TOP > 記事 > 【ELFORD】見た目だけのドレスアップではなく、安全性も向上させるカスタム
デリカD:5

2023.09.27

【ELFORD】見た目だけのドレスアップではなく、安全性も向上させるカスタム

 10人のオーナーがいれば、10通りのカスタムがある。それだけに「4WDだから絶対リフトアップしなくちゃいけない!」という決まりはまったくない。それに今では1つのスタイルとして確立されている4WDのエアロスタイルも、ユーザーの理想を追求したカタチと言えるだろう。そんな今までにはない新しいスタイルを切り開いてきたのが、エルフォードなのだ。
 数々のエアロパーツを製作してきたエルフォードは、FRPやカーボンといったファイバー製品の製作をとくに得意としている。とはいえ、現在のデリカユーザーの多くはアウトドアやオフロードを意識したスタイルを好む傾向が強い。そのため、D:5のカスタマイズパーツではもっとも得意とするエアロパーツを敢えて封印し、ノーマルのボディラインを大きく変えはしないものの、個性を引き立てるアイテムを数多くラインアップする。
 具体的にいうと、LEDランプを組み込んだフロントグリルやルーフマーカーがそれで、ファイバー素材を採用することでボディラインにマッチした形状を実現している。もちろん見た目のデザインだけでなく、LEDランプは調光機能を備えており、デイランプとしても使用可能。ドレスアップパーツ=見た目だけの物、と思われがちだが、エルフォードの製品はいずれも「機能」を備えており、安全性や快適性の向上が期待できる。
 車内に目を転ずると、運転席の足もとには大型のフットレストカバーを設置。ノーマルのフットレストは薄く、アクセルを踏む右足に対し、左足は足首が伸びた様な状態となり踏ん張りにくい。この位置を適正化することで、運転姿勢を改善。ペダルの踏み間違い防止やロングドライブでの疲労軽減にも繋がるので、決して目立つパーツではないがジワジワと装着率が上昇中だったりする。また、その発想から生まれたのがセカンドシート用のフットレストバー。着座時に足をしっかりと床面に設置させることができるようになることで体が安定し、快適性もアップ。
 せっかくカスタムしても同乗者から「疲れるから乗りたくない」と言われたら悲しいし、できることなら「D:5で出かけたい!」と言われたいもの。エルフォードなら、D:5に乗る人全員が笑顔になれる、そんなパーツをこれからも提案し続けてくれること請け合いだ。

ロングノーズ化でスポーティさを演出!

立体感に乏しいノーマルのグリルを延長し、ロングノーズ化したフロントグリル・タイプ2。先端部には左右合計8個のLEDデイライトランプを内蔵しており、視認性を向上させる機能も備わっている。

後続車に対してのアピール力は絶大!

エンドの大きなマフラーを装着するためのガーニッシュだが、これにLEDマーカーを内蔵することで、バックフォグ的な機能も追加。明るさの調節は2段階で可能。夜間だけでなく日中の被視認性を高める。

リフトアップを行わなくてもここまでスタイリッシュにできる!

エンジンルーム内の熱を効率的に排出するだけでなく、軽さも追求したボンネット。雨水などがエンジンに直接掛からない様に、インナーパネルも付属。見えないところにまで配慮されている。
ステップ部分の幅は確保しながら、パイプ本体を楕円とすることで、横から見たときに存在感を感じさせないステルスサイドステップ。河原などでヒットしにくくなる効果も併せ持っている。
ルーフラックなどを装着することなく、10インチのライトバーをルーフに装着させるFRP製のマウントパネル。車高に変化をもたらすことはなく、非常にスタイリッシュに魅せる。
エクストリームバンパーに交換し、その下にはフロントディフューザーとフロントアンダーフラップを装着。空気を整流することで、安定感が向上する。高速道路を走る機会が多い人にオススメ。
ルーフスポイラーを追加し、スポーティな雰囲気を演出する。センター部を低く抑え両翼端を強調させた軽量感のあるスタイリッシュなデザインで、リアビューにスポーツテイストを与えている。
リアバンパーの奥には、アドブルータンクを設置。ノーマルはスチール製の質素な物だが、意外と後ろから見える。そこでカーボン製のカバーを装着。
ありそうでなかった、ブラックのレボルシオンマフラー。スポーティな走り&サウンドはそのままで、もちろん車検にも適合。フィニッシャーの色が変わるだけで、リアビューの調和が取れたと言える。
4WDのカスタムで定番と言えば、やはりマッドフラップ。ラリーカーのイメージが強いせいか、一般的に原色の製品が多い。だが車体の雰囲気と合わせるためにう様にブラックを採用するのがポイント。

タイプ1

タイプ2

正しい運転姿勢をサポートするフットレストカバー。写真上がタイプ1で、より傾斜しているのが写真下のタイプ2だ。コーナリング中にしっかり踏ん張れる様になるので、快適性も向上する。

セカンドシート用のフットレストバー。足を置く位置が決まると安定した姿勢がキープされ長時間移動時の疲労を軽減。後部席を良く使うのであれば、家族思いをプールして、決して損はない!
車内の換気をしつつ、虫の侵入を防いでくれるレーザーシェード。車中泊を楽しむ人には欠かせないアイテムというよりも、むしろ装備すべきアイテム。左右の4枚がセットになっている。

◆ELFORD BloodStock 1PEACE

 丸穴やディッシュ、スポークなど、時代とともに多種多様なデザインが生み出されるアルミホイール。ともすれば「どこかで見た様な…」と思う製品も中にはあるが、ほかのどれにも似ていない。それがブラッドストックの最大の魅力だ。
 開口部は楕円形状となり、その淵部分を切削で仕上げることで煌びやかな印象を与えてくれる。助手席側に装着する1ピースモデルは、ノーマルフェンダー用のインセット35と、オーバーフェンダーの装着車用のインセット13を設定。3つのカラーバリエーションがあり、どんな仕様にもマッチすると言えよう。
 また、運転席側にはよりハードなカスタムを楽しむ人のために、3ピースモデルを装着。自由なインセットに加え、リム/ディスク/ピアスボルトの色を組み合わせで、愛車にベスト仕様を創り出せるわけだ。
 ホイールのチョイス次第で愛車のイメージがガラリと変わるが、ブラッドストックなら、君の望みどおりの仕様に仕上がることだろう。

スペック

● サイズ:16×7.0J インセット35
● サイズ:16×8.0J インセット13
● カラー:マットブラック、
     グロスブラック/ポリッシュリム
     シルバーポリッシュ
● 構造:鋳造1ピース
● 規格:JWL、JWL-T、VIA
● 付属品:バルブ、センターキャップ
● 価格:42,350~45,980円

◆ELFORD BloodStock 3PEACE

スペック

● サイズ:16×7.0J~16×11.0J
● サイズ:17×7.0J~17×11.0J
● 構造:鍛造3ピース
● 規格:JWL、JWL-T、VIA
● 付属品:バルブ、センターキャップは別売り
● 価格:85,800~125,400円
  • 株式会社明和
  • 所在地 : 埼玉県越谷市東越谷7丁目12番地8号
  • 048-966-3551
  • https://www.elford.co.jp