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【KUHL JAPAN】オフロードとスポーツの融合した新スタイル

 人気車を選ぶ事は、自らの選択が間違っていない安心感を得られるが、その反面、信号待ちやショッピングモールなどで、全く同じ仕様のクルマと遭遇してしまう。確かにクルマは大量生産の工業製品だから仕方がない。でも、だからこそ「自分だけの個性」を演出したくなると言うものだ。
 そんなユーザーの気持ちを汲み取り、カスタムする楽しさや感動を与えたいと考え実践するKUHL(クール)だが、これまでのローダウンスタイルとは対照的な、リフトアップスタイルを遂にスタート。デリカと言うブランド、そしてユーザーの使い方を考慮した結果、1インチのリフトアップを実施。また構造変更が不要な9㎜ワイドのオーバーフェン―を追加するが、上下方向の面積を大きくする事で、ノーマルとは全く異なるボディラインを実現しているのがポイントだ。ノーマルのフロントバンパーを使用するが、コーナープロテクションやデュフューザーを追加。またフロントグリルも交換する事で、非常にシャープで精悍な顔立ちに生まれ変わったと言える。もちろんリヤバンパーにもデュフューザーを追加し、ゲートの上部には小ぶりだが存在感&ボディラインにメリハリを与えてくれるリヤウイングも追加する(ブラックのデモカーに装着)。それぞれのパーツが主調しすぎず調和する事で、優雅さえも感じさせてくれるスタイルだ。
 代表の片岡氏は「KUHLの最大のこだわりは、なんと言っても抜群に高い精度で、商品が届いたらすぐに装着可能な事です。自社工場で制作しており、真空成型器や、世界最大級の真空注型機を使用する事で、今までにないパーツをスピーディにリリースしています。是非、DIYでの装着にも挑戦して欲しいですね」と語るが、製品のクオリティに絶対的な自信があればこその発言だ。
 なお、KUHLでは新車コンプリートカーの販売も実施中。ボディパーツ、17インチタイヤ&ホイール、パイオニア製7インチがセットで461万円〜となる。これから:5に乗りたい人や乗り換えを検討している人は、次の候補として考えてはいかがだろうか?

フェンダーアーチ部分だけでなく、ドアパネル部分まで一体でリデザインする事で、全く異なるシルエットを実現するKUHLのオーバーフェンダー。9㎜ワイドとは思えないほどの存在感を実現する。素材はFRPの1.5倍の強度を誇る、KUHLの独自素材を採用する。
両端を持ち上げる事で、車両感覚が掴みやすいレーシングボンネット。素材はフェンダーと同じ、SG(ストロンググレード)を採用するが、リブを設け走行時に歪む様な事もない。
ノーマルバンパーに追加するだけで、全く違った表情を実現できるKUHLのボディキット。デュフューザーはFRPを、バンパーコーナーはABS素材を採用する。
フロントと同様、リヤバンパーもノーマル。そこにスキッドプレート的なデザインを採用したデュフレクターを追加。縁の部分だけ塗り分けできる様に配慮されたカタチが心憎い。

VERZ-KROSS X6

フィンとキャップで個性を主張!

シンプルな6スポークデザインを採用する、KUHLのオリジナルホイール「VERZ-KROSS X6」。ベースカラーはマットブラックだが、オプションのカラーフィン(7色を設定)を追加する事で、その印象はガラリと変わる。またセンターキャップも同様で、豊富なカラーバリエーションを設定。トータルコーデも、ワンポイントアクセントにも対応できる。

FENDER Eliminate STYLE

極めてシンプル!だが実に個性的な仕様

オーバーフェンダーはノーマルのままで、各ボディパーツを追加。バンパーコーナーも塗り分ける事で、その存在を更に強調できる。ブラック×オレンジの組み合わせは、アクティブギアを彷彿とさせてくれる。

4WDらしいスタイルを求める人に!

VERZ-WHEELSでは、D:5用にX6とは異なるテイストの「VERZ-KROSS DR」と言うモデルも発売中!定番とされるDウインドウと丸穴を融合させ、他にはないスタイルを実現。コンケイブ形状を可能な限り追求し、豊かな立体感を感じさせてくれる。カラーバリエーションはマットブラックとマットクリアの2タイプを設定しており、どんなボディカラーにもマッチする。

■VRARVA NAGOYA

2023年の東京オートサロンで発表したKUHLの新ブランド「VRARVA(ブラーバ)」。ベース車両をカスタムすると言うよりも、全く新しいクルマを創造すると表現するべきだ。
 そのVRARVA第2弾に選ばれたのが、我らがD:5。現時点ではCGやPVしか公開されていないが、どうやら片側30㎜ワイドのオーバフェンダーを装着し、タイヤサイズは265となる事をキャッチ!今秋には公開されるので、他の人とは全く異なるクルマに乗りたい!と思う人に最適だ。
 現在、VRARVAは名古屋に実店舗を構えるが、近日中に日本初となる完全予約制の無人ショールームを埼玉にオープン予定。実車が見られるだけでなくオンラインでオーダーも可能なので、まさに近未来を実現した、新たしい、先進的なブランドとも言えるだろう。

名古屋店はガレージを意識した、硬質な雰囲気が特徴。店内にはVERZ-WHEELSの各製品やアパレルなども展示しており、商品のクオリティや色味をチェックできる。埼玉のショールームはヴェールに包まれたままだが、きっと我々が「驚く」様な店舗となるだろう。

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  • KUHLジャパン株式会社
  • 所在地 : 愛知県名古屋市緑区大根山2-503
  • 電話 : 052-693-9893
  • https://kuhl-japan.com