TOP > 記事 > 【GARAGE-1ST】マグネシウム合金が斬新デザインを創出!Fury唯一の日本正規総代理店「ガレージファースト」

2023.10.30

【GARAGE-1ST】マグネシウム合金が斬新デザインを創出!Fury唯一の日本正規総代理店「ガレージファースト」

自社WEBサイトからの通信販売をメインとし、Jeepラングラー、グラディエーターを主軸に、ランドローバー、ディフェンダー、メルセデス・ベンツGクラス用のパーツ販売を行っているガレージファースト。メインのアイテムは、オリジナルのシートカバーとFuryからリリースされるカスタムパーツである。
 シートカバーは、高品質なナッパレザーを用いたもので、優秀な職人が丁寧に採寸することで、優れたフィッティングを見せる。その自信は8年間の保証が付くことにも現れている。また、豊富なカラーや刺繍デザインなどを選択できるオーダーメイドとなっているのも魅力。スタイルに合わせて自分だけのインテリア空間を作り上げることができる。
 Furyは2018年に誕生したラングラー&グラディエーター専用のブランドで、今年の秋以降は「Fury GRAVITY」として展開する。このFuryの日本正規総代理店となっているのがガレージファーストだ。
 Furyは数多くのアイテムを誇り、専用設計&専用デザインを採用する。素材は高剛性で耐腐食性、耐衝撃性、耐熱性に優れるマグネシウム合金が主軸となっており、その無垢素材をCNCマシンを使って加工、製作している。複雑なデザインも可能で、リリースされているアイテムのどれもが唯一無二なスタイル。このマグネシウム合金は非常に軽量であるため、ラギットなデザインを採用しながらも、重量増加を最小限に留めていることも大きな特徴である。
 また、強化ガラスを採用したアイテムもリリースしており、ボンネットフード、ホイール、フューエルリッドなどに、安全面まで十分に計算された強化ガラスを部分的に使用。機能性も両立した注目のアイテムだ。

フロントダクト付きのカーボンボンネットフード。エンジンが見えるシースルガラスを中央に配置。その左右にはマグネシウム合金製のグリップが付く。
足を掛ける部分に凝ったデザインのステップ形状としたサイドステップ。3Dデザインのパイプ、ステップ部分もマグネシウム合金で構成されている。
ルーフへのアクセスや荷下ろしなど便利に使えるドアヒンジステップ。耐腐食、耐衝撃性にも優れるマグネシウム合金製となっている。
フロントバンパーと同じく、溶接を一切使わず組み立てられるリアバンパー。堅牢なマグネシウム合金製で、左右にデザインリンケージが4本付く。バンパー両端にLEDランプを装着することも可能だ。
純正の背面キャリアを外して装着するスペアタイヤキャリア。ブラックのロトパックスタンクが2個(画像は赤いロトパックスだが現在はブラック)と2枚のスタックボードが付属する。ハイマウントストップランプとバックカメラは純正から移植して装着する。
2重のパイプデザインで囲まれるルーフキャリア2。風切り音の低減、振動異音対策もなされている設計だ。また従来モデルよりも10kgの軽量化に成功している。
JLアンリミテッド専用のウィンドマルチボックス。クォーターウインドーを外して装着するボックスで、テーブルとしても使用可能となっている。
テールゲートの内側に装着するテールゲートテーブル。格納式かつ2段式のテーブルでLEDライトポールも付属。
耐衝撃性、耐熱性、耐腐食性に優れるマグネシウム合金製のピンロック式のフードロック。助手席側には、死角を減らすブラインドスポットミラーが付き、そのデザインも逸品だ。
Aピラーの付け根に装着するLEDライトで専用ブラケット付き。左右2個セットとなる。
純正のドアグリップの上から装着するドアハンドルカバー。強固なマグネシウム合金製なので樹脂グリップをしっかりとガードできる。
強化ガラスをアンテナベースに取り入れた世界初のデザイン。ベースがマグネシウム合金製となる。
オフ走行などでも邪魔にならないショートアンテナで、アンテナベース部分が、無骨なマグネシウム合金製。フロントバンパーにはウィンチを装着する。
割ると高額な費用が必要なテールランプを強固に保護するテールランプガード。
強化ガラス、ドライカーボン、マグネシウム合金を使用したフューエルリッドカバー。

実は機能パーツであるフラッグ&ポール

リアゲートに装着するフラッグポールホルダーのみならず、ポールとフラッグも扱っている。このフラッグ、砂漠などで自分の位置を目立たせる、機能パーツでもあるのだ!
ガレージファーストの代表であるヤンさんは、Jeepラングラー好きが高じてパーツショップを起業した人物。このデモカーはロックも走る本気仕様だ!
9月下旬から発売予定の灰皿とZIPPOライター。灰皿はリボルバーに銃弾が込められたカバーデザインを採用している、クールなアッシュトレーだ。ZIPPOは携行缶をイメージした無骨なデザインのカバーが付く。愛煙家の心をくすぐるデザインが◎。

インテリアパーツも充実した内容

ダッシュボード上にレールを装着し、これに充電ケーブル付きのスマホホルダーが付属するレール。このレールはダッシュボード中央の純正トレイの固定用ビスなどを使用して装着する。マグネシウム合金製となる運転席のグリップに、スマホホルダーが付属するグラブバー携帯スタンドも用意。別売りのマウントで、タブレットやトランシーバーの装着も可能だ。
マグネシウム合金と熱対策にポリアミド66を使用した、アグレッシブなデザインのシフトノブ&トランスファーノブ。
FRPトップのルーフライナーに装着するラングラー用断熱ヘッドライナー。夏場のエアコン使用時、この断熱ヘッドライナーの装着したところ、室内温度を約5℃下げることができたとのこと。装着は粘着テープでの固定とボルトで取り付ける。静音効果も得られる。
シートと同じカラー選択が可能なステアリングカバー。純正ステアリングに手縫いで装着する。
職人が丁寧に採寸して作られ、優れたフィッティングとなるカバー。ナッパーレザーネッククッションは別売り。
ガレージファーストオリジナルのナッパレザーのシートカバー。21色のベースカラーから、ステッチカラー、刺繍の有無などを選択するオーダーメイドとなる。上質なナッパレザーは難燃素材で8年間の品質保証が付く。デモカーに装着されている標準仕様のほか、グラデーションステッチ、miumiuステッチ、ダイヤモンドステッチ、アルカンターラシートカバーの5つをラインナップしている。
センターに強化ガラスを用いたFury ビードロックホイール(17×9J/ET-18)。JWL・VIA認定許可済みで、衝撃実験、歪み実験、15万キロ耐久実験、X線による傷等の検査、腐食テストなどの厳しい試験をクリアした、マグネシウム合金ホイールだ。
今回取材した車両のホイールにはKMCのKM237 RIOT BEADLOCK17インチに、NITTO Trail Grappler(37×12.50R17LT)を組み合わせている。
日本で唯一、Furyパーツの日本正規総代理店となっているのがガレージファースト。WEBサイトからの通販が基本で、DIYでの装着方法をYouTubeで確認できる。また、新製品の追加やSOLD OUTなどの最新情報は、Instagramでの確認が便利だ。

グラディエーター用パーツも続々登場!

JL、JK用のパーツのみならず、グラディエーター専用パーツも続々と登場予定。そのひとつが、テールゲートマルチパネルだ(装着アイテムは付属しない)。
後付けパーツのスイッチを集約し、優れたデザインと機能を持たせたスイッチボックス。インテリアのルーフに装着するタイプで、9個のスイッチとスピーカーが備わっている。