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Jeep JKラングラー

2023.10.13

【TECH FOUR】街乗りよりオフロード、かといって街乗りも快適なJKラングラー

 湘南を拠点とする地の利を生かし、US西海岸テイストの、スタイリッシュなJeepを提案してくれる「TECH FOUR(テックフォー)」。今回手がけたカスタムは、ベースにJKラングラー・アンリミテッドをチョイス。「走行会に参加し、オフロードを思い切り走りたい!」というユーザーの希望を踏まえ、オフロードの走破性や耐久性を重視しながら、それでいて普段乗りも快適にこなせる1台に仕上げてみせた。
 まず何よりのポイントは、もちろん足まわりだ。基本はSynegyの4インチアップ・スプリング&サスペンションアームで構成、これにKINGのリザーバー付きショックアブソーバーを組み合わせて、追従性に優れ、さらに余裕のあるダンピング性能を実現。タイヤサイズは37インチとして、対地アングルとストローク量のバランスを考慮している。もちろん、ルックス的なプロポーションも、さすがのセンスだ。

 一方、エクステリアもオフロードを意識して、プロテクション機能を充実させた。前後バンパーとインナーフェンダー、リヤコーナーガードは、屈強なスチールパーツで定評のあるMOTOBILT製。さらにフェンダーはNEMESIS、ロッカーパネルはJCRと、パートパートにふさわしい機能アイテムがチョイスされている。
 また、ホワイトのボディ、シルバーのパーツ類、そしてタンカラーのソフトトップという「映える」アピアランスにも注目だ。オフローダーにも、都会派にも、双方ともにアピールしてしまうはずだ。

カラーバランスにもこだわるTECH FOUR流カスタム

フロントバンパーはMOTO BILTのスチール製、チョップトスタイル。切り詰められたデザインで、対地アングルを稼いでいる。ウインチのマウントも可能で、WARNのZION 10-Sがジャストマッチ。
ロッカーパネルはJCR OFFROAD製。これもスチール製で、ボディをしっかりガードする。エクステリアパーツをシルバーに統一したことで、ホワイトのボディがより映える。
ホワイトのボディに、エクステリアパーツはシルバーで構成。タンカラーのトップとのカラーバランスは、TECH FOURならではのカスタムセンスだ。自然の中で、街中で、映える仕様。
タイヤはオフローダーに人気のマッドグラップラー37インチ。組み合わせるのはTECH FOURオリジナルのリアルビードロックホイール「Xコマンダー」。
 
リヤセクションはスペアタイヤレス。MOTO BILTのスペアタイヤ・デリートで、スタイリッシュに演出されている。同社のスチール製リヤバンパーも、極限まで切り詰められたデザイン。
リヤコーナーガードもMOTO BILT製。LEDのウインカーランプが埋め込まれ、個性的なリヤビューを造り上げている。“ハミタイ”状態は、今後、対応されるという。
タンカラーのBESTOPトレックトップ。リヤ部分がスラントした、いわゆる“ファストバック”スタイルを構築。フロントシート上の部分は、簡単にオープン状態にできる。

足まわりと駆動系にこだわる

サスペンションはSynergyのコイルスプリングと前後アーム(写真では未装着)の、4インチアップキットをメインにインストール。ショックアブソーバーはKINGのリザーブタンク付きだが、タンク部に冷却フィンが備えられた特注品となる。さらにステアリングダンパーはFOX製に交換、インナーフェンダーはMOTO BILT製で、37タイヤの干渉も防止。またファイナル比は4.5にダウン、前後にエアロッカー(デフロック)も装着予定だ。
  • テックフォー
  • 住所: 神奈川県小田原市上新田16-1
  • 電話: 0465-49-1449
  • HP: https://real-g.com/