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【JAOS】未来のユーザーを見据えたJAOS流150プラド最終仕様

デビュー14年目というロングサイクルで〝250〟にバトンタッチとなるランドクルーザー150プラド。そのモデルサイクルは、前期・中期・後期の3世代と超長期だが、この150プラドのカスタムを提案し続けてきたJAOS(ジャオス)から、今のタイミングで新アイテムが!
 それは車両の雰囲気を最も強く決定付けるためのフロントメイクアイテム。その名も『JAOS フロントバンパーガード』。これはランクル300用として先行リリースし、すでに人気を博しているこの300用のフロントバンパーガードをベースに、150プラド用にアレンジ。昨今アウトドア志向のユーザーが増加し、ジャオスのサスペンション〝BATTLEZ〟でプラドをリフトアップするユーザーも増えたが、これに合わせる新たなオフロードスタイルの創出が必要不可欠だったようだ。
 そこでアウトドアギアなどのプロテクション形状をモチーフとし、さらに本体に12発の大型LEDランプを内蔵。スタイリッシュなアウトドア仕様な150プラドに向けた、バンパーガードを開発した。
 オリジナルのサスで見た目も走りもグレードアップし、フロントバンパーガードを装着したデモカーは、まさにジャオス流プラドの最終進化系。エクステリアでは、スキッドプレートやリベット留め風の処理が施された9㎜ワイドのフェンダーガーニッシュ、マッドガードを追加。また日本製にコダワリ、高品質・高機能を追求するフラットラックを装着した姿は、オーバーランダー〝NEW JAOS STYLE〟といえる。まだ150プラドに乗るためのオーナーに、新たな可能性を提案する。

片側10㎜未満とは思えない存在感を発揮して四駆らしさが強調されるフェンダーガーニッシュタイプX。リベット留めをイメージしたダミーボルトがスパルタン。
フューエルリッドやドアハンドルといった小キズがつきやすい部分を保護し、ドレスアップ的アクセント効果もあるPVCを使用したプロテクションアイテム。これまではカーボン調のみだったが、新たにドアハンドルにはジオメトリックタイプのテクスチャー仕様も追加。
マッドガードはジャオスの顔というべきアイテムだ。見た目にも機能的にも4WDカスタムには欠かせない!

JAOS FRONT BUMPER GUARD

なるオフロードイメージの主張ではなく、純正フロントバンパーのデザインをベースにしながらラギッドなプロテクション形状を加え、ワイルドなデザインとボリュームに仕立てた150プラド専用のバンパーガード。12発の大型LEDランプ2灯を内蔵し、フロントフェイスにアクセントを与える。このLEDランプは「その他灯火類」となるなので、法規上の問題もなし。
シンプルな中に静かな迫力をたたえるランクル300ZX用のバンパーガードも好評発売中。本体に埋め込んだ4つのLEDランプが夜間でも迫力のフロントビューを演出するなど、新世代のJAOSスタイルを演出。
TEAM JAOSのラリー活動からフィードバックされたスキッドプレートtype-R。強固な塗膜で表面を保護する粉体塗装を施した4㎜厚アルミ製。バンパーガードから連動する様子はタフな印象。
スペアタイヤを隠してスッキリしたリヤビューを生み出す効果もあるリアスキッドプレートを装着(JAOSロゴをレーザーカット加工)。また、プラドはリフトアップによりバックランプ位置が道交法で定められた基準値を超える可能性がある。そこでLEDバックランプで移設している。
極太のブラックスチールパイプと踏ん張りやすい樹脂製ステップを組み合わせた、サイドステップ。ヘビーデューティなスタイリングと使い勝手が両立したリフトアップ車への装着推奨アイテム。
スポーティな砲弾テール(101.6Φ)のルックスとジェントルなサウンド、軽快な吹け上がりが魅力のBATTLEZ マフラーZS を装着。ステンレス製でテールにはBATTLEZロゴが刻印される。
前後ショックに14段階の減衰力調整とハーモフレック機構、さらにフロントには車高調も備えるBATTLEZリフトアップセットVFCA ver.Aをセット。リフト量は前後ともコイルで約40 ㎜アップしているが、フロントの車高調を調整することで、例えば前下がり補正など、好みのスタイルにアレンジ可能。細かな振動を抑制するハーモフレック機構の効果で、乗員全員が快適に感じる上質な乗り味を実現。安定性を向上させつつ不快な突き上げも抑制されている。「だからジャオス」と多くのユーザーが選ぶのも分かる。

フロント

リア

プラドの四駆らしさをより加速するべく、ホワイトレターがまぶしい定番タイヤ・オープンカントリーR/T(LT265/70R17)をセレクト。そこに数々の国際オフロードレースを戦ってきた実績あるホイール・トライブクロス(17×8.0J+20)の2カラーそれぞれを両側に装着している。

FLAT RACK

ルーフレールにセットされているラックは、ジャオス渾身のキャリア『フラットラック』。プラドのルーフレールモデルには撮影車両が装着していた1250×1400サイズが設定されている。その名の通り、ロープロファイルで平らなラックだが、フレームやフロアバーに設けたTスロットを使用して、様々なオプションパーツを組み込んで自分好みのキャリアを構築できる新世代の拡張型ラック。安心の“Made in Japan”でオーバーランドスタイルを実現できる。

フラットラックにはタイダウン用にアイナットもオプション設定。今回の撮影者には装備されていないが、ほかにもウォールバーやランプステーなどのオプションパーツが充実。実用性も高い。