TOP > 記事 > 【RINEI】まるでバギーの様なスポーティさを演出したリンエイのアンリミテッド・ルビコン

【RINEI】まるでバギーの様なスポーティさを演出したリンエイのアンリミテッド・ルビコン

 リフトアップして大きなタイヤを装着する…そんなカスタムがJeepでは非常にオーソドックスなカスタムスタイルと言えるが、〝どこかで見たことがある仕様〟になりかねない。せっかくカスタムするのなら自分だけの個性を追求したいと皆思うだろう。Jeepもれっきとしたアメ車。アメ車にアメリカンブランドのカスタムパーツは非常によく似合うし、統一された世界観は美しく思えるほどだ。でも、そのままではアメリカ人の真似でしかないし、どこかに日本のセンスも盛り込みたいもの。そんなコンセプトで製作されたのが、老舗4WDショップのリンエイのデモカーだ。
 ベースとしたのはアンリミテッドのルビコンで、インパネなどの赤い装飾に触発され、赤いアクセントカラーを多用。ステアリングを赤にするのは序の口で、ルーフのシェードやシートベルトも赤をチョイス。白&黒というモノトーンの中に赤が入る事で、否応なしに華やかな雰囲気を醸し出している。
 そんな独特なカラーリングに目を惹きつけられるが、このデモカーのもう1つの特徴はラリーマシンのようなスタイリング。車高は2インチだけリフトアップしており、特別車高が高いというわけではない。ハイフェンダーにエクステンションも追加しているので、ワイドな印象がより一層強調される。加えてフロント周りを中心に追加されたランプの数々は、まさに荒野を疾走するマシンのような印象も漂わせる。

 ちなみに足回りには、MOPARのスプリングとオーリンズを中心に、各アーム類も交換し強度をアップ。37インチのM/Tをしっかり抑え、非常にしなやかで扱いやすい乗り味を実現している。 インテリアに目を転じると、本格的なオフロードレースカーに採用されるPRPのシートに変更されていることを認識する。ステアリングももちろん赤を基調としており、徹底する事で見事な統一感を実現していると言えるのだ。着座ポイントはノーマルよりも低くなっており、クロスカントリーカーというよりもバギー的な感覚。ハンドリングもシャープで、見て乗って「楽しい」と思えるクルマに仕上げられている。定番や王道と呼ばれるスタイルも良いが、他の誰とも違う個性を貫くのもカスタムの醍醐味。まさにその集大成と呼ぶに相応しい。

リフトアップ量は2インチ。装着タイヤは37インチ。この2点だけ見れば他のデモカーとそうは変わらないが、スタイリングや醸し出す雰囲気は全く異なる。クロスカントリーというよりも土漠を疾走するバギーのようなイメージで仕上げられているが、なんと言ってもフロント周りに多数装着されたバハデザインのライト類のインパクトが絶大。まさに「オンリーワン」なスタイルを実現している。
MOPARのハイラインフェンダーにエクステンションを追加した事により、37×13.5R17のオープンカントリーM/Tを装着。他のデモカーよりもやや太いサイズがポイント。組み合わせるホイールはマッスルカーなどで抜群の知名度を誇るHRE。軽さと強度を両立させたフローフォーミングを採用する。
フロントバンパーはMOPARのショートタイプに変更。バンパーの上下にはBAJAデザインのLEDランプを合計4灯セット。実用性も考慮し、フォグランプはアンバーのカラーをチョイスする。
ボンネットはS&Bのアルミボンネットに変更。エンジンルームにコールドエアーを送り込むダクトも装着する。バグガードをただ装着するだけでなくペイントする事で、一体感が増している。
マットブラックのペイントが特徴的な、マグナフローのマフラーを装着。バックランプはKCをチョイス。ベゼル部分はもちろんオプションの赤をチョイス。全体の雰囲気を統一させている。
電動のルーフトップは開放感が抜群だが、流石に日差しが強すぎる。そこでお勧めしたいのがこのサンシェード。デモカーにはレッドを装着するが、グリーンなど他のカラーもチョイス可能。
Aピラーの根本には、KCのLEDランプを上下にセット。どんなシーンでも視界を確保するために、敢えてホワイトとアンバーを装着。ドアミラーにはオラクルのランプもセット。こちらのカバーはマグネットで、簡単に脱着が可能だ。
キャビン後方のロールケージ部分には、ARBのライトバーを追加。とてつもない明るさで、夜間の林道や真っ暗なキャンプサイトでバックを余儀なくされた時に、非常に心強く頼もしく思えるだろう。
aFeのファンネルタイプエアクリーナーを装着。エンジンルームをスポーティに魅せるだけでなく、レスポンスも向上させる。心地よい走りを体感したい人にお勧めしたいアイテムだ。
WARNの金属製のバンパーに変更し、左右に牽引フックを追加。ヒッチメンバーにはジェンワイヒッチのモンスターフックを装備するが、こちらはファッションアイテムと言うべきかも。
エルフォードのスムージングパネルをベースに、赤の差し色を追加。またJEEPのロゴ部分にはLEDを埋め込んでおり、暗所ではそこを浮かび上がらせてくれる。さり気ないが、効果的でもある。
ドアヒンジ部分には、MAKERのアルミヒンジステップアンドラックを追加。ステップとしての機能に加え、ちょっとした小物を引っ掛けられるので、アウトドアなどで重宝する事間違いなし。
DV8のフューエルリッドカバーやLEDのテールランプに変更し、イメージを一新させる。異なるブランドだがマッチングが良く、どことなく近未来的な雰囲気を感じさせてくれる。
ルビコンのインパネには赤の差し色が多用されていることもあり、こちらのデモカーはそれをさらに強調。ステアリング、シート、サンシェードに加え、シートベルトまで赤に変更する。なお富士山をイメージしたイラストはオーナーさんが自らデザインした物で、漆塗りで制作されている。

安定感と個性に加え〝映え〟も追求

MOPARで採用されている関係もあって、FOXをチョイスするユーザーは多い。だが、人と同じじゃツマラナイ。そんな人にオススメなのが、このオーリンズのリザーバータンク付きショック。太く大容量のショックケース、ゴールドのカラーリングなど、見た目のインパクトは絶大。リンエイの松代祐樹氏も「乗り心地、ハンドリングも抜群ですが、なかなかお値段もします。それゆえ他の人と同じ仕様にしたくない人にもオススメです」と語る。内外装を問わず、全てに置いて自分だけのスタイルを貫いた仕様と言えるだろう。

ショックやコイルだけでなく、アーム類はテラフレックスに変更。ちなみにタイロッドはRPM製で、こちらは2.5トンまでの重量に耐えられる強度を実現。また形状記憶合金を採用するので、長寿命も期待できる。
  • リンエイ
  • 住所: 東京都大田区北千束2-9-12
  • 電話: 03-3785-2258
  • HP: https://rinei.co.jp/