新なメッシュクロスが誕生「SR432」

◆SHOWA GARAGE SR432 (ショウワガレージ・エスアール432)

 ジムニーカスタムにおいて、トータルコーディネイトを可能とする稀有な存在である「ショウワガレージ」。ショップ的側面も持ちながら、エクステリア、インテリア、サスペンション、スープアップなどのオリジナルアイテムを開発・販売するメーカーでもある。そのカスタムパーツの中には当然オリジナルのアルミホイールも展開中。そして、新たに『SR432』というメッシュタイプのホイールを加えた。
 今のジムニーホイールの主流はスポークタイプ。ショウワガレージにもオリジナルのスポークホイールが存在しているが、今回のSR432は、メッシュクロススポークと呼ばれる形状で、ハブ側が10本、リム側は20本となるY字型のクロススポークで構成する。
 同社の伊神氏に話を聞くと「より個性を求めるユーザーが増えて、他と被らないデザインを望む声が多いんです。またジムニーにも高級志向があり、ひと昔前に流行ったメッシュ系が再注目。そんなユーザーに、メッシュクロススポークを提案します」とのことだ。
 このSR4342のサイズ設定は、JB系ジムニー用と同シエラ用だ。リムギリギリからセンター部に伸びたデザインはコンケイブを強調するが、特にシエラ用は、インセットのおかげでかなり深く見える。カラーはマットブラックとグロスブラック。どんなボディカラーにもマッチし、ワンランク上の足元を演出してくれるのだ。

16×5.5J+20

マットブラック

グロスブラック

16×6.0J-5

マットブラック

グロスブラック

サイズ構成は、JB64用&JB23用の「16×5.5J+20」と、JB74&JB43用の「16×6.0J−5」の2サイズ。カラーは艶なしのマットブラックと、艶ありのグロスブラック。基本ブラックというのは、ボディカラーを選ばないし、艶ありと艶なしを設定することで、求める印象を足元からしっかりと演出できるはず。このホイールデザインには、この2色がベストといえよう。

メッシュクロススポークと銘打たれたデザインは、ハブ側10本、リム側20本となるYの字のスポーク形状で構成されている。細かなスリットが配置されるほか、隣り合わせるスポークは直線基調と曲線基調で互い違いに構成。複合的な要素がバランスよく絡み合い、他に類を見ないデザインとしている。当然センターキャップは未付属だが、ナットの配置までもがデザインの一部となるように配慮された完成度の高いホイールとなっている。
スポークはリムオーバータイプで、リムフランジまでしっかり伸ばしているのが印象的。そこからセンター部に向かうにつれて落ち込ませるデザインにより、コンケイブをかなり強調している。
コンセプトはデザイン優先のお洒落アルミホイールというにもかわらず、エアバルブをスポークがしっかりと保護する形状を採用。そこは走りを大切にするショウワガレージならでは。
スクエアなボディデザインとなる現行ジムニー&シエラには、細かくシャープなメッシュクロススポークがよく似合う。見た目のボリューム感が増幅するので、合わせるタイヤはワイドなサイズを選ぶのがオススメだ。特に-5インセットのJB74は、元々のコンケイブを意識したデザインがかなり強調されることで、他にない印象を醸し出すお洒落なスタイルとなる。