【ROAD HOUSE】2インチUP or 4インチUPで極まるKADDISプラド!!
ランクル系をはじめ、デリカ、RAV4、フォレスター、ハイラックスなどをストリートで映えるオフロードスタイルにカスタムしているロードハウス。その中心にあるのは、自社ブランド「KADDIS(カディス)」で、オリジナルのカスタムパーツを用いて、今回のプラドも仕上げた。
まず、AR4 150プラド(レッド)は、アップコイルによる2インチリフトアップ仕様。フロント回りはファイバープロテクションをはじめ、エアロボンネットなどで武装。また、150プラド用の新作アイテムであるルーフマーカーランプ、フォグランプガードを追加。さらに、デリカD:5用が好評のラゲッジルーフポケットをプラド用に再開発。車中泊やキャンプなどのアイテム収納にバッチリに仕立てた。程良いリフト量で、街もオフロードも駆け抜けるAR4のコンセプトにふさわしいスタイリングといえよう。
一方のエクストリーム150プラド(ガンメタ)は、その名の通りの迫力のハイリフト仕様。根幹となるのは実用新案取得済みのリフトアップの新手法『ボディアップマウント』による4インチリフトアップ。それに合わせてオーバーフェンダーヨンゴーを装着し、リフトアップ量に見合ったワイド感とタフさをしっかりと演出する。
今回の2インチアップと4インチアップのカディス150プラドは、ぞれそれが見た目のカッコ良さとフィールドで活躍するパフォーマンスが十二分。どちらのカスタムスタイルでも満足できるはず。
KADDIS AR4 150PRADO 2UP
AR4の足元には、ビードロックホイールを彷彿とさせるデザインのMKW・M205 US Specを装着(17×8.5Jインセット±0)。組み合わせたタイヤはLT285/70R17のBFG・マッドテレーンT/A KM3。オフロードを意識させるボトムでプラドをしっかりスタイルアップ。
フロント
リア
オリジナルのコイルで2インチアップして、ラテラルダウンブラケットでしっかり補正。さらにバネ下重量が増すカスタム車にオススメなプラド専用ショックを装着。縮み側では適度に入力を吸収し、伸び側でしっかりと効く高圧ガス封入式の単筒タイプ。12段階の減衰力調整機構を持ち、シーリングの位置を変更することで3段階の車高調整も可能。
KADDIS Roof Marker LAMP
150プラド専用アイテムとして新たにカディスブランドに加わったのが、このルーフマーカーランプ。ランプにはアンバーのLEDを採用しているため、装着するとUSトラック風な雰囲気を手にれることができる。なお、FRP製ボディはルーフに一体感を生みだしつつ、その存在感もアピール。
純正ルーフレール取付部にマウントするKADDISを代表するアイテムのルーフレールラック。スタイルと機能性、そして軽さを両立したブラックパウダーコート仕上げのアルミ製。積載スペースは幅900㎜×長さ1000㎜。オプションのディフレクターで風切り音も極力抑制できる。
AR4のフロントには、KADISSらしさの強いファイバープロテクションを装備。その名の通り、素材は見た目に反したFRP仕様でランプステーにもなる(IPFエクストリームLEDドライビング900XLを装着)。アルミプロテクターは試作。
純正フォグランプベゼルに装着できるフォグランプガードが新登場!シンプルながらフロントビューにスパルタンなアクセントを与えている。もちろん飛び石破損の軽減などガード機能も◎。
レッド・ガンメタ共にリアビューの迫力を決定付けるているのが、太めの骨格で乗降性の高いリアラダープレミアムだ。ちなみにレッドのAR4には、純正リアスポイラーの下に装着するリアハイマウントマーカーをセット。4灯のレッドLEDランプがインストールされることで、アメリカンな迫力とナイトクルーズでの存在感をしっかりと高めてくれる。
KADDIS XTREME 150PRADO 後期型 4UP
エクストリームスタイルの足元は、USホイールを日本に上陸させたMKW M204(17×9.0J-12)と、BFG・マッドテレーンT/A KM3(35×12.50R17LT)をインストール。それらにオーバーフェンダーヨンゴーを合わせた。
エクストリームスタイルには、トレイルバープレミアムを装着し、AR4スタイル同様にIPFエクストリームLEDドライビング900XLの丸型アシストランプをインストール。よりオフローダーらしいスタイリングとしている。
実用新案取得済みのロードハウスのフレーム車におけるリフトアップメニューのひとつ『ボディアップマウント』で4インチリフトアップ。通常ボディとフレームの間にマウントゴムが挟まっているが、この位置を上げることで車高アップ。さらに大径タイヤ装着で干渉の恐れがあるセカンドマウントを立ち上げて問題をクリア。さらに左右のブロックを連結することで剛性もアップ。
エクストリームスタイルのリアにはリアバンパーエクステンションXTをはじめ、トレイルヒッチプレミアム、ヒッチステップなどを装着(トレイルヒッチは赤にも装着)。スタイルだけでなく、ラゲッジやキャリアにアクセスしやすいような機能を追求している。
KADDIS Roof Pocket
プラドのサードシート用アシストグリップの取付け位置を利用することで、簡単ボルトオン装着が可能なルーフポケット。デリカユーザーに好評だった本作が、ついに150プラド用としても新たにラインナップ。その使い方は自由自在。普段あまり使わないがないと困るクルマ用の小物を収納しても良し、キャンプギアを収めておくも良し。オーナーのアイデアで使い道が広がる収納ボックスなのだ。
赤のAR4スタイルにはステップ部を外側下部に配置したサイドステップタイプRSを装着。一方のエクストリームスタイルには化粧プレートが印象的なサイドステッププレミアムを装着。後部座席の乗降アクセスに特に配慮しながら、スタイリッシュに仕上げたデザインが秀逸。
サイドビューにアクセントを与えるオーバーフェンダー。AR4スタイルには片側20㎜ワイドのAR4オーバーフェンダーを装着。エクストリームスタイルには、片側45㎜ワイドのオーバーフェンダーヨンゴーを装着。ともにダミー仕様のアルミフェイクリベットでワイルドにアクセント付け。