【MOTORAGE】他社が発売しないならモトレージが出す!!
創業以来、様々な4WDのカスタムを行ない、多くのユーザーに支持され続けるモトレージ。サスペンションからボディパーツ、更にはインテリアに至るまで様々なオリジナルパーツをリリースし続けている。
モトレージ・岡本社長は「ハイラックスで本格的にオフロードを走る人は少数派かもしれません。でも河原や林道を走る人はいるだろうし、そんな場面でも打ちどころが悪ければ走行不能になります。そこでサスペンションだけでなく、下回りのガードまで総合的にパーツをリリースしています」と語る。他社が出さないようなパーツでも、誰かが必要とするのなら発売するのがモトレージのポリシーであり、総合的な観点でパーツを供給する「パーツメーカー」としての責任すら感じられると言えるだろう。
エクステリアパーツを見てみると、トノカバーやステップに追加するプレート、マッドフラップなどを発売。またブレーキパッド&ローターに加え、エンジンルームにはマスターシリンダーストッパーも追加しているが、これらのパーツはクルマを飾るためのものではない。モトレージの製品は、クルマをスタイリッシュにアレンジするだけでなく、性能も向上させたいと思うユーザーに最適で、きっと満足が得られることだろう。
前期型のハイラックスは、最大積載量500kgを確保するため、かなり硬い乗り心地となっている。そこでモトレージでは3インチリフトアップするオリジナルのサスペンションに交換。またタイヤサイズを275/70R17とする事で、スタイリングと機動性の両面を向上させている。また、制動性能の向上も図られており、安心して乗れる仕様を目指すのもモトレージ流のカスタムスタイルだ。
フロントバンパーの下側にはスキッドプレートを追加。またミッションやトランスファー、燃料タンク、ユリア(尿素)タンクにもガードを装備。いずれも飾りでなく、しっかりとした厚みのあるジュラルミンを採用しており、スキッド性も抜群。岩などにヒットさせても、走行不能となることもない。まさに縁の下の力持ちで、備あれば憂いなし!だ。
純正ステップの踏面に貼り付ける事で、滑り止めや傷の防止が可能。トレッキングシューズなどを履く機会が多い人は、予め装着しておいた方がよいだろう。
ブレーキパッドだけでなく、フロントにはスリットローターも装備し、制動性能をアップ。またエンジンルームのマスターシリンダーは意外と動いてしまうもので、この動きを抑えるストッパーも追加。ダイレクトなペダルフィールを実感できる。
TJMシュノーケルを装着。本来は深い川渡る時にエンジンが水を吸い込まないようにするためのアイテム。吸入空気の速度が増すことで燃費の向上も期待できる。
シフトノブは、アルミ削り出しに変更。ボディカラーに合わせ、アルマイトブルーをチョイス。カラーバリエーションも豊富に揃っており、他にシルバー/ゴールド/ブラック/レッドをラインアップする。
河原程度を走行する場合でも、小石を跳ね上げボディが傷つくこともある。また後続車への配慮として、大型のマッドフラップを装着していた方がベター。モトレージもマッドフラップは前用と後用が別々に販売されており、スタイルに合わせてチョイスすることが可能。またフロント側はフェンダーの内側で固定しないので、大径タイヤとの干渉もない。
前後ともモトレージのオリジナルスプリング&オリジナルビルシュタインショックに交換。構造変更が必要となるが、リヤスプリングも交換する事で、ノーマルよりも遥かにしなやかで快適な乗り味を実現。他にも1.5/2/2.5インチリフトアップ仕様もラインナップしているので、好みのスタイルを選ぶことが可能だ。
トノカバーとリヤスポイラーを合体!
一般的なトノカバーはフラットなデザインとなっており、乱暴な言い方をすると荷台の「蓋」としての機能しか持っていない。それに対してモトレージのトノカバーは、後方をやや跳ね上げた、ダックテールと呼ばれるデザインを採用。見た目の個性もさることながら、ダウンフォースも得られる。トノカバーの上面には、2カ所の鍵を装備するので、貴重品なども安心して収納できる。また目一杯開くと、自動的にストッパーが掛かる構造を採用。ユーザーの目線に立った設計がされている事が、随所からうかがい知れる。
純正バンパーの上に被せるだけで、イメージを変えられるリヤサイドバンパー。プロテクション機能をUP。デモカーのようにテクスチャー塗装を施す事も可能だ。
片側20㎜ワイドとなるオーバーフェンダーを追加。立体感が増すだけでなくノーマルよりもワイドなタイヤが装着可能となる。
オーバーフェンダーの追加で、タイヤサイズは275/70R17に変更。インセット0がピッタリ収まるので、より深いリムを組み合わせる事が可能となる。