◆M10 PERSHING BARREL BLACK EDITION
ピュアなアメリカンスタイルを具現化したシンプルな10本スポークで『NITRO POWER（ナイトロパワー）』のコンセプトに合致させ、ブランド随一の人気を誇るモデル『M10 PERSHING（パーシング）』。
その人気を体現するように、この2023年、同シリーズに新たに『BARREL BLACK EDITION（バレルブラック・エディション）』がバリエーションに加わった。これは、銃の質感からフィードバックされたカラー：バレルブラックをベースに、リムフランジに穿たれた15個のドリルドマシニングもブラック同色塗装としたモデルだ。
セミグロスブラック/マシニング
ブラック/DC+マシニング/ブラッククリア
リムの15個のフランジドリルド加工とカービングセクションの配置でビードロックルックを表現しているが、この新色の採用で、M10の特長であるスポークも無骨でミリタリーな質感を強めている。一見するとオーセンティックだが、細部にナイトロパワーらしさを散りばめた1本といえよう。
ちなみにM10らしさを象徴するスポークデザインは、スポーク正面のラインに2つのセクションで折るアクションを与え、応力のかかりやすいスポークセンター部とそのエンド部を最適な形状とすることで構築。また断面ラインを天面ラインの交点にクロスさせ、強い立体感を与えている。さらにセンターサークルはスポーク断面ラインとリンクさせ、エッジを際立たせたデザインで処理。実にアメリカンなインパクトが感じられる。
ビードロックルックのリムフランジと、そこに与えられた15個のフランジドリルド加工もM10パーシングのポイント。バレルブラックエディションはこのドリルド加工部も塗装済み。
コンケイブデザインを際立たせるセンターサークルは、スポーク断面ラインの折れとリンクさせてエッジを効かせることで、より立体感をもたらす。
SUVカスタムの本場アメリカで人気を博すシンプルな構成でスポーティに見せる10スポークに、２つのセクションで折れアクションを加え、フラットなスポークと比べ表情豊かに。
2021年に登場して瞬く間に人気ホイールとなった『M10パーシング』シリーズ。そのバリエーションに2023年に新たに加わったのが、ステルスカラーでオフローダーの足元をシンプルに彩る『バレルブラックエディション』。これまでのセミグロスブラックとは一線を画す銃の質感からフィードバックしたバレルブラックを全面採用し、さらに通常のM10ではマシニングされていた部分もブラック塗装仕様とすることで、より無骨でミリタリーな質感を獲得している。
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